ボノボる、そしてオルオる・他「別冊少年マガジン・3月号」

○正式略称はベビワンらしい



表紙はベイビー・ワールドエンド

今月の表紙は「ベイビー・ワールドエンド」でした。新人さんで別マガの表紙に出てくるのは珍しい・・・かな?それだけ推している作品と言うことでしょうね〜。そういや連載開始前も相当煽っていた記憶がありますし。ちなみに、去年から今月までの表紙一覧。

1月号:進撃(映画化!・続き読める)
2月号:じょしらく(アニメ化!)
3月号:さんかれあ(アニメ祭り)
4月号:どうぶつの国
5月号:進撃(続き読める)&さんかれあ
6月号:さんかれあ(アニメやってるよ)
7月号:じょしらく(アニメやるよ!)
8月号:じょしらく(アニメ開始)
9月号:進撃(続き読める)
10月号:ハーフ
11月号:無重力
12月号:悪の華(アニメ化!)
1月号:進撃(アニメ化!・続き読める)
2月号:クーロン
3月号:ベイビー

新連載というわけでもなく、アニメも関連せず、進撃でもないとなると、無重力か今月のベイビーになるわけですね。これを少ないと見るか、頑張ってるなぁと見るか・・・。



誰も死んじゃいけない

さて、今月号では東京に攻め込むため、というかポチも参加させてもらうため東京内の協力者の所へと乗り込んでいます。現状、まともな人類(少数)、狂った東京人とゆー子ちゃん、そしてポチという勢力図になっています。ポチに至っては勢力というものではありませんが・・・。少なくとも、どちらも死んでほしくないという考えの持ち主です。
今月出てきた人類側のリーダーは、ゆー子ちゃんを殺そうとします。ポチが呪いを打破できると知ってもなお、その考えは変わっていません。当然と言えば当然ですが・・・。俺がリーダーの立場でもそうするでしょう。とはいえ、理想は皆が活きること。何とかなればな〜と思いつつ、やはり今月の東京人の発狂ぶりを見るに、難しいなぁと思ってみたり。
そうそう。この作品はベイビーではなくベビワンが正式略称らしいです。俺もこれからベビワンって言おう(←ベイビーと散々言ってきたので慣れませんが・・・







○新連載はホラー!!



見っかっちゃった

今月から始まった「ネムリノフチ」。超ホラーでした。いや、予告の時点で分かっていましたが、これまでの別マガの恐怖とは違う形の恐怖を感じさせられます。な、夏に読みたかったかなー・・・なんて、あはは。そういえば予告カットと本編は関係が無いらしい。えっ!?って感じです。
まぁ、実際に読んでみると怖いんですよ、本当に。絵柄が・・・ね。通常、バケモノが出てくると倒せそう!と思うのがファンタジーなのに対し、ネムリノフチのように“こいつはどうしようもねーわ”と思わせてくるのが完全なホラーだと思うんです。怖がりにはちょっと向いてない作品かもしれません。
内容は“迷宮”と呼ばれる異世界のお話。失踪した幼馴染のカオリを見つけるため、迷宮へと乗り込んだ主人公のシュウ。世界的には迷宮は知られた存在なのですが、入ることは禁じられています。しかし、彼はそれを知りながら迷宮へと乗り込みます。結果・・・幼馴染(ホンモノ?ニセモノ?)はバケモノになって襲い掛かってくるという・・・。
命からがら逃げますが、迷宮の出入り口となった部屋のクローゼットから・・・覗き込むバケモノ!!!うわあああああああ、これはやばい!!!ってところで今月は終了。やばい、来月号やばすぎですわ。迷宮へと再度乗り込むのか、バケモノがこちらの世界に飛び出すのか、あとカオリはどうなったのか等々、楽しみな作品です。







○クーロン2回目



クーロンフィーユ2話目

前号から新連載の「クーロンフィーユ」。1話目については全作品が読めるので、読めてない方はどうぞ⇒http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/KB00000767
髪に難アリ、性格にも難アリ?な主人公の寛造。人と触れ合うことのできない帯電体質なヒロインのノエミ。二人とも理由は違えども、人と触れ合うということができません。そんな二人が出会った〜という物語。
寛造については、ちょっと体験が悲惨すぎだなぁと思います。過去のイジメられっぷりを見るに、自ら嫌われに行くというのは・・・分からなくないかも。良いことではないですけどね。一方のノエミについては・・・過去がまだ語られきっていない気がするので色々と不思議な部分が多いです。誰にも知られず暮らすなんて出来るんだろうか???あと、風呂にはいると水が電気で分解されるという設定(当然ではありますが)がしっかりしてて、ちょっと面白かったです。
なお、寛造については、お世話になる家族と“それなり”に和解ができたようで何より。妹の反応がとても気になりますが・・・。まぁ、まずは寛造が新天地でどんな破天荒を見せてくれるか、それとノエミとの仲及びノエミの外出等々が楽しみです。何にせよ、よしづき先生のような絵があると、誌面が引き締まっていいですね〜。







