顔を真っ赤にするヒロインは可愛い「週刊少年マガジン」
今週もマガジンは面白かったですね。これまで取り上げませんでしたが、今週で３話目を迎えた「ゼウスの種」がショートギャグでいい味出しています。
ケンタウロス is not うま
コメディとギャグは似ているようでちょっと違うと思うんですよ。絶望先生はコメディ。ゼウスはギャグ漫画だと思っています。何が違うのかは自分でも分かっていませんけどね（え
雑誌を読んでいると、どうしてもギャグ漫画が重宝します。箸休めというのは失礼なのかもしれませんが、色んなアクセントがある方が読みやすいです。そういう意味ではショートギャグが充実している週マガは最高だと思います。
なお、神話世界の住人たちが現代で生活しているという設定です。ケンタウロスが馬と間違えられるというお約束があるんですけど、せっかくなので最後まで必ずこのネタを挟んでくれたらいいなぁと思います。あとは、最初のインパクトが強い分、テコ入れをしたりでどこまで長くやってくれるか・・・。長く続いてくれることを祈ります。
今週は色々とすごい展開が出まくりでした。
ゴッ輝でのテルと羽鳥島の女医さんの関係性、ＧＥであのクソ野郎が再登場、エデンの檻での機長の謎の言葉、ヤンメガ受験編終了（結果は未定）、絶望先生での加賀愛の登場率・・・。全部をまともに紹介しきれないのが残念です。ただ、かなりの分岐話状態でした。あ、やっぱり絶望先生は通常営業だな。
そんなお話ばかりの週マガで、巻頭を飾ったのはＡ−ＢＯＵＴ！！！
人気投票もやってたよ
ＱＵＯカードの応募権がＫ・Ｋこと桑村なのはご愛嬌。長く出てるはずなのに、完全にネタ要員として確立されています。だからそんな桑村に対して、読者も登場キャラも敬意を込めて”桑村とか割とどーでもいい”という気持ちでいっぱいです。
ちなみに、桑村の人気投票結果はおにぎりに負けています。というかこの投票結果なんですけど、27人中4人が瀬尾王子のキャラなんですが・・・。しかも瀬尾先生もランクインしてるという。これは誰の漫画だｗｗｗ ただ、今回の結果で一番可哀想だなと思ったのは大門寺だと思うんだよね。
そういえば作者の市川マサ先生は週マガ新人賞出身です。今週のマガジンのＰ166から新人賞出身の漫画家さんがアドアバイスを送っていました。真島ヒロ先生や吉河先生も登場。漫画家になるまでの話が少しだけ読めます。興味がある方は是非是非。
一時期は外様が多い印象もありましたが、よくよく考えると今の連載陣は自前で準備できているのかも？？もっと増えるといいなぁと思ってみたり。
ところで最近の週マガに関する謎として、「この彼女はフィクションです」を何と略せばいいのか・・・というものがあります。このかの？このフィク？かのフィク？ＴＧＩＦ？そろそろ統一してほしいものです。
連載当初のとんでもない設定集が話題になりましたが、どうもミチルがまだまだヒロインとして好きになれない自分がいます。ちょっと病んでる感じが苦手なのか、黒髪ロングという設定がどうでもいいのか・・・。少し考えてみたのですが、多分、「恥じらい」が足りないのでは？？という結論になりました。
フーコ先輩の方がヒロインっぽいぞ
ミチルにはフーコ先輩のこの「恥らう赤面」が足りないと思うのです。何でもかんでも好きだ好きだではなく、照れるくらいがヒロインとしてちょうどよい気がします。もちろんミチルという設定がまだ決定していないので、今後の成長に期待したいところです。
来週の展開はユーリにベタベタするミチルで困惑するユーリと教室の生徒たちってところでしょうね。そもそもどうやって入学してきたんだろうか・・・。いや、そもそも服を着たという事実の方が大きいか・・・？
そもそも漫画に出てくる女の子自体がフィクションだよねとか言い出したらキリはありませんが、せめてベイビーステップのなっちゃんだけでも現実にいてほしいと願う今日この頃。
手を握るなっちゃん
ちょっと赤面さが足りませんが、読んでいる読者とエーちゃんが赤面しまくりなので無問題。
エーちゃんが何とか試合に勝てて、全日本への切符を手に入れた一方で、主人公属性の井出くんは敗退。井出くんにかなり苦戦気味でしたが、自身の緊張や集中力を調整するという荒業で勝利しました。ホントにそんなことができるの？？と思わされましたが、そこは敬意を込めて”丸尾ゾーン”とでも呼んであげたいものです。あとは無我の境地を極めるだけです（おい
井出くんを主人公属性と言いましたが、エーちゃんは主人公としてダメなのか？ということではありません。むしろ最強ヒロインを味方につけている時点で主人公です。これに異論は認めない。
で、今年１番（暫定）の漫画でもあるＡＫＢ４９のヒロインも負けてはいません。
公演にいこうえん（ドヤッ）
市川先生と同じく週マガの新人賞出身の宮島先生に問いたい。ＡＫＢ４９のヒロインは岡部です・・・よね？最初はみのりかと思っていたんですが、もう完全にヒーロー状態なので。えっ、吉永？？誰それ、モブ？（酷
みのりがセンターに入るのに、吉永に入る余地はあるんだろうか・・・。そもそも選抜メンバーどころか正規メンバーになれるのかすらも怪しい。
それに比べて自分の過ちに気付き、また１つ成長した岡部はライバルでありヒロインとしての地位を確立しつつあります。主人公とちょっと喧嘩しながらってのがいいですよね。あとお尻も素晴らしいしね（←？
岡部の成長がこの作品の成長だと言っても過言ではありません。さらに、岡部の赤面が研究生メンバーの成長だと思っています。さらにさらに、岡部の成長が、もといお尻の成長が俺の喜びに繋がります。とりあえず、この漫画が面白くなる分には俺得であり続けます。
研究生１万円公演がはたして成功するのか。そろそろみのりの正体がバレたりしないのか。また俺を感動させてくれるのか。今後も目が離せません。
↑ＡＫＢ49の２巻にも特装版出るみたいよ！！内容はまだ不明みたいですが・・・。楽しみですね。
