さようなら全ての進撃の巨人

進撃の巨人」が終わりました。11年半くらいでしたっけ?長かったような短かったような。そんな気分です。


読み終わったあと、諌山神お疲れさまでしたという気持ち、楽しんで読めたなーという気持ち、寂しいなという気持ちが入り混じった感じでした。皆さんはどうだったでしょう。

作品の内容は置いときますが、諌山神は徹頭徹尾、エンターテイナーでしたね。個人的な諌山神の評価ですけど「最初は肉じゃが作るって言ってたのに、途中でみんなお腹すいてそうだからカレーにしたってノリで漫画を作ってる人」という印象。・・・ん?これ伝わりますかね?


まぁ、ち密な漫画を描いているというよりはノリで決めてる印象が強いと言えばいいでしょうか。←こんなこと言っていいのかね?
それで面白いんだからすごいとしか言いようがない。



さて、このブログの方に話を移します。
別冊少年マガジンが創刊されるよ!と言われて最初から読んでいた人はどの程度いたのでしょうね。講談社ブログを自称していたので、当然、別マガの創刊に言及しましたし、過去を遡れば第1話の感想なんてのも書いてます。


そこからあれよあれよと進撃の巨人が売れていき、このブログも少しは気にされるようになって、それ以上に進撃が売れて売れて売れまくって。
このブログを読んでましたーという方をたまに見かけますが、そんな人のちょっとした役に立てたのであれば幸いです。・・・・ほとんどの人がアニメから入ったと思いますが。



あと、仕事が忙しくなったりを理由にブログ自体を止めてますが、進撃の感想に関しては止めた理由が明確にあります。
単純に自分が書いてるものが蛇足でしかなくなったから。諌山神が描くものが全てで、それを読んでしまえば他に言えることがなくなったから。そんだけ。


漫画の感想を「面白い」という言葉以外で面白いを表現できるなら漫画ブログの才能あるよって思ってるんですけど、進撃は面白いしか言えなくなっちゃいましたねー。


その分、まとめサイトができたり、2ちゃんで盛り上がったり、多くの人が感想を言い合ったり。ここをステマブログとか呼んでた人もいましたが、ステマもなにもさあ・・・・。ステマする必要もないくらい、めっちゃ売れてんじゃん。




閑話休題




とにもかくにも、諌山神お疲れさまでした。
おそらく、おそらくですが、どこかで作品へのモチベが下がったこともあったかもしれません。個人的には、諌山神の手から離れた作品になったようにも見えた時期もありました。でも、それすらも飲み込んで、それもまた進撃なんだよと原作を終わらせた胆力に感動すら覚えます。


進撃の巨人の何が凄いって、色んな媒体にまで広がっていっても、別マガの創刊から休まずにずっと連載し続けたことだと思います。そのうえで別マガの表紙を準備したり、定期的に単行本を準備したり。そこは本当に凄いことだと思います。

進撃が終わってゆっくりしてほしいですねー。稼ぐだけ稼いだと思いますが、次の連載をやるのかどうかもちょっと気になります。




とりあえず、別マガ創刊時の作品はこれで終了。ここから別マガはどうなるんでしょうね。・・・・できればコミックDAYSで雑誌が読めると嬉しい。







進撃について書こうと思えばいくらでも書けますがここまで。色んな裏話もありますが、その辺は墓まで持っていこう。進撃の巨人を読んで楽しめた。それだけで十分です。







※追記
書こうと思って書き忘れてたことありました。
ベルセルクの件があって思ってたんですけど、やっぱり最終回を無事に迎えられるってすごいことだなと思います。名作であればあるほど終わるという作業へのパワーがいるような気もしますし。連載中に名作として語られて、それを終わることができた。非常に尊いことだと思います。

今年もありがとうございました

年末になりました。ブログ自体をほとんど動かしていないので誰が見ているのかも分かりませんが、とりあえず・・・・今年もありがとうございました。来年はブログも頑張ろうか・・・・なあ?