○読み切り2回目



君を回したい

トイレの芯に恋をする。なんとまぁ斬新な漫画だ・・・と先月思ってたら、2号連続で登場でした。バレンタイン的なものもあったのかもしれませんね。このまま連載するってことも今後あり得るのでしょうか?
何にせよ、トイレットペーパーを使い続けると裸のおねーちゃんが出てくるという発想はとても好きです。そういえばドアノブが女n・・・ゲフンゲフン。ところで主人公の男の子は裸になった彼女を見た後のことを考えていたんだろうか・・・。脱がしてやることなんて一つなんだけどさあ(ゲス)。







○守りたいこの笑顔



守りたいこの笑顔

マックミラン無き今、個人的には推してるスライムさんと勇者研究部です。前回の引きを考えると、ちょっと予想外な展開でした。いや、勇者研究部の結束を固めるという意味では重要だったかもしれませんね。そうなると、来月あたりから生徒会と全面戦争が起きるのだろうか?さすがにバトルものにはならないでしょうけども。会長もまだ不明。勇者山田も蚊帳の外?展開が楽しみです。
しかしまぁ、モンスターであるということが当たり前のような当たり前じゃないような世界だと色々あるようで。仏子(スライムさん)は人を助けた。助けたけど・・・怖がられた。確かに目の前で女子高生がスライム化したらビビる自信はある!!例えその子が心優しい少女だとしても・・・。滅ぼされそうになったりもするし、大変だなぁ。うっ・・・、俺もそろそろモンスターとしての血が疼き始めそうだ(←
あと、最近ドラゴンさんが出なくて寂しいです。あと、今月はスライムさんを含めて、裸多いなぁ。







ディアボロが面白い



センターカラーはディアボロ

ディアボロのスープ・・・・・・・めっちゃおもろい。
四月に単行本が発売されるディアボロのスープ」。作者の岡崎純平が今月号の現場訪問先になってます。意外と苦労人みたいです・・・が、それだけ地力を付けてきたんだろうと好意的解釈をしてみる。髪型とか結構ワイルドですが、お子さんもいらっしゃるようですよ!尚更、パパ頑張らないといけませんなぁ。
しかしまぁ、この作品については心配していません。というか売れる未来しか見えてません。めっちゃ面白いです。1話目で心震わされましたが、2話目以降も大好きなほおりちゃんがキャッキャしてる(←してない)ので、読みながらキャッキャしてます。ほおりちゃん可愛い!次点でハチヒメ。


下半身はパンツのみ

というわけで、ほおりちゃんのパンツが印象に残りました。いや、本当はこの後のほおりちゃんの笑顔が一番だと思うんですけど、何と言うか・・・パンツだなぁと思って。編集さんは裸体がいいと言ったそうですが、岡崎先生がそれを拒んだ末のパンツらしいです。うーん、ナイスパンツ。
この作品の特徴でもある魔女という存在。彼女たちが経験した、人々の死がとても印象的なお話です。全員の体験も壮絶でしたが、ほおりちゃんのお話が一番好きだなぁ・・・。魔女としての役目を果たしきれないながらも、町の人に愛されていたという設定がとても好きです。でも、ほおりちゃんの作ったスープはノーサンキューだけどね(←
他にはハチヒメの芯の強さも好きです。あとは・・・何か捕まってる奴がいたなぁ(※ナタさん)。信じられんけども。ヘタな正義感より、生き残るための悪。難しいところですけどねぇ。ここで魔女が一人減るのは戦略上やばいかも。来月どうなるんだろう・・・。







○一言くらい言っておこう
どうぶつの国:地味に子殺しの話題があって悲しかった。ドウゲンは優しくて強い獣でしたね。タロウザの周りには“本当に強い”仲間が多い。死ぬことが多くて悲しいけども・・・。
そんな未来はウソである:たかやまああああああああああ(怒り)。チョコの取り違えはよくある話題。え、俺ですか?もちろん今年も貰えませんでしたよ?
こもりちゃんはヤる気を出せ:何か常時勝負下着っぽいなw
じょしらく:もっそうまつりが出るとは思わなかった。不意打ちでした。もっそうまつりをやってる町ではありませんが、近いところに住んでいました。
イクシオンサーガ:裏切り者はいないと思いきや、実はいた展開来たよこれ。実は他の作品に隠れて、イクサガも人が死ぬ確率高いですよね。というか、死に方がむごい。
無重力コミュニケイション:みよちゃんは意外とムネあるんだよなぁ。あと、修羅場りそうになってて、ざまぁwwwって感じでした。龍太もたまには痛い目見たほうがええよ。みよちゃんの“誰も殺してないよ”って表情が絶妙に素晴らしかったです。
カオス・ウィザード:寺田エルクーロスwがお笑いをするという回でした。存在がお笑いだからね。仕方ないね。ふと、別マガで本当にギャグ漫画をやってるのってこれしかないことに気付く。じょしらくはお喋りを見る作品だしなぁ(←
さんかれあ:じーちゃんの秘密が分かった回でした。少し予想通りではありましたが、ほぼ人でない状態でした・・・ね。いやまぁ、言動がアレだったしねw そろそろ物語も佳境ですなぁ。
カプリッチョ:すごくどうでもいいんですが、新しく始まった戦隊ヒーローがカプリッチョって言ってるように聞こえます。人(地球人ではないけど)がポッキリと折れる瞬間を上手く描いていたなぁと思いました。絵が描けるってすげーなと思う瞬間でもあります。1話からずーっと守ろうとしていたものが、実は無かった。それを受け止めきれるほど強くはなく・・・。



どうしたらいイ?

