バクマン。を作ろう

今週のバクマン。で亜城木夢叶先生ことサイコーとシュージンが悩んでいました。
これまで頼ってきていた担当さんから若い担当さんに変更されたこともあり色々と不安になっていたのかもしれません。第1回では3位、2回目には8位、3回目では9位という順位にかなり慌てているようです。約20作品は掲載されるジャンプにあって、新人で真ん中というのは厳しいらしいです。


そんなわけで、2年目編集の港浦さんもかなり迷っていました。



・・・・・もしあなたが港浦さんならどうしましたか?



編集部で出された案は以下の通り。
・テコ入れ
・長めの推理
・1話もの
・一か八かのネタ
・現状維持


ちなみにサイコーたちはバトルもので・・・という意見を出しています。先に結果だけ言いますと、現状維持でジャンプにも推理ものがあるんだぞ!というところを見せ付けてやろうということになりました。新妻先生からの「作品は面白い」という言葉を信じて、面白いものを続けていこうという決意をします。



まぁ、あくまでもこのバクマン。での結果であり、どう転ぶかも分かりません。漫画は漫画ですから現実にこれが正解だとは大場先生も言い切れないはず。じゃあ読者側が考えたっていいじゃないですか。それはそれで面白そうじゃないですか。


答が出てしまっている感もありますが、それでももし自分なら・・・という意見が聞きたいですねぇ。1〜6話がどれほど面白いかは分からないので想定にしかなりませんが、7話目をどうしましょう。ちなみに俺はバトルものには反対ですね。ジャンプでの連載という前提を考えると、やはり長ものも厳しいかなぁ。俺程度の意見なのでアレですが、多分テコ入れを勧めそうな気がします。


その時その時の状況を踏まえ、漫画家さんの特性、その漫画のレベルを考えながら先を見据えていくのって難しいですよね。ただ、それでも面白そうだなぁという気も半分してます。こういうバクマン。という作品を見ていると、面白いと思わせる漫画を作るのって大変だと思います。その上で売れる漫画ですからね・・・。


結局何が言いたいかというと、これだけ苦労を重ねて作られるものだからこそ、漫画って大切にしたいよねってことです。以上。