〇今年の漫画
ポリシーとして平等を掲げているので、これが一番面白かったという作品はないです。なのでランキング的なのはやりません。



そうはいっても何か紹介しようかと思います。とりあえず、オススメしてる漫画が「オーイ!とんぼ」です。





どこの会社から出てると思います?ゴルフダイジェスト社ですよ、ゴルフダイジェスト社。というわけで、いつも買う書店では漫画コーナーには置いてありません。ゴルフ雑誌コーナーに置いてあります。
会社の名前の通り、週刊ゴルフダイジェストで連載してます。・・・・読んだことありますか???ゴルフ雑誌コーナーでこれを読んでるおじさんを結構見かけるんですけど・・・・。


大人の嗜み、ゴルフ。めっちゃ面白いです。
そんなゴルフを描いた作品ですが、主人公の女の子は九州の小さな小さな島育ちという境遇です。島に何故かあるゴルフコースで小さい頃から、自然流ともいえるゴルフの技を磨いていました。そこに、島へやってきた元プロが彼女の能力を見出す・・・・というものです。
とにかく、主人公の駆使する技がすごすぎるんですよ。理論上は可能・・・・だけど、実際にやるにはかなり難しい。そんな技に一喜一憂させられるわけで。できるわけねーwwww・・・・だけど???と思うおっさん読者がきっと日本中にいます。


あれよあれよと28巻まできました。今では島どころか九州も日本も飛び出してしまいました。ゴルフを楽しんでる人なら本当に面白い作品だと思います。子供に鬼滅の刃を買ったのなら、お父さんはオーイ!とんぼを買おう。




あとは・・・。今年の個人的な好みとしては「友達として大好き」「ハコヅメ」「ワンダンス」あたりですかね。
来年期待しているのは、モーニングツーの新連載の「リスタート!~34歳ゲームディレクターのつよくてニューゲーム~」です。最近はアプリゲームが発達してますが、昔の神ゲーを作ってた人が現代にやってきたら?という作品です。昔の仕事のやり方って、今とは全然違うのでその辺は合わなさそう。でも、自由だった発想はきっと・・・・?というわけで、楽しみにしてまーす。





〇今年のあれこれ
スマホゲームを始めました。はじめの一歩、FGO、プリコネをやってます。プリコネメインでやってますが、最近はFGOの時間も多いです。というより、FGOはシステムが時間を食いすぎるので、どうかなあ・・・と思う。ぶっちゃけ映画のキャメロット見たので始めただけなんですけど、あそこまで行けるだろうか。来年から始まると噂(信じてないが)のウマ娘が楽しみなので、そっちに移行するかも。



ダイエット始めました。基本は食事制限・・・・というよりは、人並みの食事にしました。最近ちょっと食べてるので年末年始は気を付けないと。あとは運動もやってます。3月~5月は毎日1万歩をやってました。最近は寒いので、家でズンバとか筋トレ動画を見てます。Switchがあるので、リングフィットをやるのもアリかなあ。



転職しました。Twitterではあられもなく書いてますが、12年間勤めた会社を辞めました。辞めた理由を語ると止まらないですが、賃金、将来性、これまでのアレコレってところですかね。辞めようと思ったのが、年明けのラジオで「2020年でネズミ年はキリが良く、何かを変えるなら今年」と言ってたからだったりしますが。12年のアレコレがラジオに負けるとはww
年明けすぐに新しい会社に申し込んで、2月の頭くらいに決まりました。年収も大幅アップで嬉しいです。漫画レビューとかしてる場合じゃねえな!!ガハハハハハ!!!!
まぁ、コロナ禍の前に決まったのは大きかったですね。ラジオの言った通りにしてよかった・・・・。







〇来年以降のあれこれ
家を買うか引っ越しだけするか迷ってます。せっかく年収も上がったので、これからの生き方を考える時期に・・・・。まずはファイナンシャルプランナーに話を聞こうかなと画策中。何かいいアドバイスがあれば教えてくださいw


結婚・・・・はしないだろうなあ。真面目に考えてもいいけど、何か根本的に向いてない気がします。でも、いい出会いがあればとは常々思ってます。


ブログの更新もしたいですね。今年からと思ってたんですけど、思った以上に転職からのアレコレが大変だったので組み込めませんでした。来年もう少し落ち着いたら・・・・?






〇ご挨拶的な
新コロナで大変な1年でしたね。この流れは来年もなかなか変わらないでしょう。オリンピックも難しそうですが、現時点でできないと思ってたら何もできないので、あればいいなくらいで。
そんな世間とは逆に個人的にはいい1年になったと思ってます。キャリアアップできたのがまずは良かったです。ZOOMでとはいえ、いつも会えない友人たちと話せるようになったのも面白い1年でした。


来年も今年くらい勢いのある1年になればいいなと思います。逆に新コロナは落ち着くといいですね。皆さん、頑張っていきましょう。来年もまたよろしくお願いします!!!

