新雑誌「別冊少年マガジン」創刊によせて

9月9日に別冊少年マガジンが創刊されました。何故か9月10日と発表されていた時期もありましたが、9月9日に発売されました。博多出張の帰りに買って読もうと思ったら、博多に売ってなかったとかどうでもいいです。創刊号だけ380円だけど、2号目からは500円ってどこのデ○ゴスティーニだよ!!っていうツッコミもどうでもいいです。面白ければそれでイーノ!!


雑誌ってそれぞれに特徴があると思うわけで。例えばジャンプで言えば友情・努力・勝利というのはよく知られたものです。あまり言葉に表して言える雑誌は少ないですが、そういったキーワードになりうるものが必ずあるはずです。ちなみに週マガはかっこよさだと思っています。是非、別冊少年マガジンにはそういった特徴や色を出してもらいたいです。
というのは、マガジンシリーズが多いというのもあるんですよね。週マガを筆頭に、マガスペ月マガ、イーノ、マガドラ・・・。講談社系列で言えばもっともっとあります。創刊という意味ではグフタなんかがありますね。そんな中でやるからには何かしらの足跡を残してほしいものです。



雑誌って、看板漫画が雑誌を飾り、中堅が支え、新人が推進力となるのがあるべき姿だと思っています。あくまで自論なんで絶対にそうだと言い切れませんし、色々な考え方はあると思いますが、まぁそんな考えがあると思ってください。
この話は創刊誌であっても当てはまるような気がします。有名な漫画家さんが面白い漫画を描くのは当然です。ただそうではなくて、新人さんがどれだけ面白い漫画を描いてくれるかが重要です。これは新しい雑誌が成功するかしないかについての一番大切な鍵です。名前が先に出ていましたが、そういう意味ではグフタは大成功だと思います。四季賞出身の人たちが面白いです。まぁ、逆に看板が・・・。一方で、イーノは・・・あまり語りたくないのが実情かと。


さて、ここに来て何が言いたいかというとですね・・・・。



別マガには成功してもらいたい!



ってことです。かなり期待してます。そんな中でも新人さんには是非是非頑張ってもらいたいわけで・・・・。ということで、新人さんの漫画だけレビュしていきたいと思います。



まぁ、創刊誌に対してどういった目線で読むかは人それぞれですが、まずは手にとってみるのが大切ですよね。全部読みましたが外れはないです。あ、あと「別冊少年マガジン」ではてなキーワードを作っておきました。

別冊少年マガジン 2009年 10月号 [雑誌]

別冊少年マガジン 2009年 10月号 [雑誌]