ありがとう、僕の大切なライバル「月刊少年ライバル・最終号」
月刊少年ライバル・最終号
終わってしまいました。大好きだった雑誌「月刊少年ライバル」の最終号が出てしまいました。もうライバルという雑誌を読むことはできないんです。ライバルは休刊することになりました。
作品が終わるのと雑誌が終わるのとでは、ちょっと気持ちが違いますな。アッパーズ休刊やマガグレ休刊クラスに落ち込んでいます。過去に終わった大好きな雑誌同様、いまだに癒えぬ傷として残りそうです。
まぁ、ボンボンはしょうがないと思ってましたよ。どう見ても行き詰っていました。小学校から大好きだったボンボンからリニューアルしたライバル。最初期は誰向けなの?と思っていましたけど、アニメ化作品も出てきましたし、ライバルらしい作品というのも出てきました。雑誌は長く続けることで歴史ができる。そう思った矢先の休刊・・・・。
悲しい。めっちゃ悲しい。
・・・・と言い続けても何も起きないので、最終号に掲載された作品の行方と感想とか書いておこうかと思います。
ヘルズキッチン→
ライバルという雑誌にあって、まさに看板といえる作品になりました。なんせ最終巻の表紙ですしね!!食専の調理学部物語から他学部物語へとステップアップしたので、次は他所の学校と?なーんて思っていたんですが、新たなステージ“天厨士”という舞台へ。ここで第一部完かー。地獄とも話も絡めてきたあたり、かなり楽しみです。というか、アニメ化しないの・・・・?
さよなら霊媒先生→
ライバル誌上最高傑作。というか、2つしかない創刊からの生き残りの1つです。あと、唯一のアニメ化作品。これを語らずしてライバルを語るなんて言語道断だと思われます。
で、最終話はまさかの成長後エンド。美幌さんが夜のお仕事しているのかがとても気になる・・・・・・・・って、あれ?最終回になってる?物語的にも完全に切っちゃってる?新雑誌webに移籍なのかどうなのか。どっちなんだろう?他の作品は一区切りっぽいのに、霊媒先生だけは完全終了っぽい?気になりますな。
それはそうと、さばげぶっ!のアニメが楽しみです。あと、あと、ひで吉先生愛してます←
アポカリプスの砦→
なんっつー区切り方をしてるんだwwwww ゾンビものなのに、まさかの過去の罪話。やってくれるぜ蔵石先生!!!あ、そうそう。蔵石先生の正体ってあの人ですよね。ねぇ、S先生・・・・。あと、どうしても言いたいことがあるんですけど、ライバルの裏表紙でのアポカリプス広告。「ライバル死すとも〜」って書いてあって悲しくなりました。死んでないやい!
サムライ・ラガッツィ→終わり
読んで熱くなる作品が少年漫画としての王道なら、この作品は真っ当に少年漫画だったなと思ってます。ちょっと中断期間はありましたけどねw もっとこの冒険を見ていたかったです。西へ西へ。・・・・ただまぁ、ラスボスというのを設定するもの大変だったのかなとは思いました。蓮玉可愛かったね。
弟キャッチャー俺ピッチャーで!→終わり
大好きな大好きな野球漫画でした。幼年期に野球漫画を読むとしたら、こういう作品が一番いいと思うんですけどね〜。そんなわけで、霊媒先生と同じく創刊から続いた作品です。甲子園での活躍っぷりも見たかったところですが、あのあたりがちょうどいいのかもしれませんね。好きなライバルは篠ノ井です。
あと、なんつーかさー、いのりちゃんのこの顔が見れただけでも、読み続けたかいがあるってもんだよね。弟への告白シーンは超名場面ですよ。
ももプロZ→AEへ
何度も何度も何度も言いますが、ライバルがこの作品を引っ張ってこれたのは奇跡だと思ってます。誰が持ってきた企画かはわかりませんが、有能すぎです。この連載が始まる前、ももクロはまだまだなレベルだったわけですよ。正直、知ってる人は知ってる程度。そんなアイドルグループの漫画をいち早く取り入れたライバル。小城先生のネタ出しの秀逸さもあって、モノノフ御用達作品になりました。引き取り手が見つからなかったのが意外でしたが、収まるところに収まったなぁ〜と思います。というか、公式行っちゃうとはねぇ。