2020年の漫画感想 少年マガジンエッジ

2020年のエッジについて語ります。漫画ブログとしてエッジのあるものを残したいわけよ。





〇全体的に
少年ライバルからエッジへと進化していると言ってもいいのではないでしょうか。ライバル時代は、どこがターゲット?ということも多かったですが、今はとにかく尖った作品が多いと思います。まぁ、ライバル作品も面白かったうえでの結果ですし、シリウスとの差異はどこなのかという部分は拭えませんが。強いて言えば、ライバルはマガジンではないですが、エッジはマガジン傘下ということなんでしょう。このちょっとした差異が分かるかなあ~?俺はわかる、君は分からないかもしれないが。


なんと言っても、講談社の看板作品ともいえる「シャーマンキング」を抱えているのは大きいですよね。作者の武井先生は、猫ヶ原という作品をエッジ黎明期から連載しており、エッジと一緒に成長してきたと言っても過言ではありません。こんな素晴らしい原石をよくぞ見つけてきたなと思います。
そこに、ヒプマイという最先端な作品もありますし、あまちんもエッジらしい作品と言えるでしょう。さらに、ライバル時代から支えてきてた作家さんもいて、良い塩梅だなと思います。もうひで吉先生とか坂本憲司郎先生も連れてきちゃいなyo!!
あと、作品として個別には書きませんが、魔法少女みらくるあろはの弟とかも好きです。ヒロインの変身を間近で見て色々楽しむぬいぐるみ風情とかがいます。しかのこのこのここしたんたんも好きです。ギャグ作品としては、抜きんでてますね。



というわけで、今年のエッジなどについて書きましたが、それよりもまあ・・・・個人的には小林ゆき先生が亡くなられたことが今年はとてもショックでした。いや、明確にはエッジ枠ではないんですけど、ライバルでご活躍されていたのでこちらで。
4月に瀬上先生のツイッターで知らされましたが、その時の衝撃は忘れられません。年明けから確かにツイッターにいないなーと思ってましたが、まさか・・・・といった感じ。そういえば数年前も体調悪くされてたなーとか思い出したりしました。人生何があるかわかりません。 
なお、今でもマンガ図書館Zで作品が読めます。過去の作品をどこかに載せたいなということで、俺がマンガ図書館Z(当時はJコミ)を提案しました。小林先生関連での数少ない自慢の一つです。

ご冥福をお祈りいたします。







〇個別に
江戸前エルフ」




知る人ぞ知る作品になってるのが悔しいんですけど、樋口彰彦先生の作品はどれも面白いです。以前はライバルで「あしたのファミリア」を連載していましたが、これも好きな作品の一つです。
この「江戸前エルフ」ですが、異世界から召喚されたエルフが月島で祀られてる・・・・もとい引きこもってる作品です。ぐーたらエルフ(ご神体)とそれを支える巫女さんのお話。種族が違うとはいえ、一緒に住む家族。ほっこりするお話ばかりで、胃にやさしいのがとてもいい。かといって何も起こらないわけではなく、日常(家族)にいる非日常(エルフ)がほどよく盛り上げてくれます。
エルフが江戸時代からずっといるので、昔のあるあるを語るあたりとかは個人的に好きです。なお、主役は月島にいるエルフですが、他の地域にも同じような祀られ系エルフがいます。エルフたちのバタバタも見どころかもしれません。


あ、アニメ化を求む・・・・。








「くにはちぶ」




聞こえ方は悪いですが、長かった・・・・。ほんと長かった。本誌の連載ではついにここまできたか(色んな意味で)という状況になってます。読んでる人は納得してくれると思いますが、ここまでやるか、ここまでやれるかと思うばかりです。
今年の内容はどれもキツイものばかりでしたが、最新号ではようやく種が芽吹きはじめた・・・・と思いたい。ここからクライマックスであってほしい。









「童貞絶滅列島」




よく続けられるなとわりと本気で思います(褒めてます)。エッジといいながらエッジの効いてない雑誌なのでは?という反論は、この作品が全て跳ね返していると思います。
端的に言えば童貞が死ぬって話ですが、素敵な脱童貞を迎えるべく奔走する主人公の頑張りには涙が溢れます。母親はきついし、謎の外国人もきつい。好きな人とできるといいね・・・・。最近はサークルクラッシャーが出てきたけど、どうなることやら。

