風俗王に俺はなる!!!「匿名の彼女たち・最終話」




ついに終わってしまった・・・・。
ヤンマガが誇る風俗叙情詩「匿名の彼女たち」、またの名を「風俗版孤独のグルメ。2011年から続く風俗ぶらり旅が終わってしまいました。66話、全6巻(6巻は今年の9月発売予定)、よく続いたなと割と本気で思います。
いくらヤンマガとはいえ、テーマが風俗ってのはなかなか攻めいてましたね。不定期連載ながらヤンマガでもかなり人気が高かったと思うのですが、突然最終回を月刊ヤンマガでやると告知され、6月~8月の3か月で最終シリーズをやることに。長く続いたとも言えますが、まだまだ続けられたとも言えますし、時代が時代だから終わったのだとも取れます。まぁ、もっとエロいことをやっているヤンマガ作品とかたくさんあるんですけどね。





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内示はいつも、突然に

山下貴大33歳、趣味・風俗。そんな彼が、月刊ヤンマガに飛ばされると共に、エチオピアへと飛ばされることになります(出世コースとのことですが)。
なお、最後のヤンマガのお話が「ヤク中の女」という社会派のお話でした。それがヤンマガ連載の最後でいいのかな?とも思ったのですが、いつかはやりたかった内容なのでしょう。なんせ、社会派漫画ですから。

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ゲソから始まる物語・第64話

さて、社会派漫画としての階段をのぼりつめた作品として、最後の3話で何をみせてくれるのか。そんな期待を込めて始まったのが、まさかの「郷田さん物語」でした。しかも3か月連続。※郷田さんは山下の後輩でサブレギュラーです。
わざわざ説明しなくても知ってるぞと言われそうですが、「匿名の彼女たち」では単発話じゃなかった回がこれまでに2回しかありません。1つは2巻収録の第21話、第22話。もう1つは第43話、第44話。そして今回が第64話~第66話(3話連続は初!)。ちょうど20話あたりで続き物を描いています。常識でしたね。
ここで重要なのが、実は全ての回で郷田さんが出てくるということ。そして、最終シリーズも郷田さんだぞと示唆したのが、ゲソを食った場面だったりします。この店は、第43話にて郷田さんに連れられてゲソを食べてます。優秀な匿名の彼女たちファンは思ったはずです。

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ゲソから始まる物語・第43話





ああ・・・・最終シリーズはやはり郷田さんだな、と。





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最初はちょっとした話

郷田さんの初登場は第21話。山下が後輩として指導した女の子だと紹介され、山下の同期と付き合い始めたという流れ。まぁ、第43話で別れたことが明らかにされていますが。
ここでは山下が他人と深く付き合うことを避けてきたことが示唆され、それが後々の郷田さんとの恋物語?に深くかかわっていくことに。風俗が大好きな山下だからこそ、女性とは割り切った考えで生きてきたというわけで。彼女や家族を持つことに、どこか及び腰な主人公がそこにはいました。

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君が好きだから

そこから、第43話で郷田さんのデリヘル堕ちが発覚します。普通のOLだって風俗やるんやで、君の隣の女の子も?・・・・なんてことを問うた社会派物語。その流れからまさか山下の告白イベントが発生するとは思いませんでしたね。
ここでは残念ながら付き合うことはなく、もちろんベッドインすることもなく。むしろ、色々とお互いに思わせぶりな雰囲気なまま、郷田さんは彼女は会社を辞めていきます。話は本筋からずれますが、自分の知り合いがそういうお店に出てたらどう思いますかね?意外と興奮するかもしれませんが・・・・。

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郷田さんがデリった理由

ちなみに、第44話では彼女が会社を辞めた理由が噂されていました。弟が事故っただの、父親が倒れただの。会社の噂なんて適当なもので、本当に裏取りしたのかさえ分かりません。山下も思ったはずです。こういう真偽不明な理由が噂話になるところが会社の嫌なところだなって。












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事故った弟と倒れた父親

全部本当でしたけど。
会社の噂すげー!!!第65話で明らかになった郷田さんちの家庭事情。本当に弟が事故ってましたし、父親が倒れていました。もっと言っておくべきことは、山下が過去の経歴書を使って郷田さんの実家へ行ったという犯罪まがいの手法をとったこと(※やってはいけません)。それほど会いたかった女性だったということ。郷田パパが巨根だったということ。

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抱きつ抱かれつ

まぁ、なんやかんやあって、二人は結ばれることに(身体のみ)。ここから本当のテーマの?好きだ嫌いだという深い深い話になりますが、その辺は割愛。とりあえず、愛が恥丘を救うのって難しいことなんだね(しみじみ)。





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エチオピアに風俗はあるかな?

