性か死か~悔いなき選択~「世界か彼女か選べない・第1巻」


f:id:toldo13:20170812153503j:plain
どっちの彼女を選ぶべきか

「世界か彼女か選べない」の1巻が出ました。個人的に、表紙がかなり好きです。
左が主人公の幼馴染、藤咲歩美。右が謎の美少女、神堂ひかり。主人公が好きなのは歩美。幼馴染は強し!といったところですが、作品の設定として「歩美を選ぶと世界が滅亡」というものがあります。
どうしてそんなことに?というのは1巻ではまだ明らかにされていませんが、少なくとも主人公が歩美を選んだ時点で地球が滅亡とのことです。

というわけで、歩美(ハート)を選ぶのは構わないけど、地球はどうするの?ってーのを端的に表した、非常に良い表紙だなと思いました。おっぱいもでかいし。




f:id:toldo13:20170812145816j:plain
幼馴染を選びたい

主人公の中川光輝は幼馴染の歩美が好き。優等生で美人でモテモテ、そんな歩美が好き。人には見せない素顔を自分にだけ見せてくれる歩美が好き。
周囲からモテまくる歩美を見て、幼馴染として早く一歩踏み出したいと考えていたのが光輝でした。ただし、ことごとく阻止されます。で、積極的に阻止してくるのがひかりなわけでして・・・・。あと、諸事情により、自分が幸せになってはいけないと思っている歩美という存在自体も割とハードルを高くしています。←暗い過去のせいっぽい


f:id:toldo13:20170812145544j:plain
ひかりが告白を阻止するワケ

で、話をややこしく、漫画的には面白くしているのは、ひかりが何故か歩美の滅亡フラグを知っており、それを意地でも止めようとしていること。
どこで知ったのかがとりあえず分かりません。ただし、本当に災害が起きたこと、歩美の心が揺れるたびに良くないことが起きていることは事実。そうなると、光輝の告白で歩美の心が揺れ動いた場合、つまり歩美のハートを選んだ場合、地球が終了ということになります。
そう考えると、地球のためにひかりが必死になるのはよく分かります。





f:id:toldo13:20170812153507j:plain
ひかりの阻止方法とは





f:id:toldo13:20170812150444j:plain
ん?高級店並じゃないか









f:id:toldo13:20170812150352j:plain
やりたい放題

うーん、これはひかり一択。
この作品のいいところの一つとして、ひかりがエッチいことが挙げられます。男のやりたいことを率先してやらせてくれます。π揉みはやってますし、謎の泡風呂ごっこだってやってます。あ、パフパフもしてますね。ち、地球のためだからしょうがないでしょ!!
ただまぁ、ひかり自身がいやいやでやっているわけではないんですよね。もちろん心の中では何を思っているかは分かりません。ただ、ノリノリではあります。



というわけで、二人のスペック+オプションは以下の通り。

歩美:幼馴染。俺にだけ見せる素顔。
ひかり:何してもOK。世界が救われる。

・・・・やはり、ひかり一択では。エッチオプションもかなり魅力ですけど、特に地球が救われるってのが大きいでしょう。場合によっては、ひかりと光輝の二人で歩美を抑え込むってのも可能かも??
唯一怖いのが、光輝をとられた?と本気で思った歩美が何を思うかというのが気になります。ただ、それもひかりと光輝が付き合っているという噂が広がったときに、そこまで地球滅亡フラグが出ていないのでなんとかなりそうかもしれません。
あとは、幼馴染をどうにかしたい(色んな意味で、エッチな意味で)と思ってる光輝の男心も難しいな~と思いますが。







f:id:toldo13:20170812145639j:plain
竜虎相搏つ

三角関係としてどうなるのか非常に見もの。エッチなこともできる。地球だって救える。ただ、それでも本当に好きな子と付き合いたい!!それであってこそのラブコメでしょう。まぁ、本当にそんな話があれば、俺はひかりを選ぶと思いますが。←恋愛に向いていない人






