セミは食べ物、おしっこは飲み物「ソウナンですか?第1巻」
JKサバイバル漫画「ソウナンですか?」の1巻が出ました。最近のヤングマガジンは、いかに上手く下着を見せるかに力を入れているような気がします。
個人的には嬉しい話ですが、女性読者層を掴めているのかが不思議でなりません。まぁ、女優の広瀬アリスさんは、ヤンマガが大好きで毎週雑誌を買っているらしいので、大丈夫なのでしょう。←広瀬アリスさんが特異な可能性
食事は現地調達
この作品は、飛行機事故に合いながらも、命を落とさなかった4人の女子高生たちによるサバイバル生活を描いたお話です。
鬼島ほまれ:最強サバイバル娘。下着見せ要員1
鈴森明日香:運動部っ子。下着見せ要員2
九条紫音:金持ちっ子。下着見せ要員3
天谷睦:めがねっ子。下着見せ要員4
事故の犠牲とならなかったのは幸運なのでしょうが、生き残っても、ある意味絶望だったと言えるかもしれません。1巻の中では捜索があったような描写はなく、たどり着いた無人島で生きていかなければならないようです。
そこが彼岸島じゃなくてよかったな、というヤンマガ読者の気持ち知ってか知らずか、現状を嘆きつつ、のどが渇いた、お腹がすいたと叫ぶ毎日を送っています。
鬼島ほまれという少女
普通なら生き残れません。作中冒頭の話でいくと、海上から無人島を見つけることができたかがそもそも怪しい。その上、水の確保ができずに、海水を飲んだ可能性もあります。ましてや食料の確保も難しかったでしょう。もしかすると飢餓の前に毒でやられる可能性だってあります。もう一度言いますが、普通なら生き残れません。しかし、この作品には鬼島ほまれという少女がいます。
彼女は父親(元軍人)にしこまれたサバイバル技術により、この過酷な環境の中、他3人を助けつつ生き残ろうと文字通り奔走します。登場キャラの4人とも美少女ですが、個人的にはほまれが頭一つ飛びぬけて可愛いと思ってます。ただし、中身は岡本健太郎先生。
この作品の原作は岡本健太郎先生です。あの山賊ダイアリーで有名な岡本先生ですが、その岡本先生が憑依したかのような存在が鬼島ほまれだと思うわけで。例えば、海上で遭難中の水の補給として、トビウオを絞って水分を得ています。普通はしないですし、そんな方法を思いつくわけがありません。
岡本健太郎先生がそんな知識をどこで得ているのか、もしかして体験談なのか?とか思ったりもしましたが、岡本先生の知識を持った美少女がいるということには変わりありません。彼女なら彼岸島でも生きていけるでしょうか。
セミという名の食べ物
まぁ、だからといって、他の普通のJKがその生活に耐えられるわけもなく。ウニはわかる。海藻もまあわかる。謎の瓶はギリギリ理解できる。なぜそこにセミが……、なんでそこにセミ(生)が!?めっちゃ、ジジジジジジって言ってますやん。
もちろん、ほまれはバッタを食べたり、当然セミを食べたりしているのでいけるでしょうけど、普通のJKがセミなんて食べられるわけがないでしょう。
インスタ映えするかもしれないからワンチャンあるかもと思いましたが、サバイバルは普通の女の子にはハードルが高いです。
おしっこという名の飲み物
豪華な飲み物ですね!!!(錯乱)
飲尿という発想も当然ほまれからもたらされたものですが、どうしても水が飲みたい、でもトビウオ産魚汁も飲みたくない。そうなった場合の緊急避難措置としてのお話でした。男性の何割かは喜ぶでしょうが……。とはいえ、出したては無菌なのでトライしてみるのもいいかもしれません。
ウサちゃんパンツ
実生活に必要か分からない知識が増えていくだけの漫画、ともいえます。しかし、この漫画の重要な要素は、やはり可愛い女の子だと思うわけで。着替えなんてない状況だからということもありますが、JKの戦闘服は脱ぎません。狩猟の際には下着をあらわにしながらも頑張っています。おじさん、そういうのがいっぱい見たいんだなあ。ガハハハハハ!!!
ノーブラ生活しないんだなと思うのが率直な意見ですけど、そのあたりどうなんでしょうね?とりあえず、ほまれの脱ぎっぷりは一読の価値があると思います。明日香はなぜかスカートの下を見せるパターンが多いですし、紫音はおしっこ飲ませのときのパンツ脱ぎ脱ぎが超可愛い。睦は・・・・そういえば、あまり下着描写が多くないような気もしますね。せっかくのめがね枠なので、どんどんやってくださいよ。
彼女たちは助かるのか、1巻ラストに出てきた謎の影の正体は?などなど。ただのサバイバル漫画としてだけではなく、生きて帰るまでをどう描くのか非常に楽しみです。やっぱりイカダとか作るんでしょうかね?
とりあえず一つだけ言っておきたいなと思うのは、
作画が岡本健太郎先生じゃなくてよかった。
さがら梨々先生ありがとう(本音)