複雑な心情もあって、ぶっちゃけ結婚するようなことにはなってません。そこから衝撃的な展開を迎えますが、わりと衝撃的な展開となりますが、とりあえず山下は単身エチオピア行くことに(4年ほど)。風俗王になるために、海外の風俗を見に行った・・・・わけではなく、普通に転勤で行きました。
最終巻となる第6巻では、描き下ろしがあるようなので、エチオピア風俗とかやったら面白いなとは思ってますが・・・・。

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これも一つのサラリーマン物語

そして、最後の最後。山下の背中で終わるこの風俗叙情詩。ああ、山下の風俗物語はまだまだ続くんだな、孤独のグルメでありそうだなと思わせた最後の一コマ。
続けてほしいな~と思うんですけど、終わってしまうこの作品。この先は君たちの番だぞと言って、言って・・・・・・・・・・・るかは分かりませんが、風情のある最後でした。このまま結婚もせずに風俗王にでもなってほしいものですね。まぁ、俺が風俗王だって奴、この世にめっちゃいると思いますが。









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衝撃的告白

あと、雑誌のコメントでしか近況などは知ることはできませんが、何気に最後の方でとんでもない事実が発覚しています。

「取材費でタダで風俗いけますよ」と騙されて始まったこの漫画も、次号最終回です。(2017年8月号巻末コメントより)

取材費が出てなかった!!
絶対に編集さんと取材費で風俗に行ってると思ってました。誤解していたこと、この場でお詫びします。
逆に、話を描くときに取材していたのかが気になりますね。取材費が出ないからと言って取材しないとは思えませんが。まぁ、それって取材じゃなくてただただ遊んでるだけとも言えますが。取材費が出ないとはいえ、五十嵐健三先生と一緒に行ってみたいという欲求はあるので、今度連れて行ってください(私信)。








今思うと、よく6巻も続いたなと思います(良い意味で)。野球と政治と宗教の話はするなとサラリーマンはよく言われますが、とりあえずゴルフか風俗の話をしておけば何とかなる職業でもあります。だからこそヤンマガのオアシスとして、この作品は続いてきたのかなと思います。
まぁ、ヤンマガにはまだ、ハアハア言う長期連載もありますし、セックスして女性の命を救うびゅるびゅる漫画もあります。最近は若手漫画家さんによる手品パンツ漫画、女教師になぜか変態行為をする漫画もあります。女性読者層とかどうなってるんだろう?と本気で思う雑誌ですが、そこに「匿名の彼女たち」という一つの風が吹いていたことを忘れてはいけません。
そして、ヤンマガの生きる伝説がここに幕を閉じました。まぁ、風俗漫画だったのでマクがなかった可能性もありますが。ガハハハハハ!!!



君が何者かになれた日「アニメタ!」


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「アニメタ!」はいいものだ。そんなことを第1話からずっと言い続けているような気がします。





この作品が2015年の月刊モーニング・ツー8月号から連載された頃からずーっと言い続けてます。アニメが好きだからこの作品が好きなのかもしれません。主人公が魅力的だから好きなのかもしれません。登場キャラの、アニメに対してへの愛溢れる言動が好きなのかもしれません。まぁ、とにかく好きだとしか言いようがありません。


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好きで選んだ仕事で死ねるなら

作品としては、主人公の真田幸(通称:ユキムラ)による『ゼロから始めるアニメーターの仕事』といったものになります。なーんもなかった学生時代に、たまたま見たアニメ「王立少女パンナコッタ」(←いわゆる作中劇)。この作品に心を奪われ、そのアニメを作った制作会社にアニメーターとして就職する・・・・お話です。
連載開始時期がちょうど白い箱が話題になった時期だったかと思います。あちらはアニメの制作を、こちらはアニメーターの仕事を中心に描いています。



