ガーナ戦

メンバー
GK 1 川口能活
DF 4 水本裕貴
DF 5 駒野友一
DF 8 三都主アレサンドロ
DF 20 今野泰幸
MF 7 遠藤保仁
MF 13 鈴木啓太
MF 16 山岸智
MF 6 阿部勇樹
FW 11 佐藤寿人
FW 18 巻誠一郎

交代
佐藤→羽生直剛
山岸→播戸竜二
巻→我那覇和樹
遠藤→中村憲剛
鈴木→長谷部誠
三都主二川孝広


感想
・・・特にないなぁ。
最初はDFが水本と今野がストッパー、阿部がスイーパーの3バック。鈴木をボランチ三都主と駒野がサイドに開いて、2トップに巻と佐藤、シャドーに遠藤と山岸という形。ただし、寿人が下がり気味のためどちらかというと3−3−3−1に近かったですね。これって最近の千葉のフォーメーションじゃん。

今回の試合で重要だったことは2つ。
・千葉のメンバーを多めに入れてこういうサッカーがしたいとメッセージを送った
・初代表な選手も含めて経験を積ませてやりたかった
というとこでしょうね。

実際、今までで一番「僕らこんなサッカーしますよ〜」ってメッセージがきた。今回の注目選手は山岸でした。千葉の選手の中でもかなりバランスのいい選手です。むしろ、山岸がオシムサッカーを体現してるのでは?と思える選手。左右蹴れて、足も速くドリブルも正確というのはなかなかだと言えます。
もう一人はやはり水本。千葉のマンツーマンを完全に示しましたね〜。ここまでできるのかとちょいと驚かされました。あと、攻撃参加という意味でもいいものを見せました。オフサイドになりましたが、自陣にボールがあったはずなのにDFが前を走ってたのはビックリ。トゥリオタワーに比べればかなり良い攻撃の流れだったでしょう。

交代が増えてからは、完全に経験積ませてやりたい重視になったので、特に言いたいことがないのでここまで。


まぁ、せっかくなので他の選手についても少し。
鈴木が僕的にいまいちなんですよね。守備はいいけど、攻撃に関してはぬるい。とはいえ1ボラだったことを考えれば及第点ですが・・・。ホント、守備はうまい。こういうフィルターがいるとDF陣もやりやすいでしょうね。ただ、攻撃への切り替えをさせるまでの人間ではないなぁ・・・。
駒野は守備もよかったし、シュートも打ってたのでそこそこでしょう。ただ、もう少し中へ切れ込んだりする動き、攻撃への切り替えがもう少しできれば。
三都主三都主


そういや「誰が水を運ぶのか」という名言を残したオシムですが、この言葉に固執し続ける人間が多いですねぇ。僕の考えでは水を運ぶのは全員の仕事だと思っています。なので「誰が?」という議論はナンセンス。
ただし、ボールを収める選手は必要。未だに見つけられていないことを考えると松井なのではないかと思ってみたり。

まぁ、相手のコンディションがイマイチだったとはいえ、いい試合だったと思いますよ。いつでもそうですが、問題は決定力ね。


では、次回の試合まで・・。この感想読んでる人いるのか?