漫画でもAKB0048に会える!「講談社×AKB0048コラボ4作品」


講談社×AKB0048=ネ申」

アニメAKB0048をご存知でしょうか。大人気アイドルAKB48をテーマに未来世界を描いたアニメです。そんなAKB0048講談社が組んだ。講談社系列の4誌で、アニメ版AKB0048とは違う時代のAKB048についての作品が出されています。
※基本的な話については割愛してます。アニメを見ることをオススメします。

星暦0038年:とびだせ!AKBぜろぜろ女学園(マガスペ
星暦0041年AKB0048 EPISODE0(なかよし)
星暦0048年AKB0048 ハート型オペレーション(別フレ
星暦0048年:アニメAKB0048
星暦0098年AKB0048 宇宙で一番ガチなヤツ!(別マガ)


AKB0048 ハート型オペレーション(サブロウタ、別フレ



AKB0048 ハート型オペレーション
前田敦子:13代目、大島優子:9代目、柏木由紀:6代目、渡辺麻友:3型目、小嶋陽菜:8代目、高橋みなみ:5代目、板野友美:11代目、宮澤佐江:10代目、秋元才加:10代目、篠田麻里子:8代目?(作中では7代目が登場)

最もアニメのAKB0048に近い作品です。星暦同年のお話であり、主人公はアニメにも登場する東雲彼方。研究生になった彼方が、正規メンバーと一緒に怪盗エリクシアが狙う初代AKB48の衣装を守る物語になっています。戦う技術は一流ながら、芸能活動を行うまでの力量がまだまだ不足している彼方の奮闘が描かれています。


東雲彼方

ハート型オペレーション版ってアイドルとしての魅せ方、戦闘シーンとしての魅せ方のバランスがいいですよね。あっちゃんが彼方にアイドルとしての心構えを説いたり、ゆうこ、こじはる、ともちんとの個別話あり。それでいて各話の戦闘シーンもバッチリ。あ、選曲もいいですね。シリーズ全体を通してその回の話にあわせたAKB曲が出たりしているんですが、この作品が一番あわせ方が上手いと思います。2巻のBeginnerを使った回はとても好きでした。
残念ながら2巻で終了している作品です。もっと読みたかった気もしますが、バランス、終わらせ方共に良かったと思います。どれを選ぶか困ったらこの作品をオススメしたいです。まぁ、まさかエリクシアの正体がアイツだとは思いもせず・・・(←嘘です。1巻で割と分かってましたw)。一番の見所はやはり、大量のあっちゃんが複製されてしまったお話でしょうか。あれは何か・・・すごい。









AKB0048 EPISODE0(美麻りん、なかよし)



AKB0048 EPISODE0
前田敦子:12代目大島優子:8代目柏木由紀:?代目、渡辺麻友:3型目、小嶋陽菜:?代目、高橋みなみ:5代目、板野友美:10代目宮澤佐江:10代目、秋元才加:10代目、篠田麻里子:7代目
※太文字はアニメと代数が違う場合

なかよしで連載中のAKB0048のためか、とても可愛らしい絵柄をしています。この作品の大きな特徴は主人公が12代目あっちゃんを襲名するというところにありますね。あっちゃん=AKBのセンターです。つまりその世界の芸能の中心になるわけで・・・。自分たちが知っているあっちゃんとは似ても似つかないキャラをした主人公が、結果として蹴落とすことになった友人とモメモメしながら奮闘しています。
主人公の星名ふれあ、彼女は色んな部分がダメダメ(襲名したばかりなので当然ですが・・・)ですが、周囲を笑顔にすることにかけてはピカイチです。でも、それってアイドルにとって一番大切ですよね。また、なかよしの読者層を考えると、そんな女の子がセンターにいてくれるってとても大切だと思います。


君の事が好きだから

2巻で自分たちの曲が封じられ、ふれあが親友の乃愛(あったんを争ったライバル)と昔聞いたアンダー曲「君の事が好きだから」を披露し、ピンチを脱します。この時ふれあは足の怪我で、センター代役に乃愛が出ていました。乃愛とはあっちゃん問題でゴタゴタしていたんですよ。あっちゃんに選ばれたのが何故ふれあなのか。そんな時に出てきたのが「君の事が好きだから」というアンダー曲だったわけで。あえてこの曲を選んだっていうのがとてもグッときました。
なお、2巻ラストは11代目のあっちゃん、つまりふれあの前のあっちゃんが登場しています。いい引きですねぇ。続きが楽しみです。“EPISODE0”という冠を付けていることから、アニメに繋がる大切なお話があるんだろうと思われます。もちろんアニメ版に登場するキャラも多数登場していることも踏まえ、“EPISODE0”らしいお話になっていけばいいなぁと期待中。とはいえ、この作品の突出している部分はやはり「観客の笑顔」だろうと思うんです。この部分が他の作品に比べてダントツピカイチ。なかよしという雑誌で少女を笑顔にしてくれていると思うと、うふふふふふ。