あと、本編の裏で動く作者さんと編集さんのやり取りが面白いです。もしやこっちが本編・・・・?と思うほど。ニコニコ漫画で読めるので、これを読んでから作品を読んでみてほしいですね。


seiga.nicovideo.jp

2020年の漫画感想 月刊少年マガジン

2020年の月マガについて語ります。漫画ブログとして言いたいことは言います。





〇全体的に
あんまり面白くないというか、楽しめてないです。いやー、好きな作品はあるんですけど、雑誌に格別の勢いがあった時代を覚えているだけに今年はちょっと微妙でした。絶対的に面白くないとは言いませんが、相対的に面白くないとは言っておきます。
それもこれも、好きな作品が終わりすぎてたり、休みすぎてたりするからかなあと思います。長期連載系が休むのはまだいいんですけど、中堅どころがいないうえに、マガポケで読めるどころか月マガRと被ってる作品まであるとね・・・・。虚構推理とかめっちゃ楽しみなんですけど、月マガRだからこそ希少感があったわけですよ。真面目に全部読んでる人間だからこその悩みかと思いますが、あっちこっちで読むのはちょっとめんどくさいし、色んな作品が読みたいんよ。この辺は月マガRへの苦言に近いですが。
編集部的にはめ組を入れて盛り上げようって感じですけど、いや、曽田先生が描くんだから面白くなるの確定なんですけど、Change!をもっと読みたかったというのはあります。この辺はマジの本音。


めっちゃ面白いフレッシュな作品がガッツリ出てきた時代に戻っておくれ。


月マガ、ほんとにほんとに好きなんよ。頑張ってほしいです。今は熱がない。






〇個別に
さよなら私のクラマー




今の月マガで一番好きな作品・・・・だったんだけど、終わっちゃうんだなあこれが。雑誌を開いて一番最初に読んでました。時間がないときとかは特に、これだけを読む時間は生み出すくらいには好きでした。

好きなところを挙げればキリがないですが、高架下の描写が好きでした。なんであんなに上手なんでしょうね?←そこでいいのか?
ぶっちゃけて言えば、監督の話なのか選手の話なのかちょっと中途半端だったかもしれませんね。最終的にはいいところに落ち着いたと思いますが、どちらかに特化しても面白かったかなと思います。あとは、アニメが始まりますね。最終話までやってくれ・・・・くれるよね???







「ちくわ町ノススメ」



単行本は出ていない・・・・。ですが、月マガ読者でこれを知らないのはモグリや。来年は単行本を出してほしい。出さなさそうですが。







「双穹の支配者 〜異世界おっぱい無双伝〜」




おっぱいって最強なんだよなあ。
異世界ものが流行ってる昨今、まさかおっぱいチート(操作)の物語をやるとは思いませんでした。これ・・・・どこかの団体から怒られないんだろうかw いや、今さら赤衣先生を誰も止められてんのだが。
赤衣先生の作品って長期になるイメージがあるんですけど、本当におっぱいだけで救うのかなあ。救うまでのアレコレをどうやるのだろう。来年以降の展開に期待してます。

2020年の漫画感想 モーニング

2020年のモーニングについて語ります。漫画ブログらしくありたい。





〇全体的に
個人的に、モーニングという雑誌は万年オールA~Bって雑誌なんですよねー。最強雑誌というのとはちょっと違う、高レベル安定な雑誌だと思ってます。ボーナスが景気に左右されず、不況でも安定して出してくれる会社がいいな、そんな雑誌。

今年終わった作品を挙げると、鬼灯の冷徹コウノドリ、ランドが終わってます。ここ数年の雑誌を支え続けてたといっても過言ではない作品が終わってます。・・・・終わってますが、何故か雑誌の面白さが変わらないわけで。何だろうこの雑誌???と思わなくもないです。
始まった作品を挙げると、刷ったもんだ!、猫奥、半沢、ミツナリズム、リエゾン、スインギン、レディロウ、ボールパークでつかまえて、焼いてるふたり、アンメットとなります(足りなかったらごめん)。バラエティーに富んだ作品ばかりですが、お仕事漫画や医療漫画、昔話(スインギン含む)、実績者の帰還、スポーツ漫画(ボールパーク)というのはモーニングらしいラインナップですね。ここから長期連載になる作品があればと思います。


