感想

○コミック

咲 Saki (1) (ヤングガンガンコミックス)

あれ・・・？意外に面白い。本誌で読んだことはなく、そこいらのレビュー系ではパンなしだとか美少女だとか百合百合だとか煽られていたため最初は期待が薄かったんですが・・・・。結構いい買い物をしましたね。

ちなみに、麻雀は全然分かりません。分かりませんが、それなりには読めたなぁ〜という印象。某(坊？)哲也などではその場の重い雰囲気を楽しむ形でしたが、この漫画はヤングガンガンなりの楽しみ方をすればいいでしょう。正直言って毎回±０とか不可能だろうし、引きがかなり強すぎたり、パンツはいてなかったり、上には上がいすぎたり、パンツはいてなかったり、麻雀の学生の全国大会があったり、パンツはいてなかったり、パンツはいてなかったり、一人だけしかキョヌーがいなかったり、パンツはいてなかったり・・・・・。まぁ、そういう面を除いたとしても女の子が可愛いからゆるせるんだじぇ。

別に責めているわけではなくて、それも含めていいと言っているだけです(←ホントか？)。まぁ、勢いと可愛さが混在してながら進んでいると付け足しておきます。

ただ、短期で終了してしまう恐れもあります。やはり、敵が強すぎるのも難点ですし、何より主人公が定まっていない感じがありますからね・・・。あと、先輩達の本気の力がどの程度なのかも気になる。

かの有名な飛び跳ねるような雑誌の漫画も、大会を行うことによって大成した漫画が沢山あります。それを考えれば、咲の発展は大会にかかっているといっても過言ではありません。だから、咲は俺の嫁です。

すもももももも 6―地上最強のヨメ (ヤングガンガンコミックス)

この一冊は買いですね。コミカルな感じに早く戻って欲しいという声がよく聞かれましたが、こういった展開も結構好きですよ。

本誌でもかなり衝撃的だったもも子の一言「孝士どのに好きだと言われたことも　妻だとも言われたことも一度もありません」がやはり良かった。孝士的にもかなりインパクトはあったでしょう。もも子ってこう感じてたのか・・・といった風にね。

だからこそ、守られる価値が自分にはないと感じた時にもも子への愛情が膨れ上がって・・・・・ないなぁ。おかしい。ここまであったら普通はさぁ・・・。も、もしかして、孝士ってアッチ系の人なんでしょうかね！？いや、ありえますよ？だって、ずっとあんなガチムチ系の父親とずっと過ごしてきたわけですから、何かしらあっても不思議はありません。ハンゾーねらいか？虎の子ねらいか？

・・・・もちろん冗談です。

あとは、あの優しいもも子がぶち切れたり、孝士が何か目覚めたり、新しい刺客が来たりと楽しみな内容になっています。特に孝士の母親に関する内容が気になるところ。ちなみに、６巻までに出てきた(出てきてない)十二支の人たちです。
子(×)、丑(×)、寅(○)、卯(×)、辰(○)、巳(○)、午(○)、未(×)、申(○)、酉(×)、戌(○)、亥(×)

刺客はどの干支になるんでしょうかね？ちなみに、一人だけ分かっていますが・・。

最後に気になる項目がありまして・・・。もも子はいつ頃から孝士が武術ができないと覚ったのかということ。こればっかりは再度読み直しになりそうです。気付いた人教えてください。修行するってもも子の前で泣いたあたりでは既に気付いてたような気もするんですが・・・。

結局のところ、どうがんばってもオマケのような話の流れに行きそうに無い気がするのは俺だけじゃないはず・・・。「１８人目作っとく？」とかありえないよねぇ。