笑顔がとまらない漫画「ネイチャージモン」
素敵な笑顔
趣味は人を笑顔にさせてくれます。食べ物でもスポーツでも読書でもアニメでもゲームでも・・・何でもいいですが、趣味っていいものですよね。ちなみに俺はもっぱら漫画になります。漫画が趣味と言うと、いい顔する人はいませんが・・・それでもあえて趣味は漫画と言います。言い切ります。
漫画のいいところは、何でもある、色んなジャンルがあることだよなあと思います。もちろん活字媒体でも同じことではあるんですが、活字とは違い漫画は視覚にうったえてきます。目で見て楽しめる・・・。それはそれで素晴らしいことです。目で見れることを最大に生かしているなと思うジャンルは料理漫画でしょうか・・・。
そんな料理漫画の中でも異彩を放ちつつ、且つ、お腹を最大限にまで減らしてくれる漫画といえば「ネイチャージモン」でしょう。
いや、もうネイチャージモンがおいし・・じゃなくて、面白すぎです。
連載当初から大好きなんですが、実はいまだに謎なことがあります。それは表紙裏です。表紙裏が謎すぎます。
「ネイチャーに会えたら、ここにキミへの金言を書いてもらおう!」
いや、無理だろ
「ネイチャージモン〜表紙裏の謎〜」・・・ってタイトルを思わず付けたくなりますね。ネイチャーに会えることなんてあるのか??というか、そもそも持ち歩かねーよwww
さて、最新の第5巻が発売されたのですが・・・やっぱりお肉がすごい!
地球上で一番美しい断面
今回の最大のメインテーマは「日本一予約の取れないステーキ」ですね。予約の多さは人気の多さ。そして人気の多さは美味しさの証明です。
ちなみにお店の名前は「かわむら」。場所は銀座です。銀座であるという時点でお値段が高いのは間違いないんでしょうが、ちょっとネットで調べたところ平均30000円って書いてありました。これを高いと見るか、サービスに相応のものだと思うかは人それぞれですかね。ただ、ネイチャージモンを読んでみると「確かにこれなら払ってもいい」と思えるから不思議。
普通、同じネタを見続けると飽きるんですが、このネイチャージモンは決して飽きることはありません。基本的にお肉をメインとした食べ物ルポ漫画かクワガタの話ばかりですが、前と同じだなと思わされたことがありません。大自然が同じ風景を見せないように、クワガタの話も毎回変化しています。お肉に関しても、お店のこだわりや人柄といった点で飽きさせません。
前巻のまたぎのおじさんが食べさせてくれた「これが自然のものだ!」といった荒々しいお肉の話もあれば、かわむらさんが提供している最上級のサービスを知ることができるわけです。
漫画趣味と同じように、美味しいものを食べた時に人は笑顔になります。しかし、漫画を読んでいるだけでは食べたことにはなりません。それでも、この漫画によってそのお肉を知ったことに変わりはなく、大袈裟に言えば「お肉を堪能した」と言っていいと思います。後は現地に行って味わうだけです。そういう意味では「ネイチャージモンは笑顔を2度くれます」
例え編集部の経費が嵩もうとも俺は読み続けたい。
だって、笑顔を2度くれるから・・・。