愛があれば何でもできるか。
愛があれば技術がなくてもアニメーターとして生きていけるか。
愛は地球を救うか分からないけれど、アニメ愛を全力投球してアニメ制作している奴らがいるんだぞ、って作品だと思ってます。現状の業界の厳しさも描きつつ、能力様々な人たちもおりつつ、その上で主人公の成長を描いた傑作です。














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愛を見つけた日

漫画でもアニメでも、どこかの時点で「好きな物」を見つけたタイミングがあったのだと思います。『オタクは気付いたらなってるんだ』とは某班目さんのお言葉ですが、オタクになる前のどこかで「好きな物」に出会ったタイミングがあるはず。
主人公のユキムラは、パンナコッタとの出会いがそのタイミング。そこから、キャラや物語のみならず、映像の方に興味が向き・・・・。愛を持ったまま、それを仕事にすることにできないまま生き続ける人ばかりだと思いますが、ユキムラは好きな物を仕事にしました。





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アニメは愛でできてんだよ

で、ユキムラを採用したのが、この九条監督。パンナコッタを作った天才監督となんやかんやあることを匂わせる人であり、とにかくアニメ愛の塊みたいな人。そして、アニメに命をかけられるだけの馬鹿を採用した結果がユキムラ。・・・・なお、ユキムラは作画素人の模様。本当に採用してよかったんですか、監督!?
ただまぁ、ユキムラのちょっとした才能を見抜いた人でもあるわけで。愛ある馬鹿のちょっとした才能に賭けてみたことで、ユキムラの就職が叶ったということになります。
ちなみに九条監督自身がユキムラを指導するようなことはあまりありません。そのあたりは、アニメの制作会社として真っ当に・・・・いや、真っ当じゃないかもしれませんが、ユキムラ育成計画を実施しています。スポコン・アニメーター物語とはよく言ったものです。

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アニメの作り方

そんなわけで、アニメーター制作のお仕事漫画になります。単行本にはアニメの作り方~なんてものも載ってます。
作品を読んでいると、作者の花村ヤソ先生がやたらとアニメ制作に詳しいな~と思うことが多いです。それもそのはず、花村ヤソ先生は元アニメーターだそうで。携わった作品の偉大なこと偉大なこと(ヱヴァとか)。さすがに自分が経験してきたからか、かなりリアルなお話が描かれています。作者の経験が物語の説得力につながるという珍しい例かもしれません。←そうでもないか?







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現状を知っているからこそ

クールジャパンとは何なのかと思うほどに、現場は大変なことになっているようで。
作中では、頭を抱えたくなるほどにユキムラの給料がやばいことになっていることが描かれ、それは業界全体での問題だと示唆されている場面があります。というか、ユキムラに誰か救援物資を与えてあげてほしい・・・・。まぁ、九条監督もそれは理解しており、「好きでやっている仕事でも見合った額を」と言っています。これを理解していないのって経産省くらいじゃないか?
なんか怨念?がこもっているような気もするので、花村先生とかどういう生活だったのでしょうね?

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何者かになれた日

さて、この作品の宣伝を見ていると、元アニメーターが描くアニメーター漫画、業界困窮物語、お仕事漫画、そんな言葉で飾られています。
でも、作品としての面白さの本質ってそこではなくて、普通に花村ヤソ先生が描くストーリーが良いと思うわけですよ。なーんにも技術を持っていなかった少女が、愛を武器に突っ走っていく。業界のイロハを知らず、アニメの作り方を知らず、動画としての画の作り方も知らず。それでも愛と努力と根性で、好きなアニメに向かうわけです。
そして、自分の作った画がアニメとしてTVに放映される。





愛しか持ってなかった少女が、自らの仕事で何かを残せた。





偉業を成し遂げたわけでもないですが、ユキムラは自分の仕事を目にすることで、アニメーターとしての一歩を踏みしめることになります。それに近い感覚って、きっと誰しもが一度は噛みしめたことがあるのではないでしょうか。その感覚を共有できる漫画、何者かになれた日を共感できる漫画になっている・・・・と思います。やりがいってこういうことなのかもしれませんね。









