ニヤニヤまでのカウント１０秒前「カウントラブル」

この世に電話がなかったらどうやって告白すればいいのか、この世にパンツがなかったらどうやって好きな子に会いに行けばいいのかという歌がありましたっけ。最近だと携帯メールでの告白とかが普通らしいです。しかも今では小中学生でも恋愛ごとなんて当たり前だとか（←ネット情報
何て羨まｓ・・じゃなくて、そんな昨今だからこそ漫画の中だけでもピュアな話であってほしいと思うわけです。というかニヤニヤさせてくれる漫画が大好きなんですよ。最近だと特に別マガのカウントラブルが素晴らしいです。

カウントラブル(1) (講談社コミックス)

作者: 奈央晃徳
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2010/06/17
メディア: コミック
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このカウントラブルは週マガ増刊のマガジンドラゴンで読みきりが描かれ、そこから別マガに連載化した作品です。

オクテで好きな子にどう接していいか分からない主人公の松代コウタの前に現れた自称天使のささら。そのささらがささらちゃんマジ天使！とばかりにコウタの恋の応援をする漫画になっています。

ささらちゃんマジ天使
設定だけ言うと某ラブやんを思い出しますね。まぁ、あの漫画のキャラほど崩壊してないけどｗ

ささら達天使は男女の仲をくっつけるために「１０カウント」と呼ばれる魔法を使います。１０秒間空を飛べたり、１０回好きなところへ行けたり・・・。１０というカウントにちなんだ魔法を使うんですが、それなりの代価が必要になってきます。なお、先の空を飛んだりする場合は・・・・・・死にます。
で、ささらが最初に使った魔法は「１０回相手にドキッとしたら心の中の声が世界中に響き渡るというもの」でした。

心の中がばれちゃう魔法
勝手に告白させる魔法だったんですが、ヒロインに笑顔をもたらす結果になりました。つーか愛の告白どころかムネを揉みたいとか告白してますがｗ

作者の奈央晃徳先生はサイコバスターズという漫画の作画をしていたんですけど、とにかく女の子が可愛いんです。ささらも天使ですが、コウタが好きなヒロインの吉沢さんも天使です。

ヒロインの吉沢さん
普段は無口でクラスの中でも高嶺の花。ちょっとムスっとしてるのがまた可愛い。ただ中身は普通の女の子で、近眼のせいでしかめっ面に見えてるだけでした。魔法の力を借りたとはいえコウタのアタックで少しずつ周りとも打ち解けていきます。その都度ニヤニヤさせられるからたまりません。かわいらしさという点ではささらなんでしょうが、こう・・ぎゅっと抱きしめたくなる可愛さが吉沢さんにはあります。

あと、他にコウタの幼馴染で吉沢さんへの恋の応援をしているメーコって子が出てきます。応援しているものの、実はコウタが好きだというニヤリな展開も待っていたり。