ようやくのぼりはじめたばかりだからな・・・この女犯坊をよ

恨み
辛み
をもった―
百八つの女たちの煩悩が
仏陀異Ｘを創ろうとしている

仏陀異Ｘの名は―竜水！！

意味は・・・・、意味は分かりませんが、何かしらの力強さを感じさせます。

作者: 坂本六有,ふくしま政美
出版社/メーカー: 実業之日本社
発売日: 2008/05/29
メディア: コミック
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この漫画の冒頭がこんな始まりなのですが、はっきり言ってしまえば何の漫画なのかはよく分かりません。たったこれだけの情報から察するに、女の煩悩を身にまとって仏陀異Ｘを生み出そうとしているようです。・・・・が、やっぱり意味は分かりません。

こういう漫画はストーリーを読み解くより、インパクトのある主人公を理解していくに限ります。
竜水は上述したとおり、女性を身にまとっているわけです。また、１巻ではそこまで明らかにはされませんが、何百年か前から転生し現代に現れています。その時代でもそうだったのですが、現代でも欲望にとり憑かれた悪を退治していきます。そのためには神や仏すら恐れぬ所業の数々・・・・。

面白い・・・ような気がする。

そして・・・・・、

そして、この漫画を読んでいく中でひとつの結論に至ります。

あれ？もしかして女犯坊って聖闘士なんじゃね？

もちろんそれなりの根拠もあります。竜水は女性というクロスを身につけ、小宇宙を燃やし続けています。彼はきっと悪が甦る時に何度も転生しているにちがいありません。その都度、神を恐れず、世の人々のために戦った・・・・はず。

聖闘士なのでビルだって壊します。