感想

ぱにぽに 10 (10) (ガンガンファンタジーコミックス)

ぱにぽに 10 (10) (ガンガンファンタジーコミックス)

日本有数の行き当たりばったり漫画もとうとう10巻。
楽しめるか楽しめないかはある意味、賭けです。マジで賭けです。

ただ、今回の10巻は楽しめましたね。
一番のお気に入りはジュゴンです。かなりウケた。大きすぎるくせにツンデレとかどうなんだろう。
しかも、あのデフォルメもいい。というか氷川先生はまともに描く気ないだろ・・・。

あとはお気に入りの芹沢&6号さんが出てきたので満足です。
特に6号さんのチアが拝めてよかったです。むっちゃ可愛かった・・・。


それとアメリカンハイスクールのメンバーが地味に好きです。
毎号ジョンとベンとジゲヨで話を書いてもいいくらいです。
というか作者は絶対に何も考えずに書いているのではないかと思うんでうすけど・・・。


で、何だかんだ言いながら五十嵐先生の天使も良かったことを付け加えておきます。



そういやこの漫画のアシだった勇人先生はもうひとり立ちしましたね。
はなまる幼稚園も大好きですが、この漫画からは何も学んでない・・というよりは何も学ばなくて正解でしょう。
しかし、ぱにぽににしろはなまるにしろキャラだけで読めてしまうあたり似たもの同士かもしれません。


・・・ところで、この漫画の主人公って誰?






何故、俺はこの漫画を買ったんだろうか・・・。



・・・・。



まぁ、実際のところベホイミちゃんというキャラが好きだからなんですけどね。


さてアニメ化した時からこのキャラって人気あった・・・んだよね?
だからスピンオフしたんだよね?そう思っているんですが・・・。実際そうなのかね〜。


でね、意外と読んでみると面白かったんですよ。
多分この漫画自体も氷川先生の思いつきなんじゃないかという気がします。
例えば魔法少女としての設定もぱにぽにと完全にリンクしてるかは怪しいところ。
それでも魔法少女に変身して戦うところはかっこいいので、全然気にしません。
何故か途中はドクロで戦っていましたが・・・。


宇宙人の本当の目的も分かったり、サラマンダーや偽(?)ベホイミがいたりと続きが楽しみだったりします。
とりあえず、戦いに初めてベホイミで登場したシーンと
最後の方でアリっぽいのと戦うシーンは本当にかっこよかった。
普段がバカらしいだけに、マトモなシーンがあると際立ちますね〜。

あとはメディアの実力がどの程度なのか気になるところですね。
何となく買った本ではありますが、ぱにぽにが好きなら読めるかもしれません。
あぁ〜、そこらへんにベホイミでも転がっていないかな〜。