社畜漫画ではあるなと思いますが、社畜を絶賛するような漫画ではありません(アニメーター社畜問題は業界の問題です)。仕事をしていれば辛いことだってある。それをどう乗り切るかを描いた漫画だと思います。
アニメを作る人たちそれぞれの物語も描かれつつ、新人たちの葛藤があったり、家族とのお話もあったり。それでいて、アニメの作り方を知ることができるような漫画です。ちなみに、ユキムラと対比されるような新人が二人ほどいますが、こいつらとの関係も見もの。こんな奴もいるんだろうなぁ・・・・という感情がわくかもしれません。
熱い漫画だと思います。面白さが複雑に絡みすぎていて、伝えきれていないような気もしますが、超オススメです!!



青春のきらめきプライスレス「ちはやふる・第35巻」


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映画も楽しみですね

青春のきらめきプライスレス、と五十嵐読手が評した千早たちの高校最後の夏を描いた33巻。そこから、現在では千早の高校生活を総括すべく、冬の名人・クイーン戦予選が35巻で描かれました。
とにかく、35巻は格別に良かったです。高校生の青春をぶつけたった!!というこれまでの話から、『かるた人』それぞれの青春を描いた話にシフトしており、濃厚に、重厚に、かるたに賭けた人たちの物語が描かれています。大人も子供も本気になって挑む競技かるたという世界。生き様という言葉が相応しいストーリーが展開されてましたね。




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いっつも準備不足だな

よくよく考えると、大事なときに限っていつも準備不足な3年間だったように思います。全国大会でぶっ倒れたのって1年のときでしたっけ?あの時は、あれだけの予選を戦った結果がこれかい!!と思ったものでしたが、今から思うと・・・・・ずっとそんな感じでしたね。
成長してない???と思う部分もありますが、逆に、準備不足の状態でも何とかしてしまうだけの「経験」を得てきたとも言えます。
なお、今回も朝まで勉強してた(寝てた)状態から、バタバタで出発した際に爪を割ってしまう・・・・ということをやってます。クイーンが待ってるんですよ!???と言いたかったところですが、10年後も20年後も千早はこのままかもしれませんね。

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悪役化した人

一方の太一ですが、周防名人風になってきました。昔は青春まっしぐら感の強いキャラでしたし、不運感の強いキャラでした。それが、瑞沢かるた部を辞め、周防名人から色々と吸収した結果、ある意味良い闇堕ちをしています。
名人戦予選では、対戦相手から主人公キャラだなと最初は評されていましたが、(何かに)悟りを開いた太一を評するには不適当なものだったと思います。いつもプレッシャーを感じていた太一が、楽しむ心を持って挑みにきています。その楽しみ方でいいのか?と素で思いましたけど、イケメンの悪役キャラってのもサマになってるな~とか思ったり。



これもまた、一人のかるた人の物語とも言えます。
・・・・須藤さんとバチバチなのはビビったけどね!!





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理音の場合

33巻のラストで、色々と思うところのあった理音。初めて出てきたときを考えると成長度はかなり高いですよね。クイーンを目指すと昔の理音からは想像できない発言から、今回、クイーンを目指してはりきっています。
まぁ、お前は千早か!と言いたくなるようなポカがあった(お弁当を忘れる)りもしてますが、元々の能力の高さからユーミンをギリギリで退けていたり。36巻以降で千早との対戦があるみたいなので、かなり楽しみではあります。どちらもエネルギー経口補給タイプですが、勝つのはチョコかおにぎりか・・・・。


なお、理音のおばあちゃんでもある、キョコタンこと山城A級選任読手がこの年で引退らしく、理音のやる気がフルマックス状態です。ここにもまた絶対に負けられない戦いがある・・・・んですけど、勝つのは一人しかいないんですよねぇ。




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だれかの物語の一部分

名台詞生産マシーンの一人でもある原田先生が語っているとおり、誰かの物語の一部として他人がいます。勝ちたい、強くなりたい、一番になりたい、そんな気持ちを持った人たちの物語があり、糧なのか踏み台なのかは分かりませんが、誰かの物語の一人として繋いできた「ちはやふる」という物語。
千早の最初の対戦相手でもある書道ガールちゃんも、出産三か月で出場を断念した猪熊ママも、ユーミンや五十嵐読手(今回は選手として出場!)まで。十人十色の物語が描かれます。大人も子供も青春きらめきプライスレス状態!!!

