全部変態でした「よんでますよ、アザゼルさん。」

イブニングの漫画は好きな作品が多すぎて困ります。



すごいぞアルセーヌ・ルパン

1巻も文章を書いた気がしますが「アバンチュリエが好きです。架空の怪盗アルセーヌ・ルパンを描いた推理小説を元に森田崇先生が漫画として起こした力作。ルパンというとやっぱり3世を思い出しますが、こちらが正真正銘?のルパン・・・なんですよね?(←よく分かっていない)
3世のようにギャグっぽくもなく、どこか推理漫画を読んでいるような感覚に陥る同作。推理漫画ってもう文章を書きようがないというか、読んでもらうしかないなぁと・・・。1巻でもそうでしたが、2巻でも次巻へ解決編を持ち越すという心憎い演出をしています。森田先生曰く、偶然らしいですが。




かっこいい怪盗が出る作品が載るかと思いきや、もう片方では変態怪盗が出ているんですよね・・・。なんつークレイジーな雑誌だろう。




変態だああああああ!!!
「よんでますよ、アザゼルさんの7巻は全編にわたり変態物語しか描かれていません。いや、本当に変態の話しか出てきません。限定版を買いましてですね、得点で付いてきたラジオCDを聴いていたんですが、声優陣も「これのアニメ化無理だろ!!」と叫んでました。・・・まぁね。なお、作者の久保先生曰く「アニメ化しないTVが悪い」らしいです。・・・えっ!?えっ!?


ギリギリの展示物

今回のさくちゃんたちの依頼は変人48面相から展示物を守ること。ちょっとヤバめの展示物だらけな気がしなくもない・・・というか、変態怪盗シリーズの前の大鳥山先生もダメだと思いましたが・・・。なお、今回の変人48面相の狙いは賢者の石的なものです。・・・うわぁ。




ブチギレのさくちゃん

今回のシリーズではとにかくもうアザゼルさんの株がだだ下がりでしたね。いや、基本的に株は地に落ちているんですけど、今回は2番底のイメージが強いです。それが今現在の展開に繋がっているわけですが・・・それは別の楽しみということで。
ただ、変人48面相を作り上げた張本人のアザゼルさん。変人48面相に騙されたり、最強にしたり・・・。それもこれもアザゼルさんがかき乱したシリーズでした。ホント、残念悪魔やわぁ。


最凶のアクタベさん

あと、今回はアクタベさんがかなり無双でしたね。元々、謎な部分が大きいですが、今回はあまりにも無双していてビビっちゃいました。別空間へグーパンチで入っていく。悪魔の力が及ばない能力等々・・・。不思議な人です。




久保保久先生のギリギリっぷりには毎度笑わせてもらっています。そうだ!アニメ化されないのは内容のせいじゃない!世の中が悪いんだ!(←変な洗脳)




8巻の特別版はルシファー編のアニメDVDが見れるよ!