君にスマッシュ!〜少女と少年の物語は時々テニプリ〜

これは、美少女天才プレーヤー美羽とちょっと素直になれない少年の物語・・・。

スマッシュ1 (りぼんマスコットコミックス)

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主人公の永原美羽(ながはら みう)は元・天才女子テニスプレーヤー。
過去に挫折を味わい勉強という道を歩んでいたところ、
ある少年との出会いをきっかけにテニスの楽しみを思い出していきます。








こちらがもう一人の主人公の辻本一誠。
この一誠が美羽にもう一度テニスの楽しさを思い出させます。
特徴としてはかなりの金持ち。ただし、金持ちというところをひけらかすことなく、真っ直ぐな性格をしています。
それについては、過去に天才テニスプレーヤーだった美羽に会ったことが相当大きかったようです。
ただ、その分美羽がテニスをやめていたと言う事実がかなりショックだったようで。
そんなこんなで、ちょっと強引ながらも美羽を引っ張っていきます。




ダブルスはどれだけ相方と心が通じ合えるかが大切です。
男女で言う愛情に近いものかもしれません。男と男でも愛情かもしれませんが・・。
最初は息のあわなかった二人も試合を通して仲が深まっていきます。





どれくらいかと言うと・・・・











サーブを打って・・・・











南京錠を壊すくらい
愛情って凄いですね。ビックリです。『愛は南京錠を壊す』これはテニス界の常識です。美羽はテニスという世界へと連れ戻してくれた一誠に感謝し、一誠はテニスへと引き込んでくれた美羽に欲情信頼を寄せています。

この二人は徐々に実力をつけていき、高校生ながらに世界ランク1位と戦うまでになります。
世界ランクと優勝を賭けて試合をするわけですから、舞台も相当なものなはず。場所は・・・・・全仏?全米?全英?それとも全豪?










いいえ・・・・















氷のコートの上

ははははは、そんなの全面氷に決まっているじゃないですか。
全氷も含めてテニスの世界5大選手権大会と呼ばれているのはあまりにも常識です。









もちろん、美羽は南京錠を壊すくらいですから・・・・









氷だって割りますよ
氷?そんなのは愛情を前にすれば薄っぺらいものです。偉い人にはそれがわからんのです









どんな困難があっても二人の力で乗り越えることができる。
そんな素敵なことをこの漫画は教えてくれます。愛さえあればテニスのプリンスにもプリンセスにもなれます。
つまり何が言いたいかというと・・・・
スマッシュ!万歳!




スマッシュ!(10) (講談社コミックス)

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