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菫ちゃんの恋は続く

とはいえ、瑞沢高校高校かるた部の面々もその一部であり、物語の王道でもあります。個人的には巻末おまけ漫画の原ちゃん話とかすんごい好きですし、これまでも田丸成長物語もなかなかであったと思います。あとは、菫ちゃんと太一ママの話なんかもあったり・・・・。瑞沢高校の中では、千早以上に太一ママと絡みが多いような気がします。
彼女の恋が良い方向に行くといいですね・・・・。太一は暗黒面行きしてますけど。
まぁ、どうせ千早&新として、菫&太一、かなちゃん&机くん的な感じなんでしょ?残念ながら、俺は千早&太一派だけどな!!!!菫ちゃんが悲しむ方向になることをずっと願っていて申し訳ない・・・・。え、新?あいつには由宇ちゃんがいるから(震え声)。








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SSR集中する千早(覚醒)

誰かの物語の一部。しかし、勝つのは一人しかいませんし、その人こそが主人公と言えるかもしれません。
今回、主役の・・・主役であるはずの千早が覚醒モードに入っています。色々と遠回りのような近道のような物語をこれまで繰り広げてましたけど、感じの良さを磨き上げ、速く取らないことを学び、背筋を伸ばしのエトセトラ。覚醒状態の千早は、読まれる札が浮いて見えるようになったそうです。それが千早の感じの良さ。聴こえるという意味。
これで東日本予選を、クイーン若宮詩暢を倒せるといいですが・・・・。クイーンも、新に負けてから、強くなるアプローチを行っているようなので手強そうですが。これまでの3年間、それどころか新と太一とかるたを始めたあの頃からの情熱をぶつけてもらえればなあ、と。









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35巻のベストシーン

このシーンでご飯三杯いけるわ(エロム脳)
最近、頓に桜沢先生が好みになってきた気がします。歳のせいかもしれませんが。生徒たちのことを想い、今では、またクイーンを目指す青春きらめきプライスレス美女。アラフォーとのことですが、彼女の言ういやらしい技を受けてみたいものです。←変な意味で言ってます





もうすぐ高校生活も終わりますね。この作品もどこまでやるのでしょう。大学生活編をやってもらってもいいですけど、そもそも千早が合格するかが分かりませんねwwwww 浪人生編の方が現実味あるかもw あとは、映画も楽しみですね。



性か死か~悔いなき選択~「世界か彼女か選べない・第1巻」


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どっちの彼女を選ぶべきか

「世界か彼女か選べない」の1巻が出ました。個人的に、表紙がかなり好きです。
左が主人公の幼馴染、藤咲歩美。右が謎の美少女、神堂ひかり。主人公が好きなのは歩美。幼馴染は強し!といったところですが、作品の設定として「歩美を選ぶと世界が滅亡」というものがあります。
どうしてそんなことに?というのは1巻ではまだ明らかにされていませんが、少なくとも主人公が歩美を選んだ時点で地球が滅亡とのことです。

というわけで、歩美(ハート)を選ぶのは構わないけど、地球はどうするの?ってーのを端的に表した、非常に良い表紙だなと思いました。おっぱいもでかいし。




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幼馴染を選びたい

主人公の中川光輝は幼馴染の歩美が好き。優等生で美人でモテモテ、そんな歩美が好き。人には見せない素顔を自分にだけ見せてくれる歩美が好き。
周囲からモテまくる歩美を見て、幼馴染として早く一歩踏み出したいと考えていたのが光輝でした。ただし、ことごとく阻止されます。で、積極的に阻止してくるのがひかりなわけでして・・・・。あと、諸事情により、自分が幸せになってはいけないと思っている歩美という存在自体も割とハードルを高くしています。←暗い過去のせいっぽい


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ひかりが告白を阻止するワケ

で、話をややこしく、漫画的には面白くしているのは、ひかりが何故か歩美の滅亡フラグを知っており、それを意地でも止めようとしていること。
どこで知ったのかがとりあえず分かりません。ただし、本当に災害が起きたこと、歩美の心が揺れるたびに良くないことが起きていることは事実。そうなると、光輝の告白で歩美の心が揺れ動いた場合、つまり歩美のハートを選んだ場合、地球が終了ということになります。
そう考えると、地球のためにひかりが必死になるのはよく分かります。





