会いにいける四季賞作家 good!アフタヌーン

good!アフタヌーン(以下、グフタ)と別冊少年マガジン(以下、別マガ)が面白いです。グフタは好きな作品が多く、別マガは雑誌としてのあり方が好きです。似ている評価のようでちょっと違います。
むしろグフタの場合は良質の作品集のように感じますね。そう感じさせるのは、やはり四季賞出身の漫画家さんが多いからかもしれません。このブログでもよく四季賞については取り上げますが、質の高い読みきり作品としてこれからの講談社を背負ってくれるんじゃないかという期待に溢れています。

そんな四季賞出身の漫画家さんで、現在グフタの看板の1つとなっている作品鉄風を描く太田モアレ先生は特にイチオシです。



鉄風 第11話「その眉毛どうなってるの?」

・・・太田先生、眉毛好きだな

第1話「眉毛が太い」
第2話「ブラジルといえば未来世紀」
第3話「負け惜しみではないつもり」
第4話「わんぱくでもいい、逞しく育ちたい」
第5話「四角い、見れば見るほど四角い」
第6話「たまには自分より背の高い人に大きいね、と言われたい」
第7話「やっぱり眉毛が太い」
第8話「空気が読めないというよりは読まない」
第9話「別に嬉しくなんか無いんだけどね」
第10話「たった一つの冴えたやり方」
第11話「その眉毛どうなってるの?」

ゆず子が頑張る回に多いような気がします。このペースだと毎話に眉毛のタイトルがつきそうで・・・・・楽しみですw
ちなみに今号は我如古さん(僕っ子)がチョーシに乗ってたことろをボコボコにやられたのが最高でした。あと一回くらいボコボコにされても惜しくはないキャラだと思います。


四季賞で名前が出てきても本誌で活躍するかはまた別です。また、隆盛の大きな業界なだけあって、四季賞に限らず見なくなった方もたくさんいます。しかし新雑誌が増えたことにより、懐かしい名前もよく見るようになりました。例えば週マガで「KILL WIZARD」を描いていた水薙竜先生。



ウィッチクラフトワークス

水薙先生は魔法ものが好きなんでしょうか。KILL WIZARDに続いての魔法ものです。ただ、水薙先生の絵柄にあった題材だと思いますし、少しかっこつけたような話の作り方がクセになります。ちなみに、KILL WIZARDは週マガ時代に読んでかなりのお気に入りでした。1巻で終わってしまったのが残念でしたが、このウィッチクラフトはもうちょっと長く楽しませてもらいたいと思います。そして、そんな水薙先生も四季賞出身です。


あと、今月号ではちょっと驚きの名前を見つけました。
















描いたのは西山佑太です。









・・・・・。









・・・・マジで!?



あのファッションリーダーの西山先生ですか?

Fashion leader今井正太郎 1 (少年マガジンコミックス)

Fashion leader今井正太郎 1 (少年マガジンコミックス)




ダサい格好から友人の力を借りてファッションリーダーになろうとした作品を描いた西山先生ですか??

Fashion leader今井正太郎 2 (少年マガジンコミックス)

Fashion leader今井正太郎 2 (少年マガジンコミックス)




週マガ萌漫画乱立時代にあって、オタクにもファッションの大切さを説こうとしたあの「ファッションリーダー今井正太郎」の作者・西山佑太先生ですか??(←しつこい

Fashion leader今井正太郎 3 (少年マガジンコミックス)

Fashion leader今井正太郎 3 (少年マガジンコミックス)



嬉しいとか作品が面白いとか通り越して、驚きと喜び(?)が勝りました・・・。まだ現役で頑張られていたんですね。ファンションリーダー以来見なくなったので、寂しく思っていました。いやいや、決して忘れてたことなんてありませんよ。


まさかグフタで西山先生に会えるとは・・・。そんな西山先生も四季賞出身です。もしかすると四季賞出身の漫画家さんがまだまだ出てくるかもしれませんね。特に他雑誌で連載していた人たちが見つかるかも。そんな期待をグフタに抱き始めました。



・・・・・今井哲也先生とかどうですか?
ハックス!2を希望(えー





鉄風 1 (アフタヌーンKC)

鉄風 1 (アフタヌーンKC)

鉄風 2 (アフタヌーンKC)

鉄風 2 (アフタヌーンKC)

KILL WIZARD(1) (講談社コミックス)

KILL WIZARD(1) (講談社コミックス)

ハックス!(1) (アフタヌーンKC)

ハックス!(1) (アフタヌーンKC)