「どうやって面白い漫画に出合うか?」というのは難しい課題だと思います。


考えられるものとしては、
・自分で見つける
・知り合いに紹介してもらう
・ネットで調べる
あたりがあるでしょうか。



どういう漫画に出合うかは人それぞれで、そこにこそ楽しさがあると思います。
ただ、意外に勘違いしがちですが、好みなんて人それぞれです。
「世間的に面白い=自分も面白い」が必ずしも成り立つとは言えません。
というか、自分で面白かったものは面白い、そうでもなかったものは面白くないと言うべきだと思います。

まぁ、どう思うかは人の勝手だし、そういう感性を持っているというだけなので「面白くないと言った人=ダメな人」というのはどうかと思います。
そういう意味では他人の意見は他人の意見として割り切るべきでしょう。
ましてや批判するだけして消えていくなんて言語道断・・・



というわけで、私は自分の目で見て判断します。
まぁ、失敗もできるだけしたくはないので、ほとんどは連載雑誌で読んでから買うほうが多いですね。
ただ、それでも表紙を見て買って失敗したこともありますが・・。



「雑誌で読んでいるのに単行本を買うなんて無駄じゃない?」と言われることもありますが、
保存をしたいこと、いつでも読みたいことを考えて買っています。
それと、読者である私が一冊でも買うことによって、その作者の人がやる気を出してくれると期待して買っています。(←これ重要





まぁ、自分で選ぶのが一番いいはずだと思います。
そんなわけで、知り合いからの紹介という選択肢は難しいですよね〜。
「これは本当に面白い」と紹介されても、共感できるものもあれば、そうでもないものもあります。
ちなみに、私が他人に紹介するときは相手を見て本を選んでいます。たまに嫌がらせもありますが(笑)。


とはいえ、面白い漫画に出合うにきっかけとしては一番簡単な方法だとは思います。
そういうわけで、あまり漫画を読まない人にはこの方法はいいかなぁ〜と思います。それでどう評価するかはもちろんその人次第ですが。





で、何でこういうことを書いたかというのはさんとこの記事を読んで、思ったことを書いておこうかなと思いました。
直接に関係のある話ではないんですが、第三の選択肢であるネットでの評価というのは前々から気になっていました。


というのも、面白い漫画とネタ漫画を同じ扱いで書いているからなんですね。
意識的なのか無意識的なのかはしりませんが、混同はされているように思います。



正直言ってネタ漫画なんて、一般人が読んでもそれほど面白くないと思います。
ネットで有名な方々はネタをネタとして読んでいるから楽しめるのであって、普通の人が読んでも「?」になる可能性があるように思います。
少し極論な感じもしますが、そう思っておいても悪くはないかも?



ちなみに、「無駄話だってレビュ−してるじゃないか!」と言われかねませんが、ウチは基本的にはネタ漫画だけ[ダメレビュー]になっていて、
そのほかの漫画はできるだけ[感想]扱いにしていますんで。
普通に考えてゾクセイとかムサシを人に勧めはしないでしょ??(←勧める人もいるけど



まぁ、要するに自分の目で見て判断しなさいということです。
その判断材料にネットはいいけど、確実に良いものなんてないです。自分で探しましょう。



ただし、某有名な方々のは買う材料にするのはオススメしません。
というのは、悪いところをあまり書いていないことが大きいですかね。
ちなみに、私がその某ページを読む場合はその管理人の人々が書いた文章自体を楽しむようにしています。
有名になるだけあって、ツッコミやネタにする技術は一流です。本当に面白いです。



が、その一方で面白い文章に隠れていて漫画自体の本質は消えている印象があります。
ただ、私自身は彼らと趣味がかなり似通っていて参考にはしていますが・・・・。







・・・とかって書くと、反論とかありそうですねぇ。
なんでも反論すればいいってもんじゃないぞ!!・・と言いたい。
そういう意見もあるかぁ〜ってくらいに受け取ってほしいですね。



秋葉原→オタク」はありえても「オタク→秋葉原」ってわけじゃないでしょ?
オタクにしたって多岐にわたっているんだから、一面だけを見るものじゃないですね。私はそう思います。



漫画の好みにしたってそうです。
先ほどのGAKIの管理人のナンさんとは無敵看板娘つながりですが、それ以外では好みは分かれてます。
DMCとか私は好きですが、ナンさんは受け付けないらしいし。
ナンさんが「これは好きではなかった」と言った漫画に限って、私が読んでいたりしてるんですよね。
他人との感じ方の違いって本当に難しいと思います。


ちなみに、DMCはネタ漫画ながらも一般人受けする!と密かに思っていたんですが、どうやらそうでもないらしいです。これも良い教訓でした。




というわけで結論。
漫画を買うなら自分で選べ。他人の評価は二の次です。
ただ、できるだけダメだったならダメと言える風習はほしいなぁ。