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ひかりの阻止方法とは





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ん?高級店並じゃないか









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やりたい放題

うーん、これはひかり一択。
この作品のいいところの一つとして、ひかりがエッチいことが挙げられます。男のやりたいことを率先してやらせてくれます。π揉みはやってますし、謎の泡風呂ごっこだってやってます。あ、パフパフもしてますね。ち、地球のためだからしょうがないでしょ!!
ただまぁ、ひかり自身がいやいやでやっているわけではないんですよね。もちろん心の中では何を思っているかは分かりません。ただ、ノリノリではあります。



というわけで、二人のスペック+オプションは以下の通り。

歩美:幼馴染。俺にだけ見せる素顔。
ひかり:何してもOK。世界が救われる。

・・・・やはり、ひかり一択では。エッチオプションもかなり魅力ですけど、特に地球が救われるってのが大きいでしょう。場合によっては、ひかりと光輝の二人で歩美を抑え込むってのも可能かも??
唯一怖いのが、光輝をとられた?と本気で思った歩美が何を思うかというのが気になります。ただ、それもひかりと光輝が付き合っているという噂が広がったときに、そこまで地球滅亡フラグが出ていないのでなんとかなりそうかもしれません。
あとは、幼馴染をどうにかしたい(色んな意味で、エッチな意味で)と思ってる光輝の男心も難しいな~と思いますが。







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竜虎相搏つ

三角関係としてどうなるのか非常に見もの。エッチなこともできる。地球だって救える。ただ、それでも本当に好きな子と付き合いたい!!それであってこそのラブコメでしょう。まぁ、本当にそんな話があれば、俺はひかりを選ぶと思いますが。←恋愛に向いていない人






皆さんならどちらを選びますか?
やはり・・・・ひかりですかね?物語としては、地球を救いつつ、歩美を選びつつな展開だといいですが。それでも泡風呂オプションはかなりいいと思うんだよなあ。あ、歩美にも泡風呂オプションを付ければいいのでは?え、ダメ?なんだよこの店は!!!←??
1巻ラストでは、歩美とひかりがバチバチしてたり、衝撃の事実が明らかになったりもしています。色々と、エロエロと、先が楽しみな作品です。



メロンの香りがするおしっこヒロインは宇宙人ですか?「少女Aの悲劇」


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悲劇であり喜劇

マンガボックスで連載していた「少女Aの悲劇」。2巻で終了となってしまいましたが、かなり好きな作品でした。タイトルに『悲劇』とはいっていますが、ただのギャグ漫画です。まぁ、ヒロインが可哀想な目にあう漫画ではありますが・・・・。



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通学路にて

主人公の林秀雄。彼は学生時代の全てを、学生時代の青春そのものを否定する勉学青年です。常に勉強、ずっと勉強、歩いていても勉強、寝る・風呂・飯以外は勉強という生活を送っています。そんな彼が偶然見かけた宇宙人、もとい空から舞い降りるクラスメート
秀雄のクラスメートでもある浅川結真、つまりは少女Aが実は宇宙人だった!!!!という衝撃展開で始まる作品ではありますが、秀雄はそんなことを気にも留めません。そもそもクラスメートだったことすら知りませんでした。まぁ、勉強以外に興味ないからね・・・。






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宇宙人というのはナイショでお願いします

まぁ、そうなると「殺す」か「監視」か「記憶操作」が常ってなものですが、この物語では「監視」ということになってます。もちろん『他人に正体をバラさないこと』を監視することになります。一つ屋根の下で。
秀雄の家は、両親が多忙のため不在、そして何故か物分かりのいいクセのある美人家政婦がいるというご都合主義(やったぜ!!!!)。高校卒業という短いようで長い間、一緒に暮らすことになってます。宇宙人ヒロインがクラスメートで同居人。そんな展開があっていいのか???と思いますが・・・・




