せっかくだから前向きに行こう「月刊アフタヌーン」



江古田ちゃん実写化決定!!

え、えーっ!!!!
江古田ちゃんを実写化ってどうやってするん・・・?話の7割が裸なんだけど。それをよりにもよって鳥居みゆきって。江古田ちゃんは、あー見えてもそれなりに計算して生きていると思うんだけど、鳥居みゆきにそれが表現できるのだろうか。いや、普通に演技をすれば・・・できるの・・か?とはいえ、お笑い芸人だからって9割が裸の作品に出るとか。冒険してるなぁ。


まぁ、世の中「案ずるより産むが易し」と言うくらいですから、やってみたら意外といい作品になるかもしれません。逆に期待しないほうがいい場合もありますしね。


さて、今月のアフタヌーンですが色々と話題が豊富でしたね。特に今年の無駄話的このアフタがすごいの1位を獲得した「げんしけん 二代目」がなかなか・・・。



核心をつかれるワタナベマダラメ

げんしけんでは、既に新しいメンバーとまたそれぞれの物語が始まっています。しかし、初代げんしけん負の遺産と化している斑目に最後通告が言い渡されます。さらに、前作で最大の謎とされていた「咲は斑目の気持ちに気付いていたのか問題」に対して、まさか二代目になって回答が出そうな状況にワクワクさせられます。オタクというのは真理を突きつけられると参ってしまう生き物です。ササヤン妹にここまで言われてどーするよ!!
なお、ササヤンとオギーはラブラブだと思われます。くそう・・・(泣)。

そんな状態ではありますが、二代目はきっと初代で取り残された諸々の問題を解決してくれる物語になるだろうと前向きに読んでいます。頑張れ斑目!!



また、今月号で秋山はる先生のオクターヴが終了となりました。




すずめすずなり時代から秋山先生の作品は好きです。ただ、俺にはちょっとオクターヴは崇高すぎたかもしれません。もちろん面白かったのですが、女性同士ってのが・・・ね。(←こんなことを書くとどこからか怒られそうですがw)
それでも今月の最終回はグッときました。全てを受け入れた、何があっても受け入れることができるという表情がとても良かったです。6巻終了というのが長いのか短いのかは分かりませんが、この終わり方でよかったなぁと思ってみたり。多分、最終回後の方も大変なことが待ち受けているでしょうし、もしかしたら2人の恋も終わる可能性だって・・・と思えるんですけど、何か大丈夫じゃないかなぁとも思えるんです。
そうか・・・。男女ものにはない良さがあったのかもしれないなぁ。

終わる作品もあれば、始まる作品もあるよ!ということで、次号から同じく四季賞出身の今井哲也先生が「ぼくらのよあけ」というタイトルで新連載開始です。ハックス!を経ているということもあるんでしょうけど、四季賞作品でもある「トラベラー」から絵が変わったなぁ・・・。何にせよ期待大です。



で、今月のアフタヌーンで一番グッと来たのが「大きく振りかぶって」でした。
ぶっちゃけ三橋たちが敗退してからの大会話はだれてるなぁと思っていました。まぁ、そんな時期のない長編漫画なんてそうそうないので、俺としては全然OKというか、今月号の展開を引き出すためにあったと思えば無問題です。





うおっ、三橋が前向きだ・・・。
自分には何もないと思っていた最初の頃が懐かしい。いくつもの接戦を乗り越え、合宿があったり、阿部という存在を再認識する場面があったりとなかなか濃い時間を過ごしていました。高校生の成長って早いよね。野球漫画で「甲子園へ」という言葉は当たり前となっていますが、それが三橋であるとなれば話は別です。


・・・読んでて泣いてしまいました。三橋が成長したことを嬉しく思いつつ、羨ましくなってしまいました。俺も歳を取ったものだなぁ・・・。



あ、そうそう。





1年くらい休載らしいです。



・・・前向きに行こう。ひぐち先生、ゆっくり休んでください。