これはドコの惑星?「進撃の巨人・第35話」※ネタバレあります

○ちょっとした叫び・その1



ももクロが別マガにやってきた!

ももクロの進撃が止まりません。ついに別マガでポスターになってしまいました。しかし、どうしてももクロが別マガに?とてもとても不思議です。そういえば表紙のじょしらく絵と、ももクロのリーダーが同じ服に見えます。何か関係があるのでしょうか。
あ、そうそう。じょしらくと言えば、EDを歌う謎のアイドルグループ・桃黒亭一門とは一体・・・?え、ももクロ?いやいや、ももクロと桃黒亭一門は違いますよ。もしかしたら知り合いかもしれませんけどね。ももクロが桃黒亭一門だなんてwww面白い予想をする人もいたものですねw
なお、進撃の巨人作者でもある諫山先生はももクロが好きだそうです。きっと今回のポスターはコネですよ、コネ(←?


○ちょっとした叫び・その2
もも吉先生、俺と結婚してくれ!
俺は前からもも吉先生を愛していた。・・・そう確信している。


○ちょっとした叫び・その3




来月は8巻が発売。またもや限定版が出るようです。せっかくなので、ももクロの限定CDとかでいいんじゃないでしょうか?もちろん諌山先生のコネで(←?)。もしくはもも吉先生ピンナップとかいいじゃないですか。10冊は買いますよ。え、諌山先生の生写真??・・・それはいらんなあ。
私的なお話で申し訳ないのですが、お盆はフルで休む予定にしているので、昨年と同様に進撃関係は遅れます。しょうがないね。来月の話をすると、悪の華が超重大発表があるとかないとか。アニメ化?ドラマ化?・・・期待が膨らみます。





・・・というわけで、今月の進撃の巨人。第35話目です。タイトルは「光り輝く少年の瞳」。ここで言う少年とは一体誰だったのかが実は分かってません。まさかとは思いますが、あの奇行種だったりして・・・。





○人類の敗北を決定付けるもの



壁は壊された

そもそも進撃の巨人は人類を守る壁が破壊されたことから始まります。襲い来る巨人に対し、為す術もなく死んでいく人類。その絶望さが進撃世界を覆っています。そんな暗闇の中でもがき続ける主人公、そして多くの仲間。暗躍する人類もいれば、裏切り者もいる始末。それが進撃の巨人なのです。
今月号でも言われていましたが、「人類最悪の日が更新された」わけです。人類最悪の日=壁が壊された日です。本当はあのトロスト区の攻防戦が人類最悪の日となったはずでした。それを許さなかったのが、エレンゲリオンです。エレンの巨人化能力により壁を塞ぐことができました。しかし、今回は本当に人類最悪の日が更新されてしまいました・・・。



穴が開いてますね

ふと・・・、いつもの扉破壊ではないような雰囲気であることに気付きます。今回の破壊は弱点部の扉ではなく、本当の本当に壁を壊してきました。・・・過去にこんなことなかったのに。
近くに大岩がないであろうことも予想され、巨人の進撃を止めることは難しいでしょう。いや、その前に壁を壊されてしまう可能性があるというのは、今後の人類生活にとって大問題です。


人類は敗北してしまった・・・

ミケ、そしてナナバ。人類絶望最前線に立つ二人は何を思うのでしょう。壁内でハンジさんは見てはいけないものを目にし、同僚のミケやナナバも心がポッキリ折れそうになっています。まぁ、ここで諦めないのはホントすごいなと思いますが・・・。
「人は戦うことをやめた時、初めて敗北する」
ミケが言うとおり簡単に諦めることはないのです。立ち向かっていき続ける心があれば、まだまだ負けたわけではありません。人類の希望として、自由の翼として、やれることはやる。非常に大切なことです。
そうそうナナバさん。名前を知ったとき、100人くらい上に乗っても大丈夫!な名前だなぁと思ってしまいました。彼女は確か女型捕獲作戦にてクリスタと一緒に木の上にいた人ですね。エルヴィンから作戦の内容を聞かされていた人物のようなので、リヴァイ、ハンジ、ミケに続く信頼足りうる人物です。生き残ってほしいものです。






○壁が壊されたので・・・



近隣の皆さんを助けるよ!