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ヒロインの扱い例

うわあ・・・・(哀れみ)
ドドドドドドSの秀雄、決してめげないヒロインの結真。この二人のやり取りがとにかくもう楽しい漫画です。使い方が違う気もしますが、とにかく「(人としての)心ここにあらず」といった秀雄の言動が目立ちます。結真と一緒に暮らして人としての何かを取り戻す・・・ような話でもないのがミソ。
勉強の邪魔をしてほしくない秀雄と、いちいち気に障ることを言うヒロインの心温まる日常コメディです。

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女性に厳しい主人公

うわあ・・・・(ドン引き)
この女性は犯罪者なのでセーフ(セーフか?)。
何度も言いますが、秀雄は勉強にしか興味がなく、結真だろうが誰だろうが、老人だろうが幼女だろうが、痴漢冤罪をふっかけてきた女性にも容赦がありません。ある意味、平等主義者とも言えますね(言えるか?)。

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ぶっ飛び系幼女

うわあ・・・・(ドン引き・2回目)
この幼女も宇宙人なのでセーフ(セーフといえるか?)。
自分以外の者には厳しい主人公。どこかから訴えられたりしないのかこの作品?と心配しつつも、基本的にそばに居続ける結真への被害が多数発生するわけで。まぁ、居続ける必要があるというのが何とも可哀想としか言いようがありません。
もちろん結真自身が悪い部分もあるんですけど、そこがまた面白い。というか、結真って宇宙人感が足りないんですよね。もちろん宇宙船に乗ったり、耳が尖っていたりしますが、見た目は普通の女の子。窓から突き落とされれば(実際に描写あり)死にかねない耐久力しかないですし、本棚に潰されれば死にます(実際に描写あり)。いたって普通の女のk・・・・









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じょばーっ

なんだ、ただのおしっこヒロインか。
ちなみに、宇宙人らしい特徴として、おしっこからメロンのにおいがするそうです。







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おしっこからメロンのにおいがするそうですよ。










2巻で終わってしまいましたが、二人の掛け合いはかなり濃いものだったと思います。モブですら面白い人たちばかり、大きめの事件をいくつも乗り越えたり、メロンのにおい・・・・じゃなかったブコメのにおいが多少入っているのも高ポイントですね。訴えられかねない主人公の暴力、ちょいウザ系ヒロインの切れ味鋭いツッコミも良いです。あと、おしっこのにおいがメロンというのも良いですな。
実はこのメロンのにおいってのが重要になったりならなかったりなのも見どころです。オススメ。個人的には家政婦の桜子さんが好きです。



雑談など

10年ほど続けてきましたが、「はてなダイアリー」から「はてなブログ」に移行しました。
はてなダイアリーが新規募集終了を行ったり、はてなカウンターが終了(←これが決め手)することになったりと、ダイアリーへ力を入れなくなったことが理由です。
まぁ、移行するなら早めにしておこうかな~と思いました。はてなブログになったからどうだというわけでもないので、続けてきたものをここでも細々とやろうとは思います。
今後ともよろしくお願いします。




とりあえず勝手に入ってくる広告が邪魔ですね・・・・。お金を払えば消せるみたいですけど。






あと、気が向けば・・・・というわけでもないですが、進撃の巨人の更新も久しぶりに再開しようかな~とかを最近考えています。ただ、もう需要ないような気もするので、やはり気が向いたらという感じです。
もう勢いもないスッカラカンなブログですが、講談社をメインに、漫画を紹介していきます。何かオススメの漫画とかあれば、何か取り上げてみてもらいたい漫画とかあれば、いつでも言ってください。

セミは食べ物、おしっこは飲み物「ソウナンですか?第1巻」


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JKサバイバル漫画「ソウナンですか?」の1巻が出ました。最近のヤングマガジンは、いかに上手く下着を見せるかに力を入れているような気がします。
個人的には嬉しい話ですが、女性読者層を掴めているのかが不思議でなりません。まぁ、女優の広瀬アリスさんは、ヤンマガが大好きで毎週雑誌を買っているらしいので、大丈夫なのでしょう。←広瀬アリスさんが特異な可能性



