感想
○コミック
- 作者: ふじもとゆうき
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2007/02/19
- メディア: コミック
- クリック: 8回
- この商品を含むブログ (26件) を見る
・・・って、もう高校生なの!?
ラストの作者コメントを考えると、高校で結構花咲きそうな予感です。
小中学時代は結局のところ、6人の関係づくりってことなんでしょうね。
それでも1巻でかなり6人の繋がりの固さを見せてもらえたので、何があっても大丈夫な気がします。
特に2巻ではミケとクロの恋物語が始ま・・・・っていないんだなぁ。
ふじもと先生、焦らしすぎです。
クロ的には完全にミケなんですが、
ミケの天然がまだまだそれを遮っている感じです。
とはいえ、2巻では芽吹いたかな?といったところまできています。
もちろん、1巻の流れである年をとっても切れない繋がりや、全員の元気さも見て取れます。
見て取れますが、2巻はやはりミケクロですね〜。
まぁ・・・、何はともあれ3巻が気になって気になって仕方がない。
次は6月ですか・・・。
1巻では6人の思い出、2巻ではミケクロの恋模様。
というわけで、3巻は高校でのミケクロ以外だったり、6人でのお話とかが欲しいです。
どうやら、希望通りの流れみたいなので楽しみ。
というかだね・・・。
もしかすると、この漫画化けるよ・・・・?
ふじもとゆうき先生の作品は焦らし型だけど、爆発すると来るかも。
ミケクロもそうだけど、全体的に楽しみです。
この漫画の話の流れと変わりますが、
ウチの本棚にようやく恋愛モノが増えてきました。
少年漫画の恋愛モノにはあまり興味が持てませんでしたが、少女マンガの恋愛モノは何かいいなぁ・・。
これというのは、前にも書いたんですが
少女マンガのスタンスが読み手が入り込めるつくりになっているからなんでしょうね。
心の動きが分かってくる恋愛モノってことなんでしょう。
ちなみに、ウチの本棚の恋愛モノはほぼ少女マンガです。
- 作者: ふじもとゆうき
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2005/02/18
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 7回
- この商品を含むブログ (41件) を見る
- 作者: ふじもとゆうき
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2005/08/19
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (28件) を見る
それなりの根拠ってことで、前作且つデビュー作のとなりのメガネ君。のお話。
まぁ、何と言いますか、焦らしの原点ここにありって感じの内容でした。
プラスタイトル通り、メガネ愛に溢れた漫画です。
両親を急に亡くした当時5歳の美波くんが、秋山家に引き取られてから10年ちょっとのお話。
秋山家には栗子という同い年の女の子がいて・・・。
ちなみに、美波くんの両親と秋山家夫婦は親友同士だったんですが、
引き取った手前、秋山夫婦はあまりいいようには見ていません。
しかし、それでも二人はくっ付いちゃうんですが・・・・・・。
焦らしに焦らしてくれましたよ・・・。
とはいえ、ふじもと先生のヒロインは基本的に元気ですねぇ。
元気すぎてニブイのは、ミケの先祖といったところなんでしょう。
恋愛モノの漫画の良さってどうも文章で伝えられないのが残念です。
結構面白かったですよ。特に最後の怒涛の流れは秀逸。
栗子の「やっぱり美波君がすきだぁ」とか美波の「僕は永遠に―」っていうのがいいね。
できれば通してしっかり読んでもらいたいので詳しくは書きませんが、
伏線を回収しつつ、この二人ってやっぱりいいなぁと思わせてくれます。
今のところ、終わっているという意味も含めてとなりのメガネ君。の方が好きですが、
こういう漫画を書けるふじもと先生ならキラ銀もいい作品になると期待してしまいます。
まぁ、まずはキラ銀に手を出す前にこちらの作品を読んでみて、
大丈夫だったらキラ銀を読んでみたほうがいいと思います。