さて、ミケ主導で非常事態宣言が発令されました。決断の早さ。そして的確さ。どこかの元首相も見習ってほしいものです。
で、作戦は簡単。とにかく周辺の人たちに非常事態であることを知らせること。そして、一部の部隊は穴の確認をしてくること。これだけです。しかしながら、作戦に参加させられる104期生には立体機動装置が渡されていません。もちろんイジワルとかではなく、急ぎのために準備してあげられなかった・・・ということです。


ここで区に対しての情報が少し出ていたので列記。ウォール・シーナ:エルミハ区(南)、ストヘス区(東)、ヤルケル区(西)。名前に意味とかあるんだろうか。





コニーの村はどうなっているだろうか

今回の作戦で、近くに故郷があるサシャとコニーが案内係を務めることになりました。特にコニーは・・・村も壊滅でしょうなあ。それでも確認しに行きたいという気持ち、とても分かります。周りを見返すために憲兵団を目指した。でも、巨人という現実を前に調査兵団への入団を泣きながら決めた。そして故郷に錦を飾ることもなく、故郷が壊滅しているかもしれない。全滅しているだろうという不幸な未来も。見なくてはいけない現実も。・・・コニーは噛み締めていたように思います。
「行かなきゃいけないんです」
コニー。彼は漢だよ。





怪しげな男が二人

コニーの後を付いていくことは死により近づく(穴に近づく)ことになります。しかし、そのコニーにライナーとベルトルトが一緒に行くと言い出します。
「抜け出しに加担する」
「人数が必要だ」
ライナーは何を言っているんでしょう。こんな時に抜け出しとか言ってますが・・・。いや、言葉通りではなく、抜け出しするってコニーに言ったし付いていったっておかしくないだろ?ってことでしょうね。そんな口約束のためにコニーに付いていくというのもとんだ話だと思いますけど。穴を見に行きたいのか、それとも・・・。人数が必要だという言葉も気になりますが・・・。
先月号では「104期生に巨人はいない」と断定していましたが、非常に怪しいものです。何故なら壁を壊した巨人と、104期生に潜んでいる可能性のある知性のある巨人が仲間だとは限らないわけですから・・・。このあたりはまだまだ気になるところですね。






猿の惑星ですか?



何故か巨人が走ってきた

QKHですよ。QKH。急に、巨人が、走ってきた。
基本的には目的がそれほど明確ではない巨人たちですが、完全に作戦部隊を狙ってきました。しかも力いっぱいの全速力で。・・・恐ろしい。そんな場面でも冷静なのがミケ。一人、巨人を引き付けるために残ることを選択。ミケが残ることに他の兵たちも安心している様子。だって、リヴァイの次に強い男だからね!(←ちょっと驚いた)
リヴァイは身動きが取れない。ミカサとエレンという戦力はアニに使った。じゃあ巨人の疑いのある104期生には?・・・ということで、調査兵団のナンバー2でもあるミケが担当したのでしょう。理に適ってます。どんな巨人がやってきても!僕らのミケが助けてくれる!




そう・・・思っていた時期もありました・・・。






猿の惑星じゃねーか

ミケが囮になった巨人群の中に紛れていた謎の巨人。いつもの巨人とは異なり、体毛があり、腕も長かったりしますね。なんやこいつ・・・。何か猿っぽいね。
しかし、驚いたことに知性持ちでした。アニと対峙してよく分かりますが、知性持ち巨人と人間一人では相手になりません。強すぎます。今回はミケが乗っていた馬を投げつけてきました。避ければいいじゃん!と思うかもしれません。ただ、いきなり巨大な物体を投げられて避けれますかね?驚きが勝って体が動かないような気がします。





猿の惑星じゃねーか(2回目)

しかも喋ります。もうこのままコイツのことを「猿の惑星」とでも呼び続けたい気分です。そうだ、これからコイツのことを「キャプテン」と呼ぼう。理由は聞かなくていいです。あ、そういえば巨人が喋ったのって、これで2回目ですね(エレンを除く)。まぁ、巨人が喋ったのを見た人間はもれなく死んでしまうのかもしれませんが・・・。



ええ、ミケは死にます。



超絶ショックですよ。変な奴だと思っていましたが、頼れる男でした。それなのに、35話の前半で見せた威厳のカケラもない死に方だったというのが・・・ね。ちょっと見ていられませんでした。






猿の惑星で気付くこと



猿の惑星じゃねーか(3回目)

今回の話で、とても重要なことがいくつかあります。


1.猿の惑星が喋る
キャプテンがミケに向けて発した「同じ言語のはずなんだが」という言葉が気になります。この場合、考えられるパターンは2つ。人種じゃない生物が巨人化していて、「俺、人間の言葉を喋ってるよね?」という確認をしている。もう1つは国が違うというパターン。いくつか正体を考えてみたのですが、他の国からやってきた〜と考えるのが普通かなと思ってます。例えば、表紙裏文章でも語られているとおり、今の人類は海を渡っています。今回の巨人も海を渡ってきているという可能性がある・・・?まぁ、東洋の国という概念もあったりするので無くはないかと・・・。


2.壊された壁の位置が異なる
これまでの壁破壊は基本的に扉を狙ってきました。もちろん扉が弱いからですね。それを知っていて超大型巨人は扉をぶっ壊しています。しかし、今回はそうでないらしい・・・。つまり、扉が弱いということを知らずにやってきたという可能性があります。
さて、ここで一番重要なのは・・・扉を狙わなくても壁をぶっ壊せる技術・力があることです。いつもの巨人ができないことを、キャプテンはやってのけました。実は最も厄介な巨人なのかもしれませんよ??


3.立体機動装置を狙ってた
キャプテンの目的は立体機動装置だったようです。それはもう興味津々みたいです。ミケの立体機動装置を奪い、用無しになったミケをそこら辺の巨人に食わせています。そう、キャプテンは・・・立体機動装置を知らない。超大型巨人の中の人も付けていた疑いもあり、アニは当然のように付けていた立体機動装置を知らない。キャプテンは・・・壁の外からやってきた。そう結論付けられるわけです。いやあ、今月号の話、衝撃的すぎるだろ・・・。
ここから言えるのは、アニたちとは仲間じゃないわけです。例えばアニたちはこの猿の惑星の脅威を知っていた。その上で、対抗勢力となり得る力になろうとしていた?と考えられたりしませんか??考えすぎかもしれませんが。
壁の中の人類が巨人を倒す術を知っていることを知らない猿の惑星立体機動装置も刃も知らないキャプテン。

4.巨人に命令ができる
一番の驚きは“巨人に命令ができる”ということでした。ミケを食べようとした巨人を止めています。他の巨人に待てをかけたりもしています。先ほどのQKHも、もしかすると猿の惑星の命令だった可能性がある・・・???
もう一つ気になったのは、キャプテンと一緒にいた巨人が全て“奇行種”に見えたことでしょうか。気のせいだとは思いますが、例えば奇行種を操れる能力がある・・・というのはどうでしょう。そうでなくても、人間を襲えという命令をキャプテンの組織がやっていたら??謎は深まるばかりです・・・。






先月号の展開、アニが固まった、壁から巨人が出てきた、宗教が怪しい。これだけで謎が多すぎるわけです。今回はそれにプラスして謎の勢力がやってきたわけです。言い方は悪いですが、こういうのを風呂敷を広げる・・・って言うんですよ。今月号について言えば、先月号で散々広げた風呂敷の横にもう1枚の風呂敷を準備したようなものです。しかし、心配はしていません。きっと諌山先生なら何かやってくれる。2枚の風呂敷の横に、ダンボールを持ってきて全部詰めてくれるだろうと信じています。期待しています。
今月号の話で言えるのはここまでです。正直、今までの流れを完全にぶっ壊しています。それが良いことか悪いことかは・・・今後分かるでしょう。俺は好きです。驚きすぎて参っていますが、俺は好きです。楽しませてもらいました。毎月毎月、次のお話の展開とか考えたりするんですけど、もうよく分かりませんね。予想を裏切る展開、だけど期待は裏切らない。そういう作品であり続けてほしいものです。




来月はお盆のため遅めの更新になる予定ですが、ぶっちゃけめんどくさくてやらない可能性もあります。その時はごめーんね。




※某何かを修正しました(笑)。適当にやってるのがバレましたな(←げらげらげら  というか、更新して1時間で3人からツッコミ入るとか。恥ずかしい(〃´・ω・`)ゞえへへっ♪愛嬌w愛嬌ww