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食事は現地調達

この作品は、飛行機事故に合いながらも、命を落とさなかった4人の女子高生たちによるサバイバル生活を描いたお話です。

鬼島ほまれ:最強サバイバル娘。下着見せ要員1
鈴森明日香:運動部っ子。下着見せ要員2
九条紫音:金持ちっ子。下着見せ要員3
天谷睦:めがねっ子。下着見せ要員4

事故の犠牲とならなかったのは幸運なのでしょうが、生き残っても、ある意味絶望だったと言えるかもしれません。1巻の中では捜索があったような描写はなく、たどり着いた無人島で生きていかなければならないようです。
そこが彼岸島じゃなくてよかったな、というヤンマガ読者の気持ち知ってか知らずか、現状を嘆きつつ、のどが渇いた、お腹がすいたと叫ぶ毎日を送っています。




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鬼島ほまれという少女

普通なら生き残れません。作中冒頭の話でいくと、海上から無人島を見つけることができたかがそもそも怪しい。その上、水の確保ができずに、海水を飲んだ可能性もあります。ましてや食料の確保も難しかったでしょう。もしかすると飢餓の前に毒でやられる可能性だってあります。もう一度言いますが、普通なら生き残れません。しかし、この作品には鬼島ほまれという少女がいます。
彼女は父親(元軍人)にしこまれたサバイバル技術により、この過酷な環境の中、他3人を助けつつ生き残ろうと文字通り奔走します。登場キャラの4人とも美少女ですが、個人的にはほまれが頭一つ飛びぬけて可愛いと思ってます。ただし、中身は岡本健太郎先生。


この作品の原作は岡本健太郎先生です。あの山賊ダイアリーで有名な岡本先生ですが、その岡本先生が憑依したかのような存在が鬼島ほまれだと思うわけで。例えば、海上で遭難中の水の補給として、トビウオを絞って水分を得ています。普通はしないですし、そんな方法を思いつくわけがありません。
岡本健太郎先生がそんな知識をどこで得ているのか、もしかして体験談なのか?とか思ったりもしましたが、岡本先生の知識を持った美少女がいるということには変わりありません。彼女なら彼岸島でも生きていけるでしょうか。



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セミという名の食べ物

まぁ、だからといって、他の普通のJKがその生活に耐えられるわけもなく。ウニはわかる。海藻もまあわかる。謎の瓶はギリギリ理解できる。なぜそこにセミが……、なんでそこにセミ(生)が!?めっちゃ、ジジジジジジって言ってますやん。
もちろん、ほまれはバッタを食べたり、当然セミを食べたりしているのでいけるでしょうけど、普通のJKがセミなんて食べられるわけがないでしょう。


インスタ映えするかもしれないからワンチャンあるかもと思いましたが、サバイバルは普通の女の子にはハードルが高いです。




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おしっこという名の飲み物

豪華な飲み物ですね!!!(錯乱)
飲尿という発想も当然ほまれからもたらされたものですが、どうしても水が飲みたい、でもトビウオ産魚汁も飲みたくない。そうなった場合の緊急避難措置としてのお話でした。男性の何割かは喜ぶでしょうが……。とはいえ、出したては無菌なのでトライしてみるのもいいかもしれません。




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ウサちゃんパンツ

実生活に必要か分からない知識が増えていくだけの漫画、ともいえます。しかし、この漫画の重要な要素は、やはり可愛い女の子だと思うわけで。着替えなんてない状況だからということもありますが、JKの戦闘服は脱ぎません。狩猟の際には下着をあらわにしながらも頑張っています。おじさん、そういうのがいっぱい見たいんだなあ。ガハハハハハ!!!
ノーブラ生活しないんだなと思うのが率直な意見ですけど、そのあたりどうなんでしょうね?とりあえず、ほまれの脱ぎっぷりは一読の価値があると思います。明日香はなぜかスカートの下を見せるパターンが多いですし、紫音はおしっこ飲ませのときのパンツ脱ぎ脱ぎが超可愛い。睦は・・・・そういえば、あまり下着描写が多くないような気もしますね。せっかくのめがね枠なので、どんどんやってくださいよ。


彼女たちは助かるのか、1巻ラストに出てきた謎の影の正体は?などなど。ただのサバイバル漫画としてだけではなく、生きて帰るまでをどう描くのか非常に楽しみです。やっぱりイカダとか作るんでしょうかね?
とりあえず一つだけ言っておきたいなと思うのは、
作画が岡本健太郎先生じゃなくてよかった。
さがら梨々先生ありがとう(本音)