感想
- 作者: 堀田きいち
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2007/08/22
- メディア: コミック
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・金持ちでメガネなツッコミ担当の塚原要
・癒し系で女顔の松岡春
・双子の片割れ、オタクの浅羽祐希
・もう一方の世話焼きな浅羽悠太
・アホの橘千鶴
の5人がメインでお話が動いています。
お気に入りは要。生徒会や色んな仕事をこなして大変ながらも、周りのメンバーが和らげている感じがGOOD。
1〜3巻までの感想はすっとばして今回は4巻の感想を少し。
まぁ、色んな話が入っていたわけですが、特に食堂のお姉さんと祐希の話が良かったです。
コンビニのパンについてくるシールから始まった関係ですが、適当に始まり何もなく終わりました。
その間にも色々な感情が芽生えて消えて、全然青春な感じはしないんですけどしんみりくるあたり不思議。
この話以外にも職業体験で行った保育園のお話も好きです。
ここを読んでやっぱり中心は要だな〜と思ってみたり。
一生懸命頑張るし、少なくともどんな人の心でも分かってやれるところが要の良い所。途中、無茶しすぎますが。
春のように天然じゃないし、浅羽兄弟と違って他人に世話を焼きたがるし、千鶴ほどアホじゃない。
時々、要もひどいことを言ったりしますが、そういう時は周りが抑えてくれていい感じ。
こんな友達が欲しかったなぁ・・・。もちろん千鶴以外のを。
ちなみに保育園では浅羽兄弟は女の子に大人気、春は男の子からキスを迫られたり、千鶴はアホだったりでした。
あとはこのメンバー以外に要母がやたらと可愛かったことだけ補足。
以前書いたいたか忘れましたが、普通の話であって普通じゃないお話。
ほんわかしつつ、軽めのギャグを忘れないあたりもいいね。
あとはもう少し春の出番が増えればいいなぁ〜。千鶴は減らしていいよ。(注:別に嫌いってワケじゃないよ