感想

週刊少年チャンピオン

みつどもえ 3 (少年チャンピオン・コミックス)

みつどもえ 3 (少年チャンピオン・コミックス)

カオスな漫画だらけのチャンピオンの中でも一際目立っている変態漫画です。
こんな漫画が既に3巻も出ていることに驚きです。
某太郎氏がチャンピオンも読んでいるそうですが、
この漫画のせいで国政が変わってしまったらと思うと恐ろしいです。


まぁ、・・・変態漫画の雄なわけです。
変態漫画と言われるわけですから、きっと主人公からして・・・・・と思われがちですが、
そんなことは全然ありません。
ドSだろうが、おっぱい好きだろうが、勘違いされ女だろうが関係ないです。
特に直接的変態のふたばのおっぱいネタとか嫌いです。面白くないんだよね〜。


というわけで、それ以上にその他メンバーが強いです。
筆頭は松岡さん。この人は天才的に変態です。この人が絡むときのひとはは最強。
松岡さんはお盆に墓地で寝泊りしたり、霊に呪い殺されたいとか・・・。
この漫画で一番可哀想な子です。


他にももう1人。
丸井三姉妹の父親である丸井草次郎。
みつばには嫌われ、ふたばにはヒゲを食われ、ひとはには完全無視されています。
出てきた当初は多少なりとも父親の威厳はありましたが、今では完全に変質者。
実はこの漫画でも数少ない有識者ではあるんですけど、その風貌からよく職質されます。
猫を拾ってきただけで職質を3回も受けています。


それと、この巻から出てきた佐藤が好きでしょうがない隊の3人、伊藤&緒方&加藤もかなりキてます。
この3人は・・・もう・・・どう形容していいか分かりませんね。


この漫画は変態ばかりですが、基本的には勘違いネタが面白い漫画です。
そして、作者のキャラに対する愛が溢れている漫画でもあります。
今回紹介したメンバーの更なる活躍(いい意味で)と新しい変態が出てくることを期待してます。