感想

○コミック

キラメキ☆銀河町商店街 第1巻 (花とゆめCOMICS)

キラメキ☆銀河町商店街 第1巻 (花とゆめCOMICS)

こんな商店街に生まれてみたかった。

最初は新刊コーナーの2巻が気になったんですが、とりあえず1巻を買ってみました。
かなりお話的に気に入ったので2巻も、
プラスふじもと先生の初単行本である「となりのメガネ君。」も買おうと思っています。


お話は銀河町商店街に住む6人のお話。
三宅千乃:八百屋で通称ミケ
黒須藍;魚屋で通称クロ
椎葉杏子:米屋で通称イバちゃん
佐藤香澄:焼き鳥屋で通称サト
花咲一休:そば屋で通称キュー
白馬守:酒屋で通称マモル
といった6人。


簡単に説明すると、
ミケは元気娘でクロとペアみたいな感じ。ミケ中心に6人も動いてます。
そのクロは結構モテモテでミケのことが好き。ミケのためなら何でもできるタイプ。
イバちゃんは皆のお母さんみたいで、まとめ役。多分、イバちゃんがいないとまとまらない。
サトはオタク少女。皆の中で一番優しい・・・と思う。
キューは女ったらし。背が大きい。
マモルは謎。何を考えているのかも分からない。小さい頃は普通だったみたいなんだけど・・・。

で、基本的にミケ&クロのお話。



ちなみに、最初に読んだ時の感想としては「失ったものが取り戻せるかも」でした。
子供の頃、特に小学校の時に仲良かった友達っていたじゃないですか?
でも、大人になった今だと全然連絡も取ってませんよね?(←全員とは言いませんが)
この6人も中学生になった時に、ちょうどそんな時期にさしかかってきます。
クラスもバラバラになり、新しい友達ができてしまえば昔の友達とのつながりも薄くなります。


皆さんもそういった時期があったでしょ?



しかし、この6人には商店街がありました。
商店街という家族としての繋がりが、中学生になった彼らをギリギリでつなぎ止めます。
子供の頃の繋がりがまだまだ残っていたら楽しかったかも・・・とちょいしんみりとしましたが、
ギャグもあり、恋愛要素も多く含んでいていい感じの漫画です。



感動というよりは、元気が出る漫画でしたね。
2巻が楽しみ。