漫画的地産池消の話

地元が石川だったんですが、そこから新潟、名古屋と来て今では札幌にいます。俺の中でスナフキンに匹敵する旅人になりそうです。*1少なくともあと2回くらいは変身を残しています。
石川や新潟では単行本が1日遅れでした。そんな状況に慣れていましたが、名古屋に行ってからは環境が激変。発売日に漫画を買えるのが当たり前になり、大都市ということでスミからスミまで漫画が売られていました。俺としては天国の何もの以外でもないです。
・・・で、今の札幌は2日遅れ。決して北海道を否定したいわけではありませんが、名古屋からの生活の変化はちょっと厳しかったです。発売後にはネット上に感想がズラリと並び、ネタバレには寛容な方ですけど、極力避けているのも事実。北海道の人たちは慣れているんでしょうが、ちょっとすごいなぁと思います。まぁ、沖縄などの南の方も同じような条件なので似た地域は多そうです。

で、今回の話題ですが、行きつけの本屋はあるか?というものです。
例えば「品揃え」と「近場」のどちらがいいですか?アニメイトに代表されるオタクが集まる本屋もあれば、ジュンク堂紀伊国屋のような大型書店などでは「品揃え」に文句は出ません。しかし、街の本屋ではほしいものが揃ったり揃わなかったり。それでも利用するのは家に近い、すぐ本が読めるという最大のメリットがあるからです。
最高なのは品揃えのいい本屋が家の近くにあることだと思います。まぁ、世の中そううまくいかないことも多いです。また、多くの人はそこまで考えず、職場や学校の帰り道にある書店さんを利用される「寄り道」派が多いように思います。そもそも漫画に限ってだけ言えば、割と近くの本屋で事足りるので・・・。

自分の場合は、職場に一番近い書店を確実に利用しています。その上で揃わない場合は、休みを利用して大型書店に補充しに行きます。もしかすると、中には「近場」にはもう期待していない、遠回りしてでも大型書店に行くという人がいるかもしれませんね。
なお、俺がよく行く書店さんはあまり品揃えがいいとは言えません。完全に、職場から1分という立地に負けて利用しています。徒歩通勤なので、寄り道が限られてしまうんですよね・・・。多くの雑誌は定期購読しており、俺が行くと「トルドBOX」から漫画が出てくるほどに顔なじみになってしまいました。札幌来てから1年も経っていないのに・・・。ちなみに定期購読をして、ある一定期間が来ると図書カードをもらえるシステムになっています。そんなに頻繁にもらえませんが、ありがたいシステムです。


そして、ここまで書いちゃって、自分の行きつけ書店に特定されないかという心配をしてみる。


何にせよ、よく行く書店があるってのはいいことです。雑誌くらいはコンビニで買う人も多いと思いますが、それでも「ここで本を買おう」と決めているのはいいことです。そう!これぞまさに地産地消です。自分のテリトリーで漫画を消費するということは地産地消と呼んでもいいのではないでしょうか。


最近はネットが発達し、在宅で漫画が買えてしまう世の中になりました。もちろんそれ自体は悪くないことだと思います。最近だとすぐに配達されるので、遠隔地だと発売日に書店で買うのとたしいて変わりません。ネットという地域で消費する。そういう意味ではネット購入も地産地消と言えるのかも知れませんね。
ウチのブログにも貼ってありますが、アフィリエイトもその一翼をになっているのか・・・な??こういう話をするとあまりいい顔をされないんですが、そもそもウチはそんなに利用されていないので。




・・・・あーあ、無駄話で地産池消してくれないかなー。




あ、そういえば、ちょっと話が変わって申し訳ありませんが、進撃の巨人の3巻の表紙が公開されています。





皆さん地産地消って大切ですよ!
・・・特に深い意味はありません。*2

*1:まだ中田には勝てない

*2:酷い更新だ