感想(18日購入分)
○コミック感想
- 作者: ハロルド作石
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/11/17
- メディア: コミック
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この巻ではついにコユキと千葉が和解します。誤解が解かれたということもあるんですが、やはり重要なのは千葉のコユキに対する想いでしょう。「シンガーとしては自分の知る限り最高の一人」という言葉にジーンときました。「誰かになりかわって何かをしようとは思わないほうがいい」というのもかなりの名言。結構、喧嘩が長かったので心配していたんですがホントに良かったです。
しかし、ひとつの問題が解決しても問題が増えるのがBECKです。アヴァロン・フェスティバルの出演と同時にコユキへの交換条件が提示されます。条件自体は「フェスの間中レオンの言ったとおりの行動をすること」という単純明快なものではあるんですが、かなり不気味でもあります。条件云々の前に出演が決定しますが、それはそれで裏が怖かったり・・・。
DEVIL'S WAYが非完成の状態であること。先月や今月の月マガの内容(読んでない人のためには言わない)がかなり気がかりなこと。色々、問題があるのは確かなんですが最終的にはいい結果になることを祈ります。
やっぱ千葉はかっこいいよなー。
- 作者: 桐原いづみ
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2006/05/12
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2巻では夏合宿がメイン。まさか麦が主役をやらされるとは・・・。野乃の性格上、色々問題を起こしてしまい野乃vs理咲が殴りあったりとかなりのバトル展開になりました。女性陣3人の喧嘩にアタフタする男二人(桂木&甲斐)が地味に面白い。サラダで雰囲気を和ませようとするのは無理があるって。
喧嘩もありましたが、それ自体も野乃が麦に期待したからこそって感じでおさまります。女3人の仲が深まった感じでいい結果を生みました。思ってることを色々吐き出した方が女はいいんだってどっかの漫画でも書いてありましたが、今回もそれのようで。最後の野乃の麦への「頑張れ」って言葉が良かったよ。ちなみに夏合宿では結束以上に麦の性格的な問題が多少克服もされてます。
2巻では野乃と(元)親友の美麗との過去話もあったり。美麗はあれだ・・・ツンデレだな。いい味出してます。
あくまでも美麗を友達と言い切る野乃もかなりいいんだよ!!これって野乃が主人公なんじゃないの??
1巻から感じてはいましたが、主人公の麦がかなり野乃に立場を食われてます。作者も意図的なのでは・・・?まぁ、麦が主人公だということは僕も信じてますよ。トビラ絵でスク水をやってくれる麦が良かったからってわけではないですよ?
3巻からはついに麦が主役の「ひとひら」が開演。いい形で終わってほしいです。というわけで期待。
ちなみに演劇部のほうの(麦や野乃は演劇研究部)たまちゃんがお気に入り。平凡さがいいんだよ。
- 作者: 咲香里
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/11/17
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翔太は優飛に惹かれ再度バドを頑張ろうと決意しますが、それを幼なじみの美羽がよろしく思わないようで・・・。最終的には翔太&優飛、亜南&美羽な関係になっていきそうな予感ですが、今のところは色々と複雑みたいです。
そういや、ここ最近の本誌での翔太の成長っぷりに対して色々と文句が出てるみたいですが、よくよく読んでみると1巻の頃からその予兆があったんですね。初っ端から、空間把握能力が高いんですよって意味でのルービックキューブの凄さを見せ付けていました。まぁ、その他にも色々ありますが・・・。
とはいえ、やはりこの漫画を語るには優飛は欠かせません。優飛ラヴです。ちなみに俺の中では既に優飛は料理もできて、勉強もできて、俺に常に優しくて、ついでにバドも上手いキャラになってます。ぜひとも咲先生にはスマッシュ!が終了次第「優飛!」をやってもらいたいものです。
2巻以降では高校生活が始まるっぽいです。優飛が同じ高校に入ってたりと面白展開になってます。色々と期待。
ちなみにネタバレではありますが、亜南と翔太はダブルスを組みます。前作でも主人公とバドの上手い友人とのダブルスが描かれましたが、打ち切られたため全部は書けなかった様子・・・。今作のスマッシュ!ではやりたいことを存分にやってもらいたいですね。
ついでなんで、帯分も考えておきましたよ。
・・信じろよ、俺のエクスカリバー
ふふっ、毒されてきたでしょ?