感想
○コミック
- 作者: 菅野文
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2007/05/18
- メディア: コミック
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1巻はかなりインパクトもあり、日本中をオトメン化させたのでは?と言われたほど話題になりました。
しかし、2巻はインパクト的には物足りなかったかも?
新キャラはたくさん出てはきましたが、飛鳥とりょうの仲があまり進展しなかったのは残念。
2巻の最初では有明大和という女っぽい男が飛鳥に弟子入りするというお話でした。
まぁ・・・、その・・・、確かに可愛かったよね・・・大和くんは。
女の子ベースで描きすぎだろ・・・。
ちなみに飛鳥はどの時点で男だって気付いてたんだろうか。少し気になりました。
意外に、最初の方で大和がイジメられているのを助けた時からかもね。
ところで、大和は使い捨てキャラなのか?
キャラとしてはいいと思うんで、また出てきたらいいな〜と思ってみたり。
次はクリスマスのお話。
何と言いますか・・・、オトメンパワー発揮って感じ?
というか、ブッシュ・ド・ノエルって人が作れるものなのか??すごいよ・・・。
手編みのマフラーとかも凄すぎ。
素敵なクリスマスに憧れ、それを遂行していく飛鳥くんに感動しますよ。
オトメンの力、恐るべし・・・・。
オトメンはヘタに乙女度が高すぎるから、行動力は計り知れないです。
普通の女の子で飛鳥の様にここまでできるのだろうか。
最後はお母さん登場なお話。
飛鳥のお母さんといえばあの衝撃的な夫との別れをして倒れた苦労人。
それを気遣って飛鳥もそれなりに振る舞ってはいましたが、ちょっとメッキは剥がれ気味な感じも・・・