感想(17日購入分)

○コミック感想
今回は勢いで買った3冊です。


簡単に話を説明するとキューピッド見習いのあい、こい、れんが活躍するお話。
絵がちょっと可愛すぎる感もありますが、他誌のキューピッドってのがどんなのか気になりまして・・・。いや、ほら、僕が知ってるキューピッド漫画ってラブやんしかないじゃないですか?あんなヨゴレな天使じゃなくて・・・普通のを見てみたかったわけですよ。


話の進み方としては、くっつけられる人たちがメインではなく、キューピッド自体の成長物語って感じです。ちょいと成長が早すぎる気もしますが、話自体はやわらかくて結構よいです。ラブやんと比べるのが失礼なくらいです。成長が早いことと絵が子供っぽすぎること、デッサンが所々崩れているのを気にしなければオススメできます。もちろん一般人には無理ですが。
それと、もっとくっつけられる側の話があればいいのになぁと思ってみたり。くっつけられる側がメインだった1話目とかかなり好きです。



ちなみに最後のページのこいの暴走っぷりがこの本最大の見所。



・・・で。




いつごろ俺のところに来てくれるのかな〜?
↑もちろん泣きながら。







ひとひら 1 (アクションコミックス)

ひとひら 1 (アクションコミックス)

表紙で買いました(笑)。
ここ最近は、表紙で買って失敗ばかりしていたので2巻中1巻のみを買いました。でも、今回は結構当たりです。

主人公の麻井麦は緊張すると声が出ないんですが、ひょんなことから演劇研究会に入ってしまうというお話。部長である野乃がたった5人の演劇研究会を引っ張っていくんですが、かなりいいキャラしてます。麦の扱いもかなり上手です。
というか、麦はかなり良い声を持っているという設定なんですが、かなりの天然でもあります。しょっぱなから頭突きしたり練習が嫌で逃げ出すシーンは秀逸。


この漫画のいい点。それは絵が俺好みであること。
いい絵をしてるねぇ。あっぱれあげてやってください。こりゃ2巻も買いだなぁ。


来週中にはまた2巻の感想を書くだろうからとりあえずここまで。







妄想少女オタク系 1 (アクションコミックス)

妄想少女オタク系 1 (アクションコミックス)

はい、今日の3冊で最も問題作な漫画です。

腐女子の瞳に恋してる

という帯文を見て思わず買っちゃいました。ダメレビューいきかとも思ったんですが、5月ごろから売ってる漫画らしいのでただの感想でやめときます。やっぱ新鮮さって重要だしねー。

で、この話はオタクで腐女子な浅井留美を(たぶん)主人公の阿部隆弘が好きになるというお話です。一般人がオタクを好きになるなんてよくありそうな話なんですが、問題はこの留美が阿部とその親友である千葉俊介がデキてると勘違いしてることです。阿部が告白しても千葉との方がお似合いだと断ったりします。腐女子はここまですごいのか・・・。


千葉くん自体はかなりの美形で、学年でもかなり可愛い松井曜子をふったりします。ふった理由が色んな女性から告白ばかりされて面倒だという極めて不快な理由からですが、そのため阿部くんと付き合ってるという嘘を本当だと認めてしまいます。この漫画自体どうかしていますが、その千葉くんは本物のホモ(ガタイがいい系)から告白されるという天罰を受けます。イケメンは滅べばいいんだよ。

で、さらにふられたはずの松井が実は腐女子だったり、阿部のファーストキスを千葉が奪ったりします。ちなみに浅井のファーストキスを松井が奪って、セカンドを無理矢理阿部が奪い、消毒と称して松井が再度奪い、その次に千葉くんが参加したりとわけが分からない状況へ。

腐女子が好きそうなネタが多々出てきて、浅井の行動もかなりうけます。
まぁ、問題は腐女子の存在を理解している人だけにしか面白さが伝わらないのは残念。浅井と松井が意気投合するシーンなんか結構面白いんだけどねぇ。



ちなみに1巻のうちに阿部くんの恋が実ります。阿部君は全く意識していなかったのですが、告白がカヲル君風だったため浅井がおちました。



・・・・・。


腐女子はわからんな・・・。