戦果も戦禍も多く・・・そんな祭りのあと「進撃の巨人・第51話」※ネタバレ注意
○冬コミ受かりました
冬コミ受かりました。1日目、西地区“し”ブロック−32aでお待ちしております。
裏を返せば、何かを作らなきゃいけないということです。しかし、夏コミで燃え尽き症候群なのでどうしましょうねぇ。いや、構想はあるんですけど・・・。とりあえず夏コミで11巻分の総まとめをしてあるので、冬は今年残り分の総まとめ&回答編みたいになればいいなとか思ってます。
同人誌ではこのブログではあまり妄想めいたところまでは書かないようにしています。そのため、同人誌の考察では好き勝手書いてますんで是非是非読んでやってください。↓で取り扱いしてます。
とらのあな:http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/14/54/040030145460.html
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そうそう。進撃記事で書くべきか?と悩みつつ、その半分くらい進撃さんで稼がせてもらったのでご報告。このブログものーんびりやっていたら、いつの間にかアクセス数が1千万を越えてました。ひとえに皆さんのおかげです。できればもっとじゃんじゃん宣伝してくれて結構ですので、これからもよろしくお願いします。
○来月号の別マガがすごい!
ミカサvsリヴァイ!?
TVアニメキャスト&スタッフが再集結!なんとミカサとリヴァイがお掃除バトル!?エレンとアルミンも登場の、別マガ完全オリジナルストーリーをあなたの耳にお届け!
来月は進撃の巨人12巻が発売します。つまり別マガ表紙も進撃。それでいてドラマCDが付くというんですから驚きですね!さすがに値段もアップして、来月は600円だそうです(今月は500円)。
○今月の進撃情報
今月も情報いっぱい
情報羅列しておきます。
・アニメDVD5巻が11/20に出ます(初回スペシャルフルカラーコミック付!)
・アニメ最終回上映イベント報告
・ATTACK 音 体感 イベント報告
・3DSゲームが12/5に発売
・ねんどいろイェーガーが来年4月に発売予定
・figmaアルミンの制作決定
・キャラボールペン情報等
アニメ最終回上映イベント・・・は外れてました。残念。ただし、ライブビューイングは当選してました・・・が、別件のために行けず。うーん残念。進撃イベントとはタイミングがなかなか合いませんな。まぁ、元々原作原理主義なので。気になるのはアニメDVDの特典でしょうか。フルカラーの88Pってのはすごいですね。これは買いです。
知り合いがフィギュアとか買ってるらしいんですけど、そこまではなかなか手を出せませんね。1つくらいあっても・・・って、昔の別マガ特典にあった超大型巨人フィギュアはあるわw もちろん飾ってあります。もしやと思ってヤフオク見てきたらやっぱり出品されてますね。ただまぁ、今の進撃ファンが欲しいのって絶対にコレジャナイ感はあるで。今更ながら昔の別マガは迷走してましたねえ。今ではアニメ化のおかげでグッズ関係は充実してますが、というか講談社でここまでグッズ展開できたのって久しぶりじゃない??まぁ、お金は落とさないんですけど・・・。
ただ、ちょっと3DSのゲームは興味があります。多分、本当に多分ですけど・・・地雷臭いよねw
○スピンオフ始まります
進撃スピンオフ
ARIAにて進撃スピンオフが始まります。Birth of Leviや悔いなき選択というタイトルが付いている通り、リヴァイに関するスピンオフとなるようで。既にシリウスでも別のスピンオフが連載されてますが、こちらはリヴァイ編ということで女性人気が出そうですね〜。タイトルにもあるように、これまでリヴァイは選択することに関して強くエレンに語りかけてきました。逆にそれだけ自らも選択を迫られたということなのでしょう。どういう過去話となるのか、とても楽しみです。あ、リヴァイは洗濯も得意そうですよね( ・`ω・´)ドヤァ
・・・というわけで、今月の「進撃の巨人」。サブタイトルは「リヴァイ班」。今月号で新しいリヴァイ班が編成されることになります。旧リヴァイ班では第20話で「特別作戦班」というタイトルのお話がありましたね。今ではもういない人たちですが・・・。
というか、今月号のページを捲ったらきっと「5年後・・・」みたいな文字があるとばっかり思ってました。決してそんなことはなく、エレン奪還戦の総括等々が語られてます。
○命からがら逃げてきました
お疲れコニー
前話でエレンの能力開眼により逃げることができた面々。憲兵団は特に被害が大きかったようで、全然戻ってきてないようです。というか行きで大分食べられたそうです。憲兵団の存在意義とは・・・?