あと、モーニングの特徴として、不定期だったり、月イチだったりな作品も多いです。久しぶりに載ってるなーという新陳代謝モドキが、雑誌の新鮮さを保つ秘訣かもしれませんね。(休載扱いも多いけど・・・・)
個別に書きたいものが多いのが悩ましい。いくつか簡単に済ませておきますね。


ジャイキリ:現状低空飛行だけど、あの落ち方が更なる漫画の盛り上がりなると信じてます。
宇宙兄弟:他の人は知らんけど、個人的には宇宙だけの話より、地球が絡んでる方が面白いと思う。
島耕作:今年は孫の話とサックスが心に残りました。就活女神とのコラボもよかったです。
バトスタ:試合の流れというより演出の仕方に円熟味が出てる。
ドラゴン桜:自分が後輩・部下に教える時に無意識に気を付けてることを文章化しててすごいと思う(小並感)。
グラゼニ:ぶっちゃけ日本シリーズで新球試してるのはガチで引きました。悪い意味で。
望郷太郎:文化的な話が入ってきてから抜群に面白い。現代人の感性が活きてるのがいいのかな?
あせとせっけん:もうすぐ終わるらしい。当然と言えば当然か。お幸せに。俺には何の参考にもならんかったが(孤独感)。
刷ったもんだ:実は結構好き。何とも難しいタイミングの業界話になってるけど。本が好きという人は誰でも好き。
ボールパーク:野球を見に行きたくなる。球場でビール飲みたくなる。新コロほんと嫌いだ。
焼いてるふたり:旦那の性欲のなさが逆に怖いんだが。ホラー漫画か?
サ道:やりきった感あるような気もしますが、日本各地のサウナを紹介してもらいたい。ご時世的にあれかな。
細胞BLACK:アニメが楽しみ
風太郎不戦日記:実は真面目に読んでます。生き残った方の苦労が見れたり、各地を移動しまくってたり、どう生きたかが読んでて面白い。


キリがないのでここまで。






〇個別に
「ハコヅメ」




一番好きな作品。めっちゃ面白い。この前の3周年記念回はぎゅんとして大爆笑でした。
ずっと言ってるんですけど、早くドラマ化してほしい。モーニングってあれでしょ?ドラマ化得意でしょ?Wikipediaにも「ドラマの原作となる作品が多い」って書いてあったよ????俺はずっと第2の「逮捕しちゃうぞ」になれると言ってるんですが・・・・。

映像化するなら、最終回はやっぱりキリのいい同期の桜編ですよかねー。ずーっと意味深な雰囲気を出しながら100話やって、主人公が活躍しつつの解決だったのでもう大盛り上がりでした。ちなみに解決は今年のお話ですのであしからず。

その後から、如月(イケメン)がきて、わりと話の中心にきていたりします。主人公・川合と意外と・・・・?と思うこともありますが、川合の未来の破瓜話という生々しいのもあったので、相手が如月だったのかということに悶々してます。あとは・・・カナか。カナがどんな展開を持ってくるのか、モジャと藤というのも気になりますが。どちらにしろ、普通の話をするわけがないのだけはわかる。



アホの子はきっと来年も頑張ってくれる。






「カバチ!!!」




島耕作も時代を風刺してますが、モーニング誌的にはカバチもなかなか負けてません。
今年だと何だっけ。引っ越し業者のバイト中になんとかチューバーが動画をあげて炎上とか。動物虐待の話とか。あおり運転の責任問題とか。食べログ風のコメントのせいで炎上した焼き肉屋とか。なーんか聞いたことある話ばかりですよね。現在はくれくれママですってよ。今のところ、くれくれママにもらってあげられたカバンが、フリマアプリに売られてたという話題。90年代からの作品ですけど、トレンドを押さえるのが上手いな~と感心します。


事実は小説より奇なりと言うくらいですから、漫画にされそうな話題には事欠かなさそうですね。







「定額制夫のこづかい万歳」




今年のモーニングを語るのであれば欠かせないかなと思います。このマンガがすごい的なやつでもランクインしてたみたいです。話題性がすごいですね。

元々は読み切りだったかと思いますが、あれよあれよと大人気。主人公のこづかいへの四苦八苦もそうですが、普通の主婦かと思いきや奔放へべれけお母さんだったり、謎の怪人が現れたりと話題を常に提供してます。嫁さんのストロング水道水割りや日高屋攻略法は、文章としてなかなか読み応えありましたねw
あと、給付金回とか好きでした。あれ、単行本にはまだ未収録だっけ?伝説回も未収録か。来年の単行本が楽しみですね。今売らなくていつ売るよ!?


