「ダンジョン飯」このあとスタッフが美味しく(意味深)いただきました
最近はアニメを見る機会が増えました。個人的にはシンフォギア一択なのですが、それ以外にもそれが声優!とかオーバーロード、GATEあたりは楽しく見てます。あと、講談社産の監獄学園は頭がおかしくて良いです。あれをアニメ化する方もする方でしょ。そんな監獄学園と二分して“無駄に”エロい場面が出てくる作品として「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」が意味わからなくてアレです。
特に片栗粉Xの製作過程をEDでやる(第6話)ってのはぶったまげました。アレを見て、俺も作っちゃおう〜なんて人が出てくるのでしょうか。しかも、片栗粉Xをスタッフがいただいたそうですが・・・・。なんて意味深な。
あまりKindle使いではないので知らなかったのですが、Kindle版だと200円くらい?安いんですね。在庫切れというのもないですし、漫画版ではありますが読んでみると面白いと思います。
さて、こちらも話題作であり、安いぞKindleさん!な作品であり、スタッフが美味しくいただきましたな作品でもある「ダンジョン飯」です。紙だと670円、Kindleだと429円だそうです。安い!俺もそろそろKindleを活用していくべきだろうか・・・・。Kindleを使うのにオススメなタブレット的なものがあれば教えて下さい。そろそろ買おうかと思ってます。
ダンジョン飯とは?
しかしまぁ、面白いですね。常識と非常識を掛けあわせたら面白いと分かっているのですが、こうやって設定を考えだすだけでさすがだと言いたくなってしまいます。すでに2巻出ている状況ということで、年末の賞的なものには確実に食い込んでくると思います。
食べ物は大切に
この作品はいわゆるダンジョンを攻略する的な物語、某ヒモ神様が出てくるダンジョン漫画になっています。この作品は、そんなダンジョン漫画でありながら料理漫画であるという異色作。←食材捕獲漫画とも言える
確かに冒険する人たちってご飯どうしてるんだろうってずっと思ってました。あまりゲームに詳しくないので例えが思いつきませんけど、ドラクエとかFFといった広大なマップを主人公たちが走り回って、朝から夜になったりする過程で・・・・こいつら飯食わないのか?とか思ってました。自分がごはん大好き人間だからそう思ってしまうのかもしれませんが。そういえばトル○コがパンを食べて回復するようなゲームもありましたっけ。←妥当な例になってなかったらゴメン
つまりはまぁ何が言いたいかというと、生きるためには食事をしなければならないわけです。それが現実。しかし、冒険とは、モンスターを倒すような世界は非現実的なものであるわけです。じゃあそんな非現実世界での現実的なお話(食事)はどうなっているか・・・・。これはそんな作品です。
ゴーレム畑の新鮮野菜ランチ
主人公パーティーが持っていた野菜。そもそも食事用の荷物とか持って歩くのは大変だなぁとは思うわけですけど、彼らはダンジョン内の野菜を収穫して料理したりしてます(持ち運んでる野菜類は余り)。↑は2巻で登場している料理ですが、結構美味しそうですよね!モンスターがウヨウヨいるようなダンジョン内でこうやってご飯が食べれるなんて。まぁ、本当はこのパーティー自体が特殊というか、ダンジョン内で自給自足しようという無茶苦茶なパーティーらしいですけど・・・・。
料理名に“ゴーレム畑”とついてますが、ゴーレム畑は決してゴーレムさんたちが耕した畑というわけではありません。
とりあえずこんな感じ。
ゴーレム畑=ゴーレムの背中
わあ、おっきな背中。
そ、そんなところから収穫したんかい・・・・。場所はダンジョンなので良質な土なんて調達しようがない、その上で、勝手に育ててくれるゴーレム(の背中)。なお、主人公パーティーにいるセンシというドワーフの栽培らしいです。うーん・・・・、ゴーレムの背中で育った野菜か。美味しいと主人公たちは絶賛しているけど、自分がその立場だとすると躊躇しちゃうかもしれませんね。センシ以外は観念してるようですが。
あ、もちろん野菜というのはダンジョン飯的にはレベル1くらいですよ。本当に重要なのは、ダンジョンに出てくるモンスターたちを食すことです。いくらゴーレム畑とはいえあんなもの序の口です。よっぽどな料理は1巻によく出てきたので読んでもらいたいと思いますが、2巻も一風変わった料理が出てるので、超どうかしてる感を存分に味わってほしいものです。
2巻だとこういう料理もあります。
茹でミミック
茹で・・・・
ミミック??
茹でミミック
これは・・・・茹でられちゃいましたね。
右下に栄養価が書いてあるのが小憎い。なお、飯物語ではありますが、料理描写もさることながらモンスターをどうやって倒したかも見どころです。さて、このミミックはどうやって倒されたのでしょうねぇ。どこをどう見てもカニ料理にしか見えませんが、これはミミックです。
ミミックだと言われなければ食べれる可能性もありますが、自分たちで倒したモンスターだからなぁ・・・・。
いえーい
美味いらしいです。やっぱり味的にはカニっぽいのかなぁ。ちょっと気になります(食べたいとは言ってない)。
2巻では他にも呪われそうなデザート、腹の満たされないご馳走、虫など食べてます。料理だけを見れば美味しそう(な場合もある)。獲るまでの課程を見たら食欲が落ちるかも。ただし、ダンジョンなので食べなきゃ死んでしまうというこのジレンマ。いやはや本当に面白いなぁ。
これまで魚の美味い地方を転々としてきた身としては、本当に美味いものを食うなら地物ですよと言いたくなります。まぁ、ダンジョンモンスターが地物になろうとは思いもしませんでしたが(苦笑)。あぁ、ダンジョンを攻める職業じゃなくてよかった。本当によかった。
今更オススメするレベルではないくらいに話題作となっているのは重々承知。でも、やっぱり読んでみてよと言いたいほどに面白い漫画です。アニメ化もありそう?コラボレストランとかありそう?さすがに実写はないだろうけどww 超オススメです。