感想
Q.E.D.証明終了(27) (講談社コミックス月刊マガジン)
- 作者: 加藤元浩
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/07/17
- メディア: コミック
- クリック: 13回
- この商品を含むブログ (53件) を見る
いい傾向ですが、どうしてアニメ化しないんだろうね?やっぱり編集部の力関係とかがあるのかも??
遅出しでパンプキンがアニメ化して本誌異動しちゃったりしていますが、
せっかく面白いんだからアニメ化なりドラマ化なりすればいいと思うんだけどね。
正直、某探偵の学園でQなやつよりはいいと思う。
今回、実は連載順を飛ばしています。
主人公・燈馬の親戚のお話が月マガでC.M.B.というタイトルでやっているんですよ。
で、ちょうど最近、お互いの漫画がコラボしました。
ただ、Q.E.D.の方が先にやってC.M.B.の方が後でやっていたので同時発売が難しかったそうです。
そのため、コミックに入れる順番を替えたそうです。
そういやロケットマンの時も同時発売ってやってなかったっけ?商売が上手ですね。
で、今回は鏡のお話と裁判員制度のお話でした。
鏡の話は、前後を逆に映しているということもそうでしたが、
実は準レギュラー(?)だった佐久間さんの引退の方がちょっと色々思いました。
ちょくちょく出てきていたような気がしますが、こういういなくなり方はいいなぁと思います。
というか、この漫画はいつのまにかいないパターンが多いです。
まぁ、燈馬と可奈の話もしなければいけない、読者が望むようなテーマを引っ張ってこないといけない、
隔月連載であることを考えれば何度も登場させるのは大変でしょう。
せめて、C.M.B.とかにロキが出てきたりすると面白いのにね〜。
それにしても佐久間さんは有能だな・・・。
二つ目はもうすぐ始まる裁判員制度の話でした。これって実はかなり身近な話なようです。
テレビでもやっていたんですが、一生の内で一回はやる可能性があるそうで。
いきなりやれと言われても困るので、漫画の中で説明してくれるのはありがたい。
裁判員制度というのがあるのは知っていたんですが、初めて興味をもったのは実はマイケル裁判だったり。
で、普通に裁判員制度の話だったら燈馬がいる必要もないわけで。
模擬裁判で取り上げた事件の穴を見つけるあたりさすがは燈馬。
まぁ、本当にこんなことがあるのかは分かりませんがね〜。
というか、結局のところ裁判員に選ばれた人って、今回の燈馬が気付いたようなことを指摘してもいいんですか?
やはり提示されたものだけで判断するしかないんでしょうか・・・・。難しい。
もし、自分がすることになっても冷静に判断だけはしたいものです。