本当はその前のページのデメのボロッボロの表情が堪らんのですけどね。ちょっと使うのが勿体無かったので。あんな表情見せられたら・・・泣くで。






○押見先生、おめでとうございます



がっかりした

アニメの公式HPができています。http://akunohana-anime.jp/sitetop.html
別マガでも発表されていますが、キャストも決まり始めているようですね。春日が声優初挑戦の方らしく、どうなるかが気になるところ。あと、巻末コメントで書かれていましたが、押見先生に息子さんが生まれたそうです。作品はなかなかにアレですが、押見先生はしっかりと生活されているんですよ?当然っちゃ当然ですが。とにかく、おめでとうございます!!なお、上記画像の“がっかりした”とは何にも関係はありません。
さて、その“がっかりした”ですが、仲村さんと繋がりを持っていない春日に対しての一言でした。佐伯さんきっついなぁ・・・。昔はものすごくギラギラしたものを持っていた?佐伯さんでしたけど、今では色々と達観した雰囲気を持っています。今の春日の状況を言い当て、追い詰めています。仮に春日が仲村さんと繋がりを維持していたら何て言うんでしょうねぇ。あと、常磐さんは仲村さんの代わりだろ・・・というのは佐伯さんの弁。いやいやいや、お前も春日の代わりみてーなの連れてただろ!!って思いました。どっちもどっちなんだけどなぁ・・・。







○だからさあ・・・



感じちゃうううううう

「Half&half」はこの間のNTRから自重しなくなりましたねぇ。いや、週マガの君町でやってからかな??なお、扉絵ではバッチリ乳首券を発行しています。途中でも書いてますが、今月号は何故か裸(に近い状況)が多かった印象です。特に酷い(褒め言葉)なのがコレですけど・・・。無重力〜でもそうなんですが、別マガって乳首券にはある程度寛容ですよね。まぁ、この雑誌を作っている班長がTwitterで「チンコ」とか呟いていることを考えれば当然でしょう(←
なお、今月号は慎一話でした。というかお祖母ちゃん話でしたねぇ。あれはズルいですわ・・・。子にしろ、孫にしろ、誰かから期待されるのを見ると嬉しくなるもんです。胸がギュッとなりました。エロい話でしか盛り上がらない慎一ですが、こういう一面を見せられるとなぁ。







ボノボる、そしてオルオる



ボノボるとは!?

新世界よりのアニメを見ている人にとってはお馴染みの単語、ボノボ。ええ、ボノボるです。アフリカにいる類人猿のボノボは、挨拶や仲直り、むしろ色んな場面で性行為を行うそうです。それも年齢や性別に関わらず。これを“ボノボ型の愛の社会”として、新世界では推奨していました。これにより対人攻撃が減り、精神が不安定な思春期の子供たちだって安定できるね!ってお話です。




・・・そういえば、








さんざんボノボってましたね(ニッコリ)。
最初からずーっと、イチャイチャしていました。なお、原作やアニメでは男性同士があるそうですが、漫画版は女性同士のみです。やったね!!
とまぁ、早季にとっては割とどうでもよかった出来事でしたが、相方の真理亞にとってはアイデンティティが崩れるレベルのお話だったようで。早季には瞬もいましたしねぇ。いや、もちろん早季からしてもショックなのはショックだったんでしょうけど、真理亞のうろたえっぷりはヤバかったですね。なお、今月号で不浄猫さまに追いかけられ始めた模様。・・・助かるんだろうか???守ぅー!早く来てくれ―!!
何も分からないよりは、色々と分かり始めてきて楽しくなって来たように思います。今までは謎が多すぎましたし・・・。まずは世界の謎が見えてきたこと。あとは展開次第ですけど・・・。全員引き裂かれているのを考慮すると、よろしくない事態ですけども・・・。あと、今月号でボノボることが昔は普通ではなかったことが明らかにされたので、まさか作品中でボノボることが無くなる・・・?それは勘弁してほしいなぁ。ただでさえ今月号でも超グロが出てきたのに、女の子同士がなくなると・・・色々と辛いっす。







・・・・あ、そうそう










今月号の進撃中でオルオってました。
※オルオる:超ウザい行為


オルオっていないと寂しい(本編にて)けど、いたらいたで・・・ウザいなwww