1巻2巻を売っておこづかい上げてやってほしい。まぁ、ご家族に使いそうですが。
ちなみに、私の場合はおこづかいという概念のない独り身です。参考になりませんね。というか、最初の読者である講談社の皆さんはどんな気持ちで2万1千円の物語を読んでるのでしょうね。

2020年の漫画感想 月刊アフタヌーン

2020年のアフタヌーンについて語ります。漫画ブログの義務ともいえる。今回から開始&終了作品を書くのをやめます。わりとめんどくさいので。





〇全体的に
今年ずっと言ってますが、おそらく今一番面白い雑誌だと思います。いや、マジで。一時期は漫画好きしか読まんやろこれ・・・・って雑誌でしたけど、大々的にオススメできます。

時代はアフタヌーンじゃい!!!


これを言いたいがためにこの年末にブログを更新していると言っても過言ではない。
長期連載作品たちが鋭くなってきているのもいいですが、ここ最近出てきてる作品がいい。ここ数年だと「ブルーピリオド」や「ワンダンス」、「スキップとローファー」がビンビンきてます。去年はこの三作品を知り合いに推していた気がします。そこに、「メダリスト」と「友達として大好き」、「ダーウィン事変」が出てくるというね!!すごいよ、すごいよアフタヌーン。挙げた三作品、今後数年で看板になるなーってレベルなので、豊作度合いが高いです。アフタヌーンは1年に1作品が残るかどうかのレベルなので、今年は雑誌として本当に良かったです。


ここまで満遍なく楽しめたのは、いつぞやの月マガ以来かもしれません。※かぺた、ましろ、ボール、四月が揃ってたあたり

直近だと「スポットライト」も爆発してほしいなと思います。あとはまあ・・・・振りかぶる漫画がちょっとアレかなあ。何を描きたいのか分からない・・・・。単行本を真面目に買ってるけど、また面白くなる日が来ることを待ってるけど、そろそろマジでキツイ。









〇個別に
「友達として大好き」




上で散々書いた結果、その中でもあえてこれを推したい。友達として大好き、めっちゃ大好き。

ビッチが生徒会長と友達になるってだけの話なんですけど、なんだろう。とても尊い。個人的にとても良いと思ってるのは、ビッチがすごくいい奴だってことです。行動と考え方からはすぐに理解できないんですけど、人が幸せになってくれることを最上の喜びとしている節があります。その結果、男子が幸せになる方法をとってしまうというビッチ方面へ・・・・。でも、見かけの結果はエッチなのだとしても、誰かを幸せにしたいというハッピーオーラだけは絶やさないわけで。


人が幸せになるといいなと思い続ける少女の物語。



・・・・に見せかけて、そんな少女自身も幸せになってほしい願う生徒会長の物語なんだなあ、これが。もっと言えば、ビッチも幸せになれという読者の願いをかなえる権化。それが主人公!!!彼女の幸せは任せたぞ!!!


まぁ、第1話で二人がちゅーしたちょっと前に、別の男のアレをしゃぶってたってことを読んでて気付いてからこの作品のトリコです。







「ワンダンス」




月マガで「Change!」をやってた頃、Chage!とワンダンスが毎月の楽しみになってました。音漫画っていいですよねー。まぁ、Chage!は終わってしまったんですけど。

さて、ワンダンスはダンス漫画ですが、ダンス描写が音を表現しているのは面白いです。さらに、個人的な大好物でもある才能と努力が爆発する漫画なのも非常に良いです。

思い返すとダンスってやったことないなー。音に合わせた振り付けを踊るわけではなく、音を表現するためにダンスをするって根幹が好きです。その根幹があるからこそ得意不得意の音もあって、ダンスバトルが盛り上がったりしてます。初期は高校の部活としてのダンスを見せてましたが、最近は音を表現することを優先したバトルが増えてます。ここから作品的にどうなるのかなーというのがちょっと楽しみ。恩ちゃんが抜けた後も描くのかが気になります。