コニーは今回大活躍だったと思います。個人的にはMVPです。特にヒストリアを奪われなかったという功績は大きいです。意外とバカじゃない!というのも驚きでしたね。ユミルとヒストリアを説得出来るだけの言葉を持ち合わせていただけスゴイです。これはヒストリアとのラヴい展開くるー?とか思いつつ、コニーはユミルが好きだったとかありそうで面白いです。何はともあれお疲れ様でした。ヒストリアにお触り出来て羨ましいぞっ。
おや・・・?
謎の団員、エレン、ミカサという構図ですが・・・。こんなイカした髪型の人なんていただろうか。うーん、今にも学ラン着て歌い出しそうですな。気のせいか、KS團の人に見えなくもないです。そーんな話があったような無かったような。
さて、エレンが見つめるその先はミカサがいます。ミカサはエレンを助けるために肋骨をやられました。それを助けたのがジャンというのは忘れてはいけませんね。すっげーダサかったけど。いや、ダサかっこいいと言っておきましょうか。一方、その助けられたミカサさんですが、最初「誰?」と思うくらいに可愛かったんですが・・・。頬の傷を見て、ああミカサだなと気付きました。髪を上げると可愛いのね。
もちろんエレン奪還戦はミカサなくしては実現しなかった作戦だと思います。どちらが強いのかは不明ながら、リヴァイに次ぐ強さはあると思われますからね。彼女一人で多くの巨人を倒せた・・・はず?もうちょっとエレンに猪突猛進じゃなければケガしなかったかもしれませんけどね。こちらもお疲れ様でした。
かなりヤバい
こちらは調査兵団トップのエルヴィン団長。腕を食べられてでもエレンを助けてくれました。エレンを救ったヒーローと聞こえはいいですが、彼が立てた作戦は団員全滅の可能性もあったことを忘れてはいけません。彼が考えつく作戦は本当にいつもギリギリ。人類のためとはいえ・・・。因果応報とまではいいませんが、ちょっとした報いかもしれません。
ただし、ここでエルヴィンに死なれては困ります。エレンたち入団から調査兵団の実力者はどんどん減っています。104期生が成長しているということを差し引いても、あまりよろしくはありません。エルヴィンが死んだら次はハンジさんあたりかな〜と思いますが、判断という面ではまだまだエルヴィンに頼らなくてはいけません。ただし、彼の考えていることが分からなくなることもあるので、そのあたりはスピンオフでも掘り下げてもらいたいと思いますが・・・。
いやはや、エルヴィン団長お疲れ様です。
○残った104期生
さすがはゲスミン
ちょっと心配していたんですが、エレンが巨人を操ったということに気付いてもらえたようです。気付いたのはもちろんアルミン。本当に頼れる奴です。仮に気付いてもらえなかったら、今でも“巨人(化物)”というレッテルを貼られたままだったでしょう。しかし、エレンが壁の外での戦いに重要な役割を持つかも?とちょっとでも思ってもらえたなら話は別。いつの日かヒーローとして見てもらう可能性も・・・。そのあたりの洞察力は本当にずば抜けています。だてにゲスくはありませんな。
ちなみにそのエレンの能力の引き合いに出されたのは女型巨人でした。女型が大声で叫んで巨人を呼び出した件を言ってますが、あれってエレンと同じ能力と見ていいんでしょうかね?そうなると巨人を操る能力=座標?というのもあやふやになってくるかなと思いますが。アニとエレンにできて、ライナーたちができないというのも不思議ですしね。まぁ、操るという意味では獣の巨人も似たようなことをしていましたし、座標そのものというのもちょっと違うのかもしれませんが。巨人を操るのなんて意外と誰にでもできちゃうのかも?それこそユミルが言っていた巨人の能力の一部かもしれません。そうなるとライナーは何をもってエレンが座標を持ったと思ったのかは不思議ですが。アニがどうして巨人を操れた(操ったというほどではないですが)のかはゆっくり考えるべきでしょうな。
たまにはカッコいい
さて、ジャンです。ジャンとエレンについては、調査兵団配属時にも同じようなやり取りがありました。ジャンたちが命を懸けるに値する存在なのかどうか。それを常に問い続けることの出来る存在って、意外とジャンしかいないのでしょうね。他はエレンを盲信するか、関係性が薄いですし・・・。似たもの同士とはいえ、この関係性が壊れないでいてほしいものです。
会話の途中でジャンが「お前らの大好きなミカサちゃんをカッコよく助けた恩人なんだぞ」とか言ってました。うーん、こういうところが愛すべきところなんでしょうね。そもそも自らそんなこと言うあたりアレですよね。恩人なんだぜーとか承認欲求高すぎです。あと、お前らじゃなくてジャンが好きなミカサちゃんですし、ミカサちゃんてお前www というか、クソダサかったよ(冷静)。なお、同じ場面で「人相は悪人面」だとゲスミンが言ってました。
そんな皆との会話のおかげか、エレンがやる気を出したのはいい傾向です。人類の希望として生きてくださいよ、ホンマ。
ヒストリアさん
改めてヒストリアという名前であることを皆の前で言いました。クリスタではなくヒストリア。ただし、ちょっと雰囲気が違うんですよねぇ。彼女なりの決意かもしれませんが・・・。
「壁の向こうに早く行こう」
ユミルに早く会わねばという決意の表れかな?とは思いましたが。鬼気迫る感じがちょっと怖いです。まぁ、天使なんですけど。
○やはり人類が生きるのは厳しい・・・
一週間しかない
ウォール・ローゼが破壊されたとの一報の後、人類のほとんどがシーナにある旧地下都市へと行ったそうです。これは訓練の通りだそうです・・・が、備蓄食料は一週間でなくなったそうです。そもそも旧地下都市なんてあるんだなあ〜と思いつつ、新地下都市どうなってるんだろう?とか思ったり。というか食料の備蓄なんてできるんだなぁという驚きもあったり。何事も食事は大切です。人類が困るとしたらまず食事なんでしょう。今では何でも食べられるのが当たり前になってますけど、実は非常にありがたいことなんだと実感します。まぁ、有事がないことがまずは大切だと思いますよ。
あと、元々いた旧地下都市住民と小競り合いがあったそうですけど、これってリヴァイも昔いたところですかね??ガラが悪そう・・・。というか、どうやって生きてるんやキミら。
○そんな現場検証
コニーのお母さん、まつ毛長いんだね!
まさか・・・とずっと思っていましたが、やはりコニーの母親が巨人化していたとのことでした。まぁ、予想通りですけどね。こうハッキリとしてくると怖いものがあります・・・。
情況証拠として、家の内側から壊れたこと、血痕もないこと、コニー故郷ラガコ村の住民が誰もいないこと、ラガコ村の人数と今回討伐した巨人数が一致したということが挙げられるそうです。いやもう、これ完全に村の人達だなぁ。しかも、動くことの出来なかった巨人と肖像画を比べると・・・ソックリですね。「お帰り」事件もありましたし。怖いですなぁ。
分かってたから
コニーも思い出していますが、確かにあの時ライナーとユミルは否定していました。それはもう徹底的に否定していました。それは知っていたから、それは気付かれたくなかったから。とはいえコニーもバカじゃないですから(多分)。この一連の話を覚えていたようです。
・・・自分の母親があんな姿になってたらどう思いますかね。普通に死んだとかじゃないんですよ。巨人になってたんですよ。そりゃビビリますわ!!!エルヴィンに報告しに行った時のコニーの悲壮な顔が何とも言えません。
・・・・で、そうなってくると。
何かを思うハンジさん
○巨人の正体は・・・
巨人の正体は人間でした
まぁ、こういう答えになるわけです。
エレンという存在がいる=巨人は人間という結論にはなかなか行き着かないわけですよ。エレンが特別なんだろうと思っていた、いや確かに特別ではあるんですけど、まさか巨人の中に人間がいてもおかしくないことの方が普通だと誰も思いやしませんて。このことが公表されること・・・あるんでしょうか?一部の人間だけの心の中に留めておくだけになりそうですが、そもそもウォール教の人たちが知ってたらそれはそれで問題なんですけどね。
人を殺してたのか?
先のハンジさんは、自分のやってきた“実験”に対して後ろめたさが出てきたことに対して反省する表情をしていました。リヴァイはリヴァイで人を殺していたのかと口にしてます。ちょーっと難しいところですけどね。確かにラガコ村の人たちは巨人になってしまいましたが、殺してしまわなければ自分たちが死んでしまいました。それどころか元に戻る方法だって分からないわけですよ。もちろんそんなことは百も承知なリヴァイやハンジなんでしょうが、やり切れないというとこはあったかもしれませんぬ。
本当に難しいところです。あと、人がいるからこそ“うなじ”が弱点なのだろうという見解をハンジさんがしてました。非常に同感です。ただ、巨人たちのうなじを開けても何もいないというのが不気味なんですよね。エレンとエレン以外の違いは何なのでしょう。それも巨人の力なのでしょうか?例えば人間に戻る前のユミルはうなじにいたのでしょうか?トロスト奪還戦でエレンが夢見心地だったことも関係有るのでしょうか?人間はいたけど溶けてしまったというのはありえそうですが・・・。
○こえーよwww
不敵な笑みとはこのことだ
こえーよwww
よく分かりませんが、巨人と人の関係性が見えてきたところでエルヴィンが謎の笑顔を見せていました。嬉しそうです。非常に嬉しそうです。何を考えているんだ・・・?リヴァイの表情との違いが大きすぎて・・・。
リヴァイが「てめえが調査兵団をやってる本当の理由はそれか?」という言葉が不気味です。リヴァイとエルヴィンにしか分からない部分みたいですね。ハンジが意味がわからないと驚いてましたしね。うーん、単純に考えれば、“巨人の謎を追い求めている”ことが目的であり、それが少し分かってきたことが嬉しかったとか?猟奇的な殺人者的笑顔だとすれば、自分は人を殺していたんだヒャッハー・・・なんですけど、エルヴィンに限ってそれはないでしょう。もしくは、本当にもしくはですけど・・・エルヴィンは巨人になりたくて、自分もなれる可能性があることに喜んでいたりして。
あ、それはそうと、リヴァイも付き合い長そうなのに本当の理由というのは知らなかったんですね。なおさら過去話が気になりますな。頑張れARIA。
○新リヴァイ班
昔と今は違うけど・・・
エレン、そしてヒストリア。彼ら2人は作中の最重要人物となりました。事情を知らない人類や、ヒストリアを妾の子として追放した勢力からすれば保護すべき対象です。そんなわけでリヴァイ班に配属されました。エレン、ミカサ、アルミン、コニー、ヒストリア、ジャン、サシャ。104期生の重要人物はどんどんいなくなってます。マルコ死亡、ライナー、ベルトルト、アニ、ユミルは巨人となり消えました。残ったメンバーがリヴァイ班になるというのは感慨深いですね。リヴァイを慕っているというわけじゃないのが逆に面白い。
エレンとしては、今度こそ選択を間違えずにしないといけませんよ・・・。それはそうと、ジャンあたりは壁外調査でおしっこ漏らしてそうだな〜とか思ってたんですけど、どうだったんでしょうね?
今月号はどちらかと言えば解答編だったかな〜と思います。当たっている予想もあれば、謎が深まる部分もあり・・・。こういうお話は楽しいですが、考察する人にとってはドキドキですわ。また来月から謎を積み重ねる日々が来るのでしょうな。来月はどんなお話が待ってるんでしょう・・・。楽しみです。