AKB0048 宇宙で一番ガチなヤツ!(石坂ケンタ、別マガ)



AKB0048 ハート型オペレーション
前田敦子:23代目、高橋みなみ:15代目
※太文字はアニメと代数が違う場合

一つ言えるのはとても独特なAKB0048だということです。何といっても主人公が男であるというのは大きな特徴でしょうか。まぁ、少年誌に載せようとなった時にAKB0048をやろうとなった場合、この石坂版か、後述の須賀版しかないと思うので当然かもしれませんが。というわけで、主人公のオオタカズヤは、23代目あっちゃんを連れて散り散りになったメンバーを集めるべく、大冒険を繰り広げる作品になっています。


男主人公とあっちゃん

当然のことながらAKB48は恋愛禁止です。恋愛してたらクビか左遷か・・・。ただ、少年漫画としてアイドルにカッコイイところを見せるのは当然でしょう。いやむしろ男の子として本当の名誉を描く作品になっているわけで。というか、あっちゃんのそばに男がいるというのはある意味斬新ですね!!
なお、この作品・・・食事中は読まないようにしてください(食事中に漫画読むのはマナー的にアレだよ!)。というのも、主人公のカズヤが・・・宇宙船の操縦士なのに吐きます。ええ、ゲロゲロ吐きます。それはもうゲロゲロっす。過去のトラウマによるゲロゲロなんですが、あっちゃんたちとの絆で色々と改善(?)していきます。しかしまぁ、全くの別視点で宇宙を駆け巡る大冒険をしているというのは少年誌的に面白いです。
実は一番後年設定の作品なんですよね。あっちゃんが23代目。たかみなで15代目。かなり代替わりしていることが分かります。しかし・・・あっちゃんに比べてたかみなの代替わり少ない気が。と思ったら、本編からしてたかみなの代替わり数って少な目なんですねぇ。もしかして初代が超長生きした可能性が微レ存??



そういえば、作画担当の石坂ケンタ先生の惑星のさみだれスタッフ説は当たってたんだろうか・・・。








○とびだせ!AKBぜろぜろ女学園(三島ヒデユキ、須賀達郎、マガスペ



AKB0048 ハート型オペレーション
前田敦子:11代目大島優子:8代目柏木由紀:5代目渡辺麻友:3型目、小嶋陽菜:7代目高橋みなみ:4代目板野友美:9代目宮澤佐江:8代目秋元才加:9代目篠田麻里子:6代目?(作中では5代目が登場)
※太文字はアニメと代数が違う場合

唯一のギャグ漫画です!!AKB0048を育てる学園をテーマに、シリーズ最多のメンバーが登場しています。どちらかといえば一番メンバーの性格を紹介している作品じゃないかと思います。というか、全員がキャッキャしています。そういえば作画の須賀先生、別マガのマックミランとあわせて、ほっとんど男性キャラを描いていませんね。しかもマックミランAKB0048も女性多数。そういう趣味なのかしら・・・?


AKB0048の皆さん

そういえばこの作品が一番年代が古いんですよ。まだ敵側との戦闘もそれほど激化していない?というか、ギャグ漫画すぎてほんわかテンポになっています。この作品のイチオシは何と言ってもあっちゃん。11代目あっちゃんの不憫オチが最高です。クールさから見える圧倒的な不憫さ。これが堪らないんですよ!!シリーズ中、この作品のあっちゃんが一番好きです。11代目あっちゃんといえば、EPISODE0にも出てきていますね。整合が取れているのかは甚だ謎ですが・・・。



そうそう。巻末漫画に構成を担当している三島ヒデユキ先生のネームが描いてあったんですけど、どこか見覚えあるなぁ?と思ってたんです。パッと見・・・島田栄次郎先生っぽいな・・・と。そしたらどうも島田先生=三島先生らしいです。確かに島田先生っぽいギャグ多いですね。・・・とても好きです。











というわけで、講談社AKB0048がコラボしている作品を紹介してみました。しかし、1つだけ言ってないことがあります。






それは・・・






アニメのAKB0048を見たことがありません>□<
得た知識は全て漫画からです。すみません。漫画も面白いので、アニメも面白いはず!!機会があれば見たいものです。えへへー。