引き取りてがないという話ですけど、結構ドル箱だと思ったんですが。アニメ化しないかね。
東京レイヴンズ Sword of Song→
シリウスに行くと思ってました。ライバルとシリウスの親和性は高いと思ってまして、その中でも移籍して問題ないレベルだと確信していたところです。まさかの水曜日のシリウスですが・・・・。とりあえず、ナイス乳首。
しー・おー・ちゅー→終わり
9話で終わりとかもったいなさすぎる!!!ベッタベタな物語でしたけど、それがいい。好きな女の子とちゅーしまくりとか最高じゃないですか。俺だってちゅーしたいよ!!もっとエロい展開があってもよかったな〜と個人的には思いました。女の子も可愛いし、また新雑誌で出会いたいものです。
亡国のジークフリート→
ライバルってこういうことだよ・・・・とか思いながら読んでました。冒険(とはちょっと違うかもしれませんが)があって、戦う敵もいて、仲間もいて。結構キャラが立っていたので読みやすかったです。主人公の誇り高さがとても好き。あと、非常にどうでもいいですが、ドイツ語検定3級(微妙)の俺も満足な作品です。移籍とはちょっと違いますが、webに行ってあと2話で終わりらしいです。クリエムヒルトとのラブラブな物語を読みたいものですな。
蛙のおっさん→
クソワロタwwww
確かに似ていますね。というか、同じことをずっと思ってました。去年からの作品ですけど、よくぞまぁこんな作品(褒めてます)を連れてきたな・・・・と。顔が蛙のおっさんの物語という無茶苦茶な設定なのに面白い。不思議な作品です。
どうやらマンガボックスへ移籍するというか、している状態なんですけども。作者も編集部も全く関係のない個人的な気持ちですが、この作品をライバルレーベルで一冊出してほしかった。1巻が出た時、ボックスレーベルになっていたことに軽いショックを受けました。蛙のおっさんはライバル作品なんだよ・・・・。
サクラサク症候群→
作者の保志レンジ先生は前作から好きだったわけでして。何気にライバルは2作目を描くことが多い雑誌だったように思います。さすがにこの数年で3作品描いた人はいない(はず)わけですが、2作目を出せる土壌がライバルにあったというのが嬉しいです。そういうのって大切ですよ。
でまぁ、めっちゃ恋愛漫画してるんですけど、亡国と同様のルートで終わるようです。素敵なエンディングになるといいですね。今月の景虎の真反対でも〜って台詞がとても良かっただけに、うまくいくといいなぁ。恋愛も・・・・受験も。
サイコろまんちか→
いやーほんと、ちんちんかもだよねぇ(←?)。というか何だよ今月の話!!!傷つくだろ!読者傷ついちゃうだろ!!まぁ、俺は上位層だから関係ないけど。輪の中で孤立してるかも?と思ってた人は読まないほうがいいですよ。目が覚めちゃうから。
今月で8話目というちょっと短期的な作品になりました。もしかするとボックス行きが固まってた上での連載だったのかもしれませんね。前の連載作品のAKATSUKIも好きでしたが、どうしてこうなった感を持ちつつサイコを読んでます。いや、面白いけどジャンルどんだけ変えてるんだよ・・・・と(良い意味で)。ライバルで2作目をやる人はこれがあるから面白い。ボックスでも是非是非頑張ってもらいたいです。
たけだけだけ -武田家限定-→
こちらもまた2作目で変えてきた感のある・・・・。とってもエロくて素敵です!!やっぱ少年の読む漫画には、これくらいエロい感じがないとねー。いや、ぶろおど!も多少はエロかった・・・・かな?いやでも、たけだけだけの比ではないですからね。ボックスでも連載中ですが、ボックス読者全員が喜んでいる・・・・に違いない。
ちなみに、ボックスで最終話公開という形になるようです。ところでどこレーベルで出すんでしょうね?気になります。最終話も近いですが、徳川をどうするのかがちょっと楽しみ。
魔王ベルフェゴール→終わり
今ではふたばちゃんで有名な横山先生の作品。しかも、ふたばちゃんがめっちゃ面白いんだよ・・・・。ただ、これで講談社からの呪縛?から逃れられるかもしれませんね。言いたいこと言っちゃってください。
