漫画論に対する疑問

某ニュースサイトを読んでいた時の話ですGA。
そのニュースサイトさんGA「紙の漫画は高級書籍化するべき」というのを取り上げていました。
批判は多々あるんですGA、そのニュースサイトさんが全て反論してたので言うことは特にありません。


じゃあ俺が何を書きたいかというと、「漫画論って誰のためにあるんだろう?」ってことです。
「漫画は誰のために・・」というのはわりと簡単なんですけどね。
それはもちろん全ての読者を含め、漫画家、編集者・・等々、漫画に関わっている人たちのためにあると思います。


しかし漫画論になってくると、どうも小難しくなってきていかんですね。
お金の話になったり、人気の話になったり、絵柄の話になったり多岐に渡っています。
その中でも俺が一番気になるのはお金の話なわけですよ。




未来を語る漫画論には是非とも子供のことまで考えて欲しい。




高級書籍という考え方もあるにはあると思うんですが、それで子供が漫画を読みますかね?
俺なんかは立ち読みを子供の頃からずーっとやってきて今の位置にいるわけですよ。
そういう意味もあって、立ち読みを推奨したいんですが、時代がそうさせてくれてませんね・・・。
とはいえ、できれば子供により多くの漫画と触れ合ってもらえる機会が増えてほしいです。
漫画文化を廃れさせないためには絶対にそれは必要だと思います。


大人になればお金もあるし、読む漫画の幅が広がるとは思います。
しかし、そこまでの力を子供が出すためにはなかなか難しいはず。
立ち読みができないならなおさらなですし・・・。
両親や兄弟が漫画好きだったりすれば話も変わりますが、俺はそうじゃなかったですしね〜。



わりと漫画論なんかを読んでしまったりしなかったりではありますが、結構大人目線が多いな〜と時々感じます。
ちなみに、「漫画なんて・・・」とか言う人たちはここでは論外ですよ。
まぁ、子供が読む漫画って主要三大誌がメインになっていますが、漫画はもっと色々な可能性があるわけですよ。
(↑女の子の場合は三大誌とは異なってきますが、それを言うとキリがないんで今回は割愛)
そこまでたどり着く道をできるだけ塞ぎたくないものです。



・・・・ここまで書いておいて、論点がブレているような気がしてなりませんな。