2020年の漫画感想 週刊少年マガジン

2020年の週刊少年マガジンについて語ります。漫画ブログってそういうものでしょ?


〇始まった作品と終わった作品
始まった作品:カッコウの許嫁、XEVEC、カノジョも彼女、トーキョーバベル、シャンフロ、魔女に捧げるトリック、獣の六番、カンギバンカ、恋か魔法かわからない!

終わった作品:巨竜戦記、線は僕を描く、XEVEC、トーキョーバベル、五等分の花嫁、七つの大罪川柳少女、ドメカノ、死神サイ殺ゲーム

※注意1:割と適当に調べてるので間違えてたらごめんね
※注意2:マガポケが主戦場になった作品と短期集中は除いてます


〇全体的に
挑戦的な作品と看板作品が一気に終わった一年でしたね。新コロナな日本じゃないですが、色々と難しい一年になったと思います。

とりあえず、五等分、大罪、川柳、ドメカノの穴は大きいです。まぁ、五等分はアニメが来年あるのでそちらも楽しみですが、終わった漫画のアニメを最後までやってくれるのか?ってのは割と疑問。あと、カラー単行本を買う層ってどこだろう。原作原理主義なので、カラーは邪道とか言って自分は買ってません。

大罪はすぐに帰ってくる雰囲気があるので、それが楽しみです。川柳は、五十嵐先生が別の雑誌?で頑張っているみたいなので、いつか戻ってきてもらえれば。ドメカノは・・・・流石先生がまた挑戦的な作品で戻ってくる気がしてなりません。やるなら恋愛ものだろうか・・・・?個人的には現代劇以外も見てみたいですが。

今年終わった作品で個人的に好きなのが「線は僕を描く」です。良い原作を適切に描ききった作品だったと思います。いや、原作読んだことないんですが。そう思わせた堀内先生の勝ちだったなと。
始まった作品でいえば、下にも書きますが「シャンフロ」がよいですねー。まだ1話目なので何とも言えませんが、「恋か魔法かわからない」もちょっと期待してます。好きな人と両想いになったのが、魔法の力だったらどうなるんでしょうね。というか、内山先生は別マガで世界と彼女を選べないラブコメのあとに、恋なのか魔法なのか分からないラブコメをやるんだな・・・・と。


〇個別に
「ランウェイで笑って」




週マガで今一番好きなのはランウェイですかねー。やっぱ才能ある人間が成功する漫画って好きなんですよ。服の漫画として、週マガでは「ファッションリーダー今井正太郎」以来の成功でしょうね(そうか?)

ようやく自分のブランド立ち上げまで来ました。ようやくここからでしょう。成功を祈るばかりです。

とりあえず言っておきたいのは、育人が千雪のために服を作ったのって最初の1回しかないんですよ。最近だと、育人がnoviceで作った服を千雪が着て大勝利してましたが、千雪のための服ではないです。CARACURIも千雪が引き立てて大勝利でしたが、千雪のためではない商品でした。

逆に、長谷川心と千雪が組んだ時、千雪のために考えた育人のテーマで心が服を作ったら大勝利だったわけですよ。片方が片方のためだけに何かするだけで大勝利なのに、育人が千雪のために作った服という最終兵器をこの作品はまだ残しています。そのあたり、来年とかに大爆発してほしいなーと思って読んでます。




「DAYS」




気づけば長期連載となっていた「DAYS」。一歩、生徒会役員、あひる、ダイヤの次になりました。ダイヤがActⅡと考えると、トップ4にいる感じですね。

長期で連載していますが、今が一番熱い。試合を重ねるごとに熱さMAXですよ。梁山戦を超えるのは無理だろうと思ってたら、サッカーをやめるやめないの話を絡めつつ桜木戦が激アツです。今の大会でさすがに終了かなーと思ってますが、どうなるんでしょうね。水樹のあとのつくしを見たいけど・・・。というか、アニメで続きやらないかなー。




「シャングリラフロンティア」




なろう作品が週マガに載る日がくるとはなー、とか思ってました。マガポケでも大量発生してますが、そちらは別の機会にでも書きます。とりあえず、シャンフロを選んだのはなかなかやるなと思ってます。

主人公がクソゲーマニアってのが面白いですよね。クソゲーで鍛えた腕前で難関をクリアしていきます。なんでもできるゲーム内だからこそ生きる腕前というのがなかなかよいです。思わずなろう版を読んじゃいました(笑)。現状でも盛り上がってますが、ぶっちゃけ今のところが助走だとは言っておきます。ここからが面白いんよ。もっと言えば、この先の内容を神がかって描ききれれば・・・・と思いますし、そうなってほしいと祈るばかりです。