変わらぬ面白さを続ける恋愛漫画「BOYS BE… next season」

非常に寒いです。札幌に来て1年になりますが、たった1年では全然慣れませんね。さらには数少ない楽しみでもある漫画の発売が遅れる毎日・・・。寒いことや漫画については辛いの一言です。


しかし、札幌に来れて良かったなぁと思う部分もあります。それは食べ物が美味しいということ。ご当地ものは大体食べましたねぇ。はっきり言って何を食べても美味しいです。これはガチです。
特にラーメンが好きなんですよ。そんなわけでよく行くんですが、札幌だけでも結構色んなお店があって楽しめます。この間、仕事の帰りに「純連」という有名店に行ってきました。調べたらどうも東京にもあるそうですね。もしよければ行ってみて下さい・・・って、結構な有名店なので今さらかもしれませんが。



何でまぁこんな無駄話を書いているかというとですね、とある大御所先生が言及していたのを見て思い出したんですよ。



イタバシマサヒロ先生「純連もBOYS BEも味を守り続けてるよ」

長く続くということは変化を伴うことではありますが、イタバシマサヒロ先生と玉越博幸先生の創り出すBOYS BE…という作品は何も変わりませんね。俺がマガジンを読み始めてから何も変わっていません。読んでいる時のこのドキドキは常に本物です。





この「私達は私達のスピードで大人になればいいじゃない」という言葉が胸に突き刺さります。今の子供たちは自分たちのスピードを持っていないのではないか?と思うわけです。皆がエッチなことをしているから自分も・・・という子が多いのではないでしょうか。それが性の低年齢k(ry
中高生はもっと悶々とすればいいよ。好きな女の子のことを思ってもどかしい毎日を送ればいいよ。今の子供たちは何でも与えられすぎだと思います。自分が中高生くらいの頃はBOYS BE…というだけでワクワクしたものですが、今ではもう需要がないのかもしれません。週マガではなくマガスペに載っているのがいい例かなぁと思ったり。でも、この作品こそが最も洗練され、且つ、等身大の純愛に最も近い作品だと思っています。これだけは譲れません。






起こりそうで起こらない、でもBOYS BE…なら起こっちゃう・・・。そういう、ちょっとエッチなシーンが満載なのも特徴の1つです。また、エロい男子が時々持ってくるくだらない情報という名のハッタリもいい味効かせてます。





おしりを左右に振ると非処女、縦に振ると処女

くだらねえwwww
でも、何も知らない純真な男の子なら騙される・・・と思う。実際に、昔の連載でやったことがある「胸の柔らかさを確かめるには二の腕を揉め」を今でも信じている口です。BOYS BE…のせいで二の腕が好きで好きで堪らないんだよおおおおおお。今でも女の子の二の腕をプニるのが好きな27歳です(キリッ


今ではマガスペでしか読めませんが、昔から何も変わっていません。ちょっと最新の第3巻の最後の話では泣かされたりもしてます。まぁ、そういう部分が成長したかもしれません。とにかく「お約束」を決して破らない姿勢はどの時代でも通用すると信じています。おっさんが懐かしくなる漫画という部分だけではなく、俺は今の少年たちに是非読ませたい恋愛バイブルだと思っています。


ただ、この漫画を読めば彼女ができる・・・わけがないので、まぁそこらへんは自分で頑張れ!




俺もこの漫画の登場人物くらいの出会いがあれば・・・。