感想

○コミック

ひ、ひどいよこの漫画・・・・。ここまで絶対的に甲子園に縁遠い漫画もはじめてですよ。
主人公は土井中野高校というところに通う二屋くん。ちなみに生徒会長で野球部のキャプテン、さらに成績も校内トップです。


だって、生徒一人だから・・・。
泣けてくるなこの漫画・・・。

さらに監督が犬、顧問が漫画化志望のオタクというダメっぷり。
これではだめだということで、各地から野球ができそうな人を呼び集めました。一人目はかなりの凄腕投手の女性、さらにバッティングセンスが高い(と思われる)不良・・・。


ちなみにこの投手の一色ちゃんは唯一の女性なのにヒロインを犬とフィギアに取られるという苦労人。熊殺しと呼ばれ、裸を見られても下着を見られても一色ちゃんが加害者になってしまうという始末。あまりにも男前です。それでも僕はこの子が好きです。で、その一色ちゃんに恋をした不良の五丈原。アホ顧問のせいで望み薄です。

話の流れとしては主人公の二屋と昔バッテリーを組んでいた新道との対決になったりします。しかし、二屋の捕手としての能力の低さを指摘され、二屋が再起不能になる・・・といったふつーの話の流れもあったりします。まぁ、どう見ても一色ちゃん以外は変態ばかりですが・・。ちなみに対戦相手の雨四光先輩もかなりの変態ですが、それに関しては読んでもらったほうがいいかも。

ふつーにコメディ系が好きな人は読んだ方がいいです。



あぁ・・・、一色ちゃんと結婚できねぇかなぁ・・・。





NHKにようこそ! (6) (カドカワコミックスAエース)

NHKにようこそ! (6) (カドカワコミックスAエース)

どんでん返しと痛々しさが過去の5冊と比べてもかなりひどいことになっとる・・・。


鬱になってしまう・・・。

話の内容は?とか聞かれても、この巻の内容をまともに説明できる人間がいるのかと思ってしまうよ。
しいて言うなら、世界は狭い。





ラブやん(7) (アフタヌーンKC)

ラブやん(7) (アフタヌーンKC)

いままでのラブやんでは「メディアに完全黙殺」というのが代名詞でしたが、ついにメカビで取り上げられたようです。

おたくの青年を主人公とし、
その生態をコメディの題材とした数ある漫画の中でも、その前衛性に特徴がある
森川喜一郎氏

分からんでもないけど、できれば一生黙殺してほしかった・・・。

で、本編ですが前の3分の1は面白いけど、後半は人それぞれって感じです。というか後半は痛い。


というわけで前半のみに話です。
やはりデーボは外せないでしょう。ここ数回のラブやんの中で最もウケた内容でした。デーボが見れただけでもこの漫画を買う価値がありますよ。ここまで一生懸命なのに報われないマスコットキャラも珍しい・・・。デーボが歯磨きするんですよ?最強(にキモチワルイ)じゃないですか。
もう一つはカズフサの恐ろしさが再確認できてしまう回です。もう・・なんか・・・アレだよね。カズフサに彼女とか本気で無理な気がしてきたよ。

で、後半とかはいつにもまして酷い内容になっているので一般人にはオススメできませんが、前半のデーボは見てもらいたいなぁ。