あとは・・・・アニメ化してほしいなあ(切実)。







「ああっ就活の女神さまっ」




ちょうど転職活動中なのもあって、共感したりしなかったり。多分してないけど。
女神さま(無印)が好きだったんだなあと読みながら思いました。ちょっと不思議なベルダンディーが見れますが、やってることはいつも通りなのが何ともw あの頃のベルダンディーたちも、今となっては違和感が出るというギャップが良いです。ハイレグ回は笑ってしまいました。島耕作ともコラボしてましたけど、せっかくなので色んな作品とコラボしてみてほしいですねえ。何をしてもいいっていうのなら、波よ聞いてくれでいいツッコミをもらってほしい。


あ、この漫画のおかげで良い転職ができました。

2020年の漫画感想 月刊少年シリウス

2020年のシリウスについて語ります。漫画ブログだし当然でしょ?


〇始まった作品と終わった作品
始まった作品:爆宴BAKUEN、ダンジョン・シェルパ、うちの旦那が甘ちゃんで、はたらく細胞WHITE

終わった作品:ヒプマイ、転生しても社畜だった件、KOF、小学生がママでもいいですか?

※注意1:割と適当に調べてるので間違えてたらごめんね


〇全体的に
一時期ほどではないですが、やはりスピンオフが多いですねー。まぁ、転スラと細胞関係です。別にそれ自体が悪いわけではないですが、色んな作品も読みたいものです。

個人的には、本誌よりも「水曜日のシリウス」の方が最近は好きかもしれません(この辺は完全に好み)。最近は水曜日のシリウス以外でも読めてしまうので、お得感があるようなないような。手を伸ばせる人は、水シリも是非どうぞ。

色々と作品の入れ替わりがありますが、基本は夜桜やアルタイルなどの基軸ありきかなと思います。そこに転スラやライドンキング、人形の国、細胞系、怪物王女もあるので贅沢な雑誌です。あ、妖アパもですね。
最近の作品の特徴としては、原作付きが多い印象です。水シリもそうですが、シリウスっぽいなーと思う原作を持ってきてる感じがします。できれば原作なしの作品をもっと増やしてもいいかなと思いますし、長年続いてるのは原作なし作品な気もします。まぁ、バランスよくやってください。あと、来年はヒプマイで盛り上がってほしいです。

終わった作品に関してですが、「小学生がママでもいいですか」は好きでした。ぢたま先生、カムバック。





〇個別に
夜桜四重奏




シリウスを語るのに絶対外せない作品です。ほんと好き。大好き。作品としての伏線もさることながら、単行本一冊の中の伏線もうまいです。雑誌で読む以上に、単行本で読んだときの多幸感がよいです。

神無月を目前にして、ここ最近は準備なお話がメインですね。伊勢神宮に行ったり、街のことを考えたり、パワーアップがあるようなないような。新刊でいえば、三種の神器がどうなるのか楽しみ。来年はそろそろ加速度の大きい物語の動きがあると思いますが、どうなることやら。

あとはアニメもやってほしいですね。漫画のエンディングが見えそうな見えなさそうな状況だからこそ、アニメもほしい。オリオンをなぞりそうな人たちにOPを頼んだアニメが見たい。







「時間停止勇者」




今のシリウスということであれば、これも欠かせませんね。既視感のあるコントローラーで時間を止めてチートしたり、体力勝負をしたり。
お約束が割と好きなんですが、時間を止めてやることがたいそう素晴らしいです。裸を見たり、胸を揉んだりで止めている倫理観もなかなかよいです(そうかな?)。クズな勇者ですけど、意外と努力型なのは真面目に好印象ですよ。

怪物王女の進捗も気になりますが、光永先生(巨人ファン)にはずっと続けてほしい作品です。光永先生ってクロスオーバーとか好きそうなイメージあるんですけど、今のところ怪物王女系は来てませんね。今後も出なさそう?
これもアニメ化してほ・・・・・・女性の敵みたいな主人公が受け入れられるだろうか。







「ライドンキング」




アニメ化してほしい。もっと人気が出てほしい。そんな作品です。
馬場先生は空手小公子から好きですけど、筋肉の映える絵柄と超絶画力に異世界を組み合わせると、ここまで噛み合わせがいいかと驚くばかりです。読んでないならオススメします。