あと、単行本は出なさそうですね。この作品が連載した当時、ショート漫画を集めて色々とやってたんですよ。のっとれ小松銀座商店街とかも好きでしたね。あのあたりの作品を集めて1冊にしてほしいんですけど、無理ですか?どん部り!とかダメっすか?あと3作品くらいあった気がするけど、ダメっすか?・・・・と、とりあえず言ってみる。
あしたのファミリア→終わり
終わっちゃった・・・・。ライバル史上トップ3に入るくらい好きな作品でした。結局単行本をこのブログで紹介できなかった(はず)のが心残り。全部集めて読んでほしい。アニメ化してほしかった作品。最終話で夜路が出てきて嬉しかったんじゃあ!!!!(←夜路との過去編が大変お気に入りな人
そして、編集Y田さんの単行本広告に涙。いいじゃんいいじゃん。もっと言いたいこと言ってよ!!講談社のTwitter垢ではライバル垢が一番好きですよ。あえて今月できれいに終わらせた樋口先生にも涙。何気にもう1年くらい描けそうだなぁとも思っていますが。これもまたキリのいいところなのでしょう。樋口先生にはまた講談社で描いてもらいたいですねぇ。少年向けの作品が描けて絵がうまい。新雑誌がライバルの意思を継いでくれてるならそこで・・・・。
なぜ東堂院聖也16歳は彼女が出来ないのか?→終わり
こんなすげー「俺たちの戦いはこれからだ」を見たのは初めてです。というか、やっぱり菊池さんダメやってん・・・・。なんとなくわかってたけど(←聖也の成功がいまいちイメージ出来ない人
けっこうな長期連載でしたけど、成長してないように見えるのが面白い。そろそろ諦めろと何回言ったことか。どうやらドラマ化するらしいので、ちょっと楽しみです。ぶっちゃけサイコろまんちか案件だと思いますが。でもまぁ、聖也も聖也だけど、ロクでもない女も結構いたなぁ・・・・とかしみじみしてしまうわけで。面白かったです。
クソ猫シロー→終わり
第一部完って言ってますが、本当にどこかでやったりしそうですよねw だって岡田先生だし(←?)。これも単行本は難しそうですなぁ。これだけ下ネタやってくれる作品もそうそう無いと思いますが・・・・。
ただしイケメンに限る→
2014年唯一の新連載でした。ボックスかな?と思ってたんですが、新雑誌側へ行く模様。このあたりの区分けって何なんでしょうね?あと、今更ですがジャンプ作家だったんですね。ノルマンディーひみつ倶楽部とか謎の村雨くんとか読んでたよ!!意外と気付かないものだなぁ・・・・。
なぜ東堂院聖也16歳は彼女が出来ないのか?の反対の物語かと思いきや、ふつーにバトルものというこのギャップ。ブサメンでも元気の出る素敵な作品だと思います、ははは。俺もブサメンだけど頑張って生きるよ。
物探偵まどかの推理日誌→終わり
ナイス乳首!!って感想が最終話の感想でいいんだろうか・・・・。でも、ナイス乳首だったよ(にっこり
サクラサクやGUMI、そしてこの作品が連載開始した頃は、まさか休刊になるとは思いもしないくらい充実したライバルだったよなぁと思ってました。・・・・思ってました。絵もいいし話もいいし、また別のところで左藤先生には頑張ってもらいたいです。もちろん講談社でね。
・・・・以上、最終号の作品感想でした。
最終号に載った作品、これまでに載った作品、作者の皆さん、編集部も全部大好きでした。ライバル大好きでした。何というか・・・・好きだってだけでなーんにもできないのが歯がゆいですね。何かできたんじゃないか?と自問自答するわけですが、なーんもできない。これが読者の現実ですよ。はあ・・・・。
新雑誌に向けて色々と準備しているようですが、良い雑誌になるといいですね。まずはどの層に向けて作るのかをハッキリさせてくれればと思います。個人的にはコ○コ○一強みたいな状態は悔しいので、そっちの層でなんとかできないかなと強く思いますが。もう少し上の年代層はちょっと雑誌が多いので。もちろん新雑誌のスタイルがどんなものであっても、俺は読むだけです。応援してます!!!あと、最後に・・・・
月刊少年ライバル、ありがとう!本当にありがとう!最後まで・・・・大好きだったよ。