皆さんならどちらを選びますか?
やはり・・・・ひかりですかね?物語としては、地球を救いつつ、歩美を選びつつな展開だといいですが。それでも泡風呂オプションはかなりいいと思うんだよなあ。あ、歩美にも泡風呂オプションを付ければいいのでは?え、ダメ?なんだよこの店は!!!←??
1巻ラストでは、歩美とひかりがバチバチしてたり、衝撃の事実が明らかになったりもしています。色々と、エロエロと、先が楽しみな作品です。



メロンの香りがするおしっこヒロインは宇宙人ですか?「少女Aの悲劇」


f:id:toldo13:20170812085729j:plain f:id:toldo13:20170812085531j:plain
悲劇であり喜劇

マンガボックスで連載していた「少女Aの悲劇」。2巻で終了となってしまいましたが、かなり好きな作品でした。タイトルに『悲劇』とはいっていますが、ただのギャグ漫画です。まぁ、ヒロインが可哀想な目にあう漫画ではありますが・・・・。



f:id:toldo13:20170812090015j:plain
通学路にて

主人公の林秀雄。彼は学生時代の全てを、学生時代の青春そのものを否定する勉学青年です。常に勉強、ずっと勉強、歩いていても勉強、寝る・風呂・飯以外は勉強という生活を送っています。そんな彼が偶然見かけた宇宙人、もとい空から舞い降りるクラスメート
秀雄のクラスメートでもある浅川結真、つまりは少女Aが実は宇宙人だった!!!!という衝撃展開で始まる作品ではありますが、秀雄はそんなことを気にも留めません。そもそもクラスメートだったことすら知りませんでした。まぁ、勉強以外に興味ないからね・・・。






f:id:toldo13:20170812090158j:plain
宇宙人というのはナイショでお願いします

まぁ、そうなると「殺す」か「監視」か「記憶操作」が常ってなものですが、この物語では「監視」ということになってます。もちろん『他人に正体をバラさないこと』を監視することになります。一つ屋根の下で。
秀雄の家は、両親が多忙のため不在、そして何故か物分かりのいいクセのある美人家政婦がいるというご都合主義(やったぜ!!!!)。高校卒業という短いようで長い間、一緒に暮らすことになってます。宇宙人ヒロインがクラスメートで同居人。そんな展開があっていいのか???と思いますが・・・・




f:id:toldo13:20170812090914j:plain
ヒロインの扱い例

うわあ・・・・(哀れみ)
ドドドドドドSの秀雄、決してめげないヒロインの結真。この二人のやり取りがとにかくもう楽しい漫画です。使い方が違う気もしますが、とにかく「(人としての)心ここにあらず」といった秀雄の言動が目立ちます。結真と一緒に暮らして人としての何かを取り戻す・・・ような話でもないのがミソ。
勉強の邪魔をしてほしくない秀雄と、いちいち気に障ることを言うヒロインの心温まる日常コメディです。

f:id:toldo13:20170812091548j:plain
女性に厳しい主人公

うわあ・・・・(ドン引き)
この女性は犯罪者なのでセーフ(セーフか?)。
何度も言いますが、秀雄は勉強にしか興味がなく、結真だろうが誰だろうが、老人だろうが幼女だろうが、痴漢冤罪をふっかけてきた女性にも容赦がありません。ある意味、平等主義者とも言えますね(言えるか?)。

f:id:toldo13:20170812101636j:plain
ぶっ飛び系幼女

うわあ・・・・(ドン引き・2回目)
この幼女も宇宙人なのでセーフ(セーフといえるか?)。
自分以外の者には厳しい主人公。どこかから訴えられたりしないのかこの作品?と心配しつつも、基本的にそばに居続ける結真への被害が多数発生するわけで。まぁ、居続ける必要があるというのが何とも可哀想としか言いようがありません。
もちろん結真自身が悪い部分もあるんですけど、そこがまた面白い。というか、結真って宇宙人感が足りないんですよね。もちろん宇宙船に乗ったり、耳が尖っていたりしますが、見た目は普通の女の子。窓から突き落とされれば(実際に描写あり)死にかねない耐久力しかないですし、本棚に潰されれば死にます(実際に描写あり)。いたって普通の女のk・・・・









f:id:toldo13:20170812101634j:plain
じょばーっ

なんだ、ただのおしっこヒロインか。
ちなみに、宇宙人らしい特徴として、おしっこからメロンのにおいがするそうです。







f:id:toldo13:20170812124737j:plain
おしっこからメロンのにおいがするそうですよ。










2巻で終わってしまいましたが、二人の掛け合いはかなり濃いものだったと思います。モブですら面白い人たちばかり、大きめの事件をいくつも乗り越えたり、メロンのにおい・・・・じゃなかったブコメのにおいが多少入っているのも高ポイントですね。訴えられかねない主人公の暴力、ちょいウザ系ヒロインの切れ味鋭いツッコミも良いです。あと、おしっこのにおいがメロンというのも良いですな。
実はこのメロンのにおいってのが重要になったりならなかったりなのも見どころです。オススメ。個人的には家政婦の桜子さんが好きです。



雑談など

10年ほど続けてきましたが、「はてなダイアリー」から「はてなブログ」に移行しました。
はてなダイアリーが新規募集終了を行ったり、はてなカウンターが終了(←これが決め手)することになったりと、ダイアリーへ力を入れなくなったことが理由です。
まぁ、移行するなら早めにしておこうかな~と思いました。はてなブログになったからどうだというわけでもないので、続けてきたものをここでも細々とやろうとは思います。
今後ともよろしくお願いします。




とりあえず勝手に入ってくる広告が邪魔ですね・・・・。お金を払えば消せるみたいですけど。






あと、気が向けば・・・・というわけでもないですが、進撃の巨人の更新も久しぶりに再開しようかな~とかを最近考えています。ただ、もう需要ないような気もするので、やはり気が向いたらという感じです。
もう勢いもないスッカラカンなブログですが、講談社をメインに、漫画を紹介していきます。何かオススメの漫画とかあれば、何か取り上げてみてもらいたい漫画とかあれば、いつでも言ってください。

セミは食べ物、おしっこは飲み物「ソウナンですか?第1巻」


f:id:toldo13:20170806111935j:plain

JKサバイバル漫画「ソウナンですか?」の1巻が出ました。最近のヤングマガジンは、いかに上手く下着を見せるかに力を入れているような気がします。
個人的には嬉しい話ですが、女性読者層を掴めているのかが不思議でなりません。まぁ、女優の広瀬アリスさんは、ヤンマガが大好きで毎週雑誌を買っているらしいので、大丈夫なのでしょう。←広瀬アリスさんが特異な可能性



f:id:toldo13:20170806004239j:plain
食事は現地調達

この作品は、飛行機事故に合いながらも、命を落とさなかった4人の女子高生たちによるサバイバル生活を描いたお話です。

鬼島ほまれ:最強サバイバル娘。下着見せ要員1
鈴森明日香:運動部っ子。下着見せ要員2
九条紫音:金持ちっ子。下着見せ要員3
天谷睦:めがねっ子。下着見せ要員4

事故の犠牲とならなかったのは幸運なのでしょうが、生き残っても、ある意味絶望だったと言えるかもしれません。1巻の中では捜索があったような描写はなく、たどり着いた無人島で生きていかなければならないようです。
そこが彼岸島じゃなくてよかったな、というヤンマガ読者の気持ち知ってか知らずか、現状を嘆きつつ、のどが渇いた、お腹がすいたと叫ぶ毎日を送っています。




f:id:toldo13:20170806112030j:plain
鬼島ほまれという少女

普通なら生き残れません。作中冒頭の話でいくと、海上から無人島を見つけることができたかがそもそも怪しい。その上、水の確保ができずに、海水を飲んだ可能性もあります。ましてや食料の確保も難しかったでしょう。もしかすると飢餓の前に毒でやられる可能性だってあります。もう一度言いますが、普通なら生き残れません。しかし、この作品には鬼島ほまれという少女がいます。
彼女は父親(元軍人)にしこまれたサバイバル技術により、この過酷な環境の中、他3人を助けつつ生き残ろうと文字通り奔走します。登場キャラの4人とも美少女ですが、個人的にはほまれが頭一つ飛びぬけて可愛いと思ってます。ただし、中身は岡本健太郎先生。


この作品の原作は岡本健太郎先生です。あの山賊ダイアリーで有名な岡本先生ですが、その岡本先生が憑依したかのような存在が鬼島ほまれだと思うわけで。例えば、海上で遭難中の水の補給として、トビウオを絞って水分を得ています。普通はしないですし、そんな方法を思いつくわけがありません。
岡本健太郎先生がそんな知識をどこで得ているのか、もしかして体験談なのか?とか思ったりもしましたが、岡本先生の知識を持った美少女がいるということには変わりありません。彼女なら彼岸島でも生きていけるでしょうか。



f:id:toldo13:20170806004359j:plain
セミという名の食べ物

まぁ、だからといって、他の普通のJKがその生活に耐えられるわけもなく。ウニはわかる。海藻もまあわかる。謎の瓶はギリギリ理解できる。なぜそこにセミが……、なんでそこにセミ(生)が!?めっちゃ、ジジジジジジって言ってますやん。
もちろん、ほまれはバッタを食べたり、当然セミを食べたりしているのでいけるでしょうけど、普通のJKがセミなんて食べられるわけがないでしょう。


インスタ映えするかもしれないからワンチャンあるかもと思いましたが、サバイバルは普通の女の子にはハードルが高いです。




f:id:toldo13:20170806112250j:plain
おしっこという名の飲み物

豪華な飲み物ですね!!!(錯乱)
飲尿という発想も当然ほまれからもたらされたものですが、どうしても水が飲みたい、でもトビウオ産魚汁も飲みたくない。そうなった場合の緊急避難措置としてのお話でした。男性の何割かは喜ぶでしょうが……。とはいえ、出したては無菌なのでトライしてみるのもいいかもしれません。




f:id:toldo13:20170806003523j:plain
ウサちゃんパンツ

実生活に必要か分からない知識が増えていくだけの漫画、ともいえます。しかし、この漫画の重要な要素は、やはり可愛い女の子だと思うわけで。着替えなんてない状況だからということもありますが、JKの戦闘服は脱ぎません。狩猟の際には下着をあらわにしながらも頑張っています。おじさん、そういうのがいっぱい見たいんだなあ。ガハハハハハ!!!
ノーブラ生活しないんだなと思うのが率直な意見ですけど、そのあたりどうなんでしょうね?とりあえず、ほまれの脱ぎっぷりは一読の価値があると思います。明日香はなぜかスカートの下を見せるパターンが多いですし、紫音はおしっこ飲ませのときのパンツ脱ぎ脱ぎが超可愛い。睦は・・・・そういえば、あまり下着描写が多くないような気もしますね。せっかくのめがね枠なので、どんどんやってくださいよ。


彼女たちは助かるのか、1巻ラストに出てきた謎の影の正体は?などなど。ただのサバイバル漫画としてだけではなく、生きて帰るまでをどう描くのか非常に楽しみです。やっぱりイカダとか作るんでしょうかね?
とりあえず一つだけ言っておきたいなと思うのは、
作画が岡本健太郎先生じゃなくてよかった。
さがら梨々先生ありがとう(本音)



異世界は性行為とともに「パラレルパラダイス・第1巻」

昔から漫画ばかり読んでいたわけですけど、最近は小説家になろうhttp://syosetu.com)」とかを読んだりもしています。講談社でもラノベをコミカライズしていたりするので、そちらのジャンルも気にはなっていましたが、小説家になろうのようなサイトは手軽に読めていいですね。まぁ、異世界に行き過ぎな気もしますが。
読んでいて思うのですが、書き手さんによって文章もピンキリですねぇ。合わないな~と思って読むのを途中でやめてこともありますし、そういった場合、ほとんどが設定よりも文章自体に対してのパターンが多いです。人それぞれなので、楽しめる文章だと思う人もいるでしょうし、ランキングが高くても読んでられねえ!となってしまうパターンもあるわけで。
ラノベや小説といったジャンルに手をほとんど出してこなかった自分としては、漫画の絵のように文章も個性が出るのだなあと思えたのはいい傾向かもしれません。何かオススメがあれば教えてください。友人から教えてもらって面白かったのは、本好きの下剋上とかですかね。アニメも楽しく見たので、このすばも好きです。
というか、このすば最新刊のkindle版はよ出ろ。






さてさて、流行りといっていいでしょう「異世界もの」。異世界+○○の○○の部分をどう考えるか。これがかなり重要のようですし、日夜、色々な設定が生み出されています。まぁ、何でも混ぜればいいってものでもないような気もしますが・・・・。



異色SEXYファンタジー

週刊ヤングマガジンで連載している「パラレルパラダイス」。これもまた異世界ものの1つです。作者は鬼才・岡本倫先生。岡本倫先生といえばS社のなんちゃらジャンプだと思いますが、なんとライバル雑誌のヤンマガにやってきました。まぁ、ライバル視しているのは向こうのほうで、ヤンマガ側としてはライバルだなんて思っていませんが←謎の代弁
しかし、岡本倫先生といえば女の子の裸が好きな漫画家さんというイメージもありますし、クンニやSEXなんて当然だろ!というイメージもあります。そんな女の敵みたいな漫画家さんが、はたしてヤンマガに合うのかどうか・・・・。






ピュッピュ

うーん、これはヤンマガ向き!
よくよく考えたら、ヤンマガってこんな感じの漫画ばかりでしたね(偏見)。逆に、どうして今まで心のホーム・週刊ヤングマガジンに来てくれなかったのでしょうか。むしろ、才能が埋もれないかを心配したくもなりますね。


ファンタジー世界ではあるらしい

物語は冒頭数ページで異世界へと連れていかれた主人公・陽太が、女の子しかいない異世界で活躍するお話・・・・だと思います。現在示唆されている活躍方法が「交尾」であること以外、普通の異世界もの作品。読んでいくにつれ、初期設定の陽太の剣道・柔道やってます設定が今後活かされるのか心配になります。まぁ、女の子のほうがイカされちゃうんですけどね!ガハハハハハ!!!
3000年も前に男がいなくなった世界で、男と交尾をしないと死んでしまう女性だけがいる世界。そこにもたらされる3000年ぶりの男(=陽太)。どうして異世界へと来ることになったのか、元の世界に置いてきた幼なじみはどうなるのか、異世界の女の子をどう美味しくいただくのか。色々と楽しみな物語となっています。





キリッ





↓↓↓↓







ビュルビュルビュル


でまぁ、重要なのは、3000年も男がいなかったことで女性のカラダが進化してしまったということでしょうか。より男性を受け入れるためのカラダになった、と言った方が近いかもしれません。例えば、男に触られるだけでアソコが濡れます。というか・・・・漏れてますね。
この液体は「欲情の泉」。この作品のヒロインでもあるルーミはフルーティなにおいだそうです。男である陽太はこの液体を舐めるのを止められなくなるあたり、男が望む液体を出すカラダになっていると言えます。股からだけど。とにかくなにがすごいって、性器を大量の液体で隠すって描写は天才的としか言いようがありませんよ。エッチだけどエッチじゃない。雑誌的にもセーフ!・・・・・セーフか?いや、セーフセーフ!!エッチな汁じゃなくて、欲情の泉なのでセーフ!!


どんなに理性を高く持つ女性であろうと、意志の強い女性であろうと、基本的に陽太に触られるだけでビュルビュルします。そういう設定だからしょうがない。








ボクっ子はいいぞ!

1巻では先ほどのルーミとリリア(ボクっ子)がビュルビュルさせてます。個人的には、「ボク、きみと交尾したくてたまらないんだ」と言い切ったリリアのほうが好きです。弓矢でモンスターを倒す凛々しいリリア。真面目に本を読むリリア。でも、交尾したい欲求に負けるリリアが可愛いです。陽太がリリアにクンニするシーンは必見でしょう。「死んじゃう死んじゃう」は俺の心のノートに刻んでおきます。









一つ言っておくべきことがあるとすれば、陽太は童貞だってことですかね。もちろん1巻終わってもまだ童貞ですが。2巻以降どうなるのか、童貞のままなのか。楽しみなところですね。まぁ、雑誌を読んでいるので結果は知っているんですけど・・・・。2巻以降ということであれば、あとは『カル』という異世界人類の敵が出てくるので、こちらも見ものかもしれません。どんな敵なのかは・・・・なんか想像できると思いますが。
あとはまぁ・・・・陽太がいい感じにクズい感じに見えるのは気のせいでしょうかね?お前、元の世界の幼馴染が好きだったんじゃないのか?と思ってしまう場面がチラホラありましたよ?岡本倫作品らしいとも言えるかもしれませんが。恥ずかしがってる女の子に、童貞だから膣をじっくり見ておきたいとか鬼畜か、お前。




とりあえず、裸が七分にファンタジーが三分って作品です。
どんな真面目な子でも発情してしまうという設定。SEXすることで女の子の命が救われるという設定。謎の敵もいたり、愛だの恋だのSEXだの。それを異世界でやるというてんこ盛り。なんか分からんけど、なんかすごい。女子にはオススメしづらいですけど、男子は読んでおくべきじゃないかと思います。あーあ、アニメ化しないかなあ!




余談。アメトークで発覚しましたが、女優の広瀬アリスさんはヤンマガ好きらしく、雑誌も買っているらしいです。この作品をどう思っているんでしょうね・・・・。

上野優華さんのライブに行ってきました

※漫画ブログなので漫画の話もあります。




友人「アイドルのライブ行かない?」
トルド「OK」

・・・・というやりとりだけで、2/5の上野優華さんのライブに行ってきました(http://yuuka-ueno.com)。ファンの方々には大変申し訳ないのですが、今回のライブで初めて知りました。場所は新宿BLAZE。どうやらご本人の誕生日だったようで、結構な盛り上がりでした。←行ってきたという証拠の写真は撮り忘れました(*゚ー゚)>
そもそも新宿BLAZEって800人くらいの箱なんです。そこをギッチリでとまでは言いませんが、かなり満員に近い状況になっていたわけで。これって結構すごいことですよ。初めて来たという人もそこそこいたような気もしますけど、固定のファンがいて現場を作ってました。それだけ彼女が人を惹きつけた、彼女が頑張ってきた証拠だと思います。良い現場だったな・・・・と思いました。



しかしまぁ、上野優華さん・・・・結構すごかったです。もうちょっと楽曲を聞いてから行けばよかったなあと反省。とはいえ、2/4の17時くらいに行こうって言われて、2/5の15時半までに何ができたというのでしょうね。
そんなわけで、初めて知って、初めて聞いた、そんな上野優華さんのライブの感想などをば。





・・・・そもそもね?アイドルのライブって聞いてたんですけど、言うほどアイドルじゃなかったというね。普通にアーティスト・女性歌手といっていいジャンルだったと思います。個人的にはアイドルアイドルしている曲よりも、彼女自身の歌の上手さ、声質を限界まで使ったような曲が似合ってるなあと思いました。アイドルというにはちょっと歌が上手すぎますよねwww←アイドルというジャンルへの偏見
むしろ、キングにお世話になっているようなので、もっとアニソン曲だったりアニソン歌手が歌いそうな曲が良いのでは?と思いました。ただ、それでもアイドルと言われても不思議ではない、圧倒的ビジュアル(めっちゃ可愛いです)であったり、ファンとのやりとり、盛り上げ方、振り付け(すごいダンスするというわけではない)は素晴らしかったです。これだけできるなら800人くらいなら〜と思えるほどです、いやマジで。


個人的な意見なので反対されてもいいので言っておきますが、アイドルってもっと雑だと思うんですよ。何か足りない、でも何か惹きつけるものがある。何か足りない、でも個性がある。そんな存在がアイドルなのかな〜と思います。それなのに、上野優華さんは歌S、容姿Sとか・・・・。特に歌唱力は本当にすごい。上述してるとおり、どんな曲を歌うかがわりと今後重要になるかもな〜とも思ったり(←謎の上から目線)。

とか思いながら、あとで彼女のプロフィールなどを見ていたら、やはり「歌手、女優」という枠らしいです。やっぱりアイドル枠じゃないじゃないか!!!でも、見ようによってはアイドルとも言えなくもない・・・・のかな?最初から女性シンガーと言われて誘われていたら、また全然違う印象だったかもな〜とも思ったり。まぁ、そんなことはどうでもいいですけどね。だって可愛いからね。
「クラスとか学校のアイドル・高嶺の花。なのに、俺みたいな人間にも分け隔てなく声をかけてくれる美少女。そんなの惚れてしまうよ!勘違いしちまうよ!」系女子でした。分かってもらえますか?



ちなみにプロフィールを確認していたら、キング主催のオーディションでヤングマガジン賞」というのを受賞してました。まさかそんなところで繋がり?関わり合い?が見つかるとは思いませんでした(ここは講談社専門の漫画ブログです)。それならもっとヤンマガ系で使ってあげてくださいよwwとかは思いました。


本人は事務所にも聞いてみたいし、ファンにも聞いてみたいところですけど、彼女はどんな方向に行くのでしょうね?行きたいのでしょうね?今回参加したライブ自体は非常に良く、女性シンガーとして33点、ビジュアル面押し押しでのアイドル33点、もっと聞いてみたいと思ったアニソン風な曲33点で99点って感じでした。あと1点どこに振るのかでまた彼女の魅力も違うものになるでしょうし、売れ方も違うかもなーと思ったり。こうして書くと、とんでもなく上から目線になって申し訳ないです。はい、すみません。でも、良いライブだったという前提なのはマジです。
※余談ですが、アニソン曲とアイドル曲って微妙に違うと思ってます。






でまぁ、ようやく漫画の話とかになりますが、上野優華さんの実写版「トモダチゲーム」への参加が決定したそうです。しかもEDまで担当ですって。ちなみに演じる役は・・・・・水瀬マリア。って、マリアかーい!!!!!彼女の身に何が起きるか、何をされるのか、というのはネタバレなので何とも言えませんが、良い役をもらいましたね。この小悪魔め!!!!←褒めてます
ファンの人に水瀬マリア役がいけるかどうか聞いてみたいところですが、今回初めて彼女を見た限りでは楽しみだなといったところ。原作のどこまでやるのかで彼女の立ち回りが全然違うので、良い感じにしてもらいたいものですね。上野優華ファンも原作読んでくれよな!

というか、ヤンマガじゃなくて別マガ作品から来るとはw





そんなわけで楽しいライブでした。ここまでブログで書いたので、上野優華さんには是非超売れっ子になってもらって、「俺はこの時点から彼女を推してた」をやりたい。そのためにも頑張ってもらいたいです(打算的)。あと、機会があればもう一度ライブに行ってみたいなと思います。その頃にはもう少し大きい箱になってたらいいですね。
あとは実写版トモダチゲーム(http://tomodachi-game.com)も楽しみ。上野優華さんの演技、ED曲にも注目です。




トモダチゲーム1〜8巻まで発売中です。
※上野優華さんを利用したトモダチゲームの宣伝をやってみました。

マガジンSPECIAL最終号を読みました




33年間ありがとうございました。
というか、自分が33歳なんですよね。大げさかもしれませんが、大切な友人がいなくなった気分です。
講談社という会社では漫画雑誌をたくさん出しています。週マガ系(週マガ、マガスペ、別マガ)、月マガ系(月マガ、マガR)、ヤンマガ系(ヤンマガ、月刊ヤンマガサード)、モアイ系(モーニ、モーツ、アフタ、グフタ、イブ)、シリウス系(シリウス、ネメシス)、エッジ・・・・。女性向けを除いてもこれだけ出ています。しかも、大昔からこの雑誌数だったわけではなく、数多くの雑誌が生まれ休刊していきました。


まぁ、色々とありましたよ。
個人的にはヤンマガアッパーズマガジンGREATの休刊には肩を落としました。どっちも新雑誌のほうが(禁則事項)。あとはボンボンも当然ながらというところですけど、すでにボンボン卒業していた時期なので落ち込むようなことはなかったですかね。むしろ小学生時代に創刊から休刊まで見送ったデラックスボンボンのほうが・・・・。




ちょっと余談がすぎましたけど、とりあえず私と同じ年に生まれた雑誌・マガジンSPECIALが休刊だそうです。君だけは終わらないと思ってた。兄弟誌は数あれど君だけは・・・・と安心しきっていたなあ。



というかね?別マガが生き残って、マガスペが終わるってどうよ?(本音)いや、別マガの勢いは認めるけど、安定安心がマガスペの売りだったじゃない??それが終わる??いやー意味わかんないっす。
まぁ、安定しているだけじゃ雑誌としては生きていけないってことなんでしょうね。いつもの連載陣、そしていつもの購読者。それだけじゃダメって時代になったということでしょう。でも、何年かに1度は週マガに作品を送りこめてたからいけ・・・・ない?あ、はい。




元々の目的が新人を育てる雑誌だったということでしたが、それも別マガにお株を奪われ気味でしたしね。それでも、30センチ北野詠一先生が本誌連載持てたし、代原トリガーもあったし、なんとか・・・・ならない?あ、はい、無理言ってすんません。
昔は「マガスペ送り」とかいう捏造レッテルなんてのもありましたね。多くの人が勘違いしてますけど、マガスペ送りと呼ばれる所謂2軍行きのようなことはほとんどありません。ほんと数作品のみです。週マガからマガスペへ行ったのは、ほとんどが週刊ではなく月刊の方が作者さんがやりやすいからという判断があったからですよ。←個人的意見です




最終号の話をする前にいくつか思い出などを。
大昔のマガスペはさすがに読んでいませんでしたけど、個人的にはマガスペ=河方かおる先生だったりします。週マガのBOYS BE…月マガのANGEL BEAT、そしてマガスペの河方作品。うーん、すべてが懐かしい。
個人的には2000年以降の方が語りやすいですが、2000年以前だとマイアミガンズ女大太郎あたりが語れる範囲でしょうか。2000年以降となると、ちょっと語りつくせませんね。島田英次郎先生の「お憑かれさん」による締め、一部で大人気の木下由一先生のくろのロワイヤルやきうどん先生の主将!!地院家若美。個人的大好物の「ねらいうち!」「虹色インク」




別マガで大人気の寄ジュリを連載している金田先生の「星天高校アイドル部!」もよかったですね。荒木宰先生の「いつか、夜明けの空で待ってる。」も外せませんね?過去には、「将太の寿司」「スミレ17歳!!」「生徒会役員共」「我妻さんは俺のヨメを週マガに送り込んだりもしています。週マガの代原マスターこと名島啓二先生もマガスペで腕を磨いたものです。・・・・すごい、本当にすごい雑誌だったんですよ!!!!



・・・・はあ。






じゃあ最終号の話でも。
とはいっても、何を言ったものか。Dreamsで「アメリカの兵隊と極秘潜水艦の上で野球をやったらカツオが空を飛んだ」って言って誰が信じてくれるでしょうね?読まなきゃ分かりませんよ、読まなきゃ。



アメリカの海でカツオは飛ぶ、カツオだから


あとは、「ぱすてる」のゆうがショートカットで可愛かったとかですかね?ちなみに、ぱすてるは耳すまみたいなことやってました(既定路線)。
それとずーっと言ってますが、週マガからの伝統を受け継ぐ東直輝先生は大切にしてほしいですなあ。なかなか東先生の絵柄をマガジンから消してしまうのは勿体なさすぎですからね。



でまぁ、マガスペ最終号でどうしても読んでもらいたいのは、森川ジョージ先生の「さよならマガジンスペシャルですかね。マガスペを生きた漫画家さんにインタビューをするというお話でしたけど、三者三葉、十人十色、それぞれのマガスペ感を持っていたことが窺えます。読者も読者で色々と思うところはあるんですけどね。とりあえず、森川先生が描く他の先生方はだいたい似てます(多分)。



少年マガジン総オタク化計画

とりあえず、赤松先生が萌えについて語ってます。結構面白いです。






最後の最後くらいは皆さんに読んでほしいですねえ。有名どころだったり新人作品だったりですけど、終了したり移籍したりしてます。まぁ、良い終わり方をしたものもあれば不完全燃焼だったのでは?というのもあります。あ、「りぶねす」が生き残ったのは嬉しいですね。
マガスペが休刊するとなって話題にならず、Dreamsがヤンチャした方が話題になる・・・・という雑誌でしたけど、本当に本当に好きな雑誌でした。とはいえ、今のご時世を考えると悔しいとかよりも「これまでありがとう」という気持ちが出てしまうのは良いことなのか悪いことなのか。いつの日かふっ切れる時が来るんですかねぇ。




一応これで心残りはないはず。講談社さんには、これ以上雑誌を休刊させることがないようにしてもらいt・・・・・・・・








そういえばコータローはどうした!??
ほんとどうなったんだろう(未練たらたら)。