呪!!講談社漫画賞受賞・・・できず!!「ほんとにあった!霊媒先生」



黒髪ロング!!


妖怪!!


妖狐!!


爺!!


あ、「ほんとにあった!霊媒先生」だ!!!
※類似作品にご注意ください

ほんとにあった!霊媒先生(5) (ライバルKC)

ほんとにあった!霊媒先生(5) (ライバルKC)



現在、月刊少年ライバルに連載中の作品です。
この作品は、妖怪を操る担任(黒髪ロング)と個性的なキャラが満載の四コマ作品です。羽衣・・・じゃなかった、霊媒先生が結構だらしない人で、妖怪に無茶をさせては生徒達を困らせていたりします。舌を使って舐めまわす妖怪に黒板を消させようとしたり(もちろん舌で)、ぷっちょ一粒で妖怪たちに学校の大掃除をさせたり・・・。先生としてというか人としてどうなんだろうか。

こうやって妖怪もののギャグ4コマと思わせているんですが、霊媒先生から離れたサブキャラたちもかなり充実していて面白い作品です。むしろ、妖怪無しでも面白い作品だと言えます。

4コマでギャグ・・というのは作りやすい反面、どうやって当てるか(面白くさせるか)が難しかったりします。別マガで連載中のコンノトヒロ先生なんかは大振りしまくり。三振も多いですが当たれば確実にHR。週マガで最近アニメ化した生徒会役員共だと毎回のエロネタでコツコツとバントしてます。そして、この霊媒先生はとにかく打率が高い作品です。目算で8割くらいの確率でヒットを打てる作品だと思ってます。そういう意味で何度読んでも面白いです。


ジャンプで連載している某孫。向こうが勝手に霊媒先生をライバル視しているようですが、あの作品にも負けてません。ちょっとアニメ化が霊媒先生より早かったようですがすぐに追いつく・・・はずです。
あ、あと最新巻にはとあるジャンプキャラが出ているので探してみてください。いくらなんでもあのキャラを使ってよかったんだろうかと心配になります。(ヒント:SQの某神様)




さて、実はこの作品ですがなんと
今年の講談社漫画賞にノミネートされてます!!!・・・が、落選してます。
以下、選評コメント

画力、パワー、子供に圧倒的支持の追い風でイナズマイレブンに(上田美和先生)
元気のよさと勢いでイナズマイレブンに(しげの秀一先生)
児童漫画らしいまっすぐな表現と熱気に溢れたイナズマイレブンに(寺沢大介先生)
子供達の心を最も掴んでいるであろうと感じられたイナズマイレブン福本伸行先生)
震えが来るほどの完成度の高い獣の奏者藤本由香里先生)
完結まで息長く続けてほしい獣の奏者松苗あけみ先生)


・・・呪われろ
「子供に支持してもらって、元気よく、まっすぐな表現と熱気、そして震えさせつつ完結まで楽しみにさせる作品」な作品になって来年こそは受賞だ!!無理だろうけど(おいw


普通にオススメな作品です。

ほんとにあった!霊媒先生(1) (ライバルKC)

ほんとにあった!霊媒先生(1) (ライバルKC)

ほんとにあった!霊媒先生(2) (ライバルKC)

ほんとにあった!霊媒先生(2) (ライバルKC)

ほんとにあった!霊媒先生(3) (ライバルKC)

ほんとにあった!霊媒先生(3) (ライバルKC)

ほんとにあった!霊媒先生(4) (ライバルKC)

ほんとにあった!霊媒先生(4) (ライバルKC)

ぬらりひょんの孫 11 (ジャンプコミックス)

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