岡部のお尻は売れるんじゃないだろうか。そんな気がするのです・・・。「AKB49〜恋愛禁止条例〜」

皆さんの中で週マガのギャグ漫画の黄金期っていつですか?俺の中では「へなちょこ」「脳プル」「ぬぷぬぷ」がやっていた時だったりします。今では週マガのギャグも様変わりしています。あれはあれでいい時代でした・・・。現在、へなちょこをやっていた西本先生は現在でも週マガで活動しています。じゃあ川口憲吾先生(脳プル)や三ツ森あきら先生(ぬぷぬぷ)は??と思うわけですが・・・あまり見かけませんね(←失礼)。
特にLet'sぬぷぬぷに至ってはアニメ化までしてたんですけどね・・・と思ったら、他社でスーパーアダルト版をやっていました。



やってることは前と変わっていません。ただ、週マガ版よりもエロくなっているだけです・・・。




・・・これが無駄話での限界でしたorz
本編ではもうガスガスやっています。性行為をガスガスやっています。たまに立ちます。まぁ、このLet'sぬぷぬぷスーパーアダルト(通称:LNSA)講談社でもないので、中身の紹介はあまりしませんが、昔と変わらない面白さが残っています。枷が無いって怖いよね・・・。ちなみに3巻の巻末で三ツ森先生が売れてないと語っていました。漫画って難しいですね・・・。





それはそうと、別マガの話になるんですが、あの伝説の漫画が載っていました。



ちきゅう観測隊

ちきゅう観測隊といえば一時期の週マガ代原の名物でしたね。地球を目指すおっさんと、超絶美少女ロボのフレミィのお話。作者が割とエグい表現を使ったりするので、フレミィが積極的に××な感じで週マガ時代からのお気に入りになっています。今回の別マガ版ではフレミィがお洋服を脱ぎ脱ぎしてて、別マガの歴史が変わったな・・・とか思ってました。実際には5年前の原稿だそうです・・・。


今ではむろみさんを週マガで連載していますが、まさに名島啓二先生の往年の名作です。往年の・・・という言い方は失礼ですが、実際に単行本化されてないんですよ!?
むろみさんはもちろんですが、ピスタチオですら単行本化されているというのに・・・。ちなみに、巻末ではよく「ピスタチオの再開」と「ちきゅう観測隊の単行本化」がネタにされています。自分の漫画をネタに出来るのも名島先生らしいなぁと思いつつ、ちきゅう観測隊って編集が無くしてた原稿を見つけて載せたことがあるってレベルでの扱いだったなぁ・・・と。


で、別マガにて、その単行本化について言及していました。



読者ウケが悪い!!
ええええええ〜っ!!!???こんなに面白いのに・・・。たっ、単発なのがいけないんじゃないですか?連載化すればきっと人気出ますって。多分。
なお、むろみさんが人気ならちきゅう観測隊も単行本化が可能らしいですが・・・。ホント、売れる売れないって難しい問題ですよ。実際問題、面白ければそれでいいと思うんですけどね。いやぁ難しい難しい。






恋忍でもそうでしたが、トルドさんが面白いと思う漫画と売れる売れないは全く関係ないのですよ・・・。一方で、売れる売れないの宿命を負いつつ、確実に売れないといけないものもあります。それは”アイドル”です。



ゴリ推しプレッシャー うざりの

ゴリ推しだって言ってよかったのでしょうか・・・。さっしー冠番組で問題が起きたというのは知っていましたが、これもまた売れなきゃいけない運命から来るものだと思います。ちなみに、うざりの(月刊ヤンマガ連載)は大好きですが、さっしー冠番組は見ていません。というか札幌ってやってる???



そして、そんなさっしーも登場する(時もある)週マガのAKB49〜恋愛禁止条例〜です。既に俺の中で今年一番の漫画に認定済みだったりします。



裏方さんは現場主義!!

先週に引き続き裏方さんのお話でした。
好きな子のために女装してアイドルになる。AKBのメンバーと知り合い、AKBとは何ぞやということを学ぶ。ライバルの登場、ファンの登場。そして、アイドルが一体何なのかを学ぶ。これらの道のりの次に待っていたのが、裏方話。順番として非常にベストタイミングだと思います。


どうもAKBの正規メンバー的には裏方のサクラがかなり重要視されているようです。公演をするアイドルのために、細かなチェックを怠らず、さらには売れるかどうかまでを判断できる・・・。地味ながら最強の仲間とも言える存在らしいです。さらにはみのりを誰かと投影して・・・?



みのりちゃんから浦川さんへ・・・

急に呼び方が変わったのは、その誰かを投影したからだと思います。予想ではスーパーエースのあっちゃんだと思うんですけどね・・・。流れ的には間違っていないはず。そういう意味では、みのりがエースを取れるという可能性が・・・?



しかし、みのりが裏方の重要性を認識している一方で、裏方は裏方であるという岡部と対立します。




岡部「スタッフに尻尾を振るくらいなら練習しろ」
みのり「スタッフがいないと公演すらできねーよ」


岡部は現状における最大のライバルです。そういえば、前々回の先生公演のお話で、岡部って雪の中のダンスをしていなかったように思います。きっとみのりのために・・・という気持ちにならなかったんでしょう。もしくは面倒だったか。
ただ、今回の岡部の意見も至極真っ当だなあと思うわけですよ。各人の役割を認識して公演を創る。それはそれで正解だと思います。


岡部は”プロ”なんですよ。「全ての時間を最も大切なことに使う」ことが当たり前なわけです。きっと岡部はAKBじゃなく、女優や他のアイドルグループ、モデルであっても活躍できるように思います。そんな自分を犠牲に出来る”プロ”なんです。
ただ、彼女たちはアイドルなわけです。魅せる舞台を創りあげる最後の仕上げをする人たちなんです。それにはファンの応援も、その舞台をよりよく見せるための存在も必要なんです。それを認識して公演をすることも大切なんだということをみのりは言いたいんだと思います。そういう意味ではみのりは”アイドル”なんでしょうね。


来週、もしくは再来週の展開が楽しみです。きっと岡部とみのりという別ベクトルのぶつかり合いが研究生公演を輝かせるに違いありません。




あ、そうそう・・・・








岡部のキュッとしたお尻にドキドキしちゃいました
俺、お尻とか内モモとか好きなんよ・・・。このお尻は有無を言わさず売れる!!そんな気がするのです。





重版決定したのはいいけど、全然通常版が書店に入荷されない件について。特装版が売れないのは確定したんだから、腹をくくって通常版をさっさと出してほしい。今なら新規読者を開拓できるかもしれないというのに・・・。