感想

○コミック感想
とりあえず集英社系2冊

サムライうさぎ 1 (ジャンプコミックス)

サムライうさぎ 1 (ジャンプコミックス)

地味〜にひっそりとジャンプで連載中の漫画です。
15歳で志乃という嫁さんを持った伍助が天下一の道場を開いて・・・なお話。

ワンピースなどの看板ほどの派手さはないものの、ひっそりと面白く展開しています。
1巻では道場を開くまでの経緯と、弟子の1人・千代吉のいた七菜村でのお話までの収録でした。
志乃とまだまだ色々あるんですが、それは2巻のお楽しみという事で。


この漫画の特徴ってやはり主人公・伍助の語り口調で淡々と進むところでしょう。
特に15歳で妻を持ったり、道場を開いたりと様々な苦難を乗り越えるところが見所だと思います。
ただ、伍助のように辛く理不尽だと思ったりということって沢山あるだろうし、皆も思っているはずです。
そんな中でも、皆が思うのと同じようなことを考えているのにもかかわらず、
伍助は妻のために頑張らねばと奮起するところが見ていて共感するんだろうと思います。
地味ながらもそういうところが好きです。


それにしても、志乃と伍助は何にも進展しないよね〜。





華なりと 1 (ジャンプコミックスデラックス)

華なりと 1 (ジャンプコミックスデラックス)

大好きな父が他界し、これまでの生活も好きだったサッカーすらも捨てて舞妓の世界に飛び込んだ琴美のお話。


まぁ、要するに舞妓さんなお話です。
そういや某映画も舞妓はんだったので、ある意味タイムリーなネタでしたね〜。
ちなみに、映画でやってる舞妓な話はまだ見てません。一回くらい見てみたいかも。


その前にこの漫画で祇園を学んでいったらどうどすか?
そういや、俺も中学の時の修学旅行でK都(瞳のカトブレパス参照)に行ったけど、舞妓さんて見たことないなぁ。
規律に厳しそうなイメージがありましたが、それすらも見せない「華なり」感が素敵なんでしょうね。
まだこの1巻では最初の最初なんで、大変さはまだ伝わってきませんが楽しみな作品ではあります。


この1巻では琴美がゼロから舞妓の世界に飛び込むと同時に、その大変さが分かります。
舞妓ってなりたい人が誰でもなれるのかと思っていたんですが違ったんですね・・・。
学校まであるとは・・・。
掃除の仕方や挨拶まで、この漫画では京都の粋が分かりますよ〜。
皆さんもこの漫画で勉強すれば舞妓になれるかも?