草食系女子の完成形「カテゴリテリトリ」が素晴らしい(※但し美人に限る)

カテゴリテリトリ 4 (ヤングキングコミックス)

カテゴリテリトリ 4 (ヤングキングコミックス)

こんな部屋に住んでみたい!!そう思わせる素敵な作品です。紅一点・天然の弥生、お笑い芸人の桃山、昭和なキャラの安土の3人が1DKで同居する物語なのですが、1女2男という構成ながら全く恋の予感を感じさせません。恋どころか貧困の匂いがプンプンしてきます。まぁ、つまりは3人でお金を浮かせているだけ、家主の弥生としてはサイフ程度にしか思っていません。それでも仲がいい・・・・はずの3人が織り成すほのぼのとしたボケとツッコミがいいですね。


弥生を見ると、これが草食系女子か・・・と思ってしまいます。生きたいように生きる姿が素敵です。スリムな体躯でメイド姿(喫茶店のバイト)が似合っている弥生。そのくせ、中身は男のようにサバサバとした弥生がなんとも。草食系を先取りしてますね。奥さんにするには相当勇気がいるキャラですが、本当に養ってあげたくなります。あぁ、弥生を養ってあげたい・・・・っ。


暮らしていくには色々足りないんですが、それでもこんな3人で暮らしてみたいなぁと思ってしまいます。あと、3人自体には関係ありませんが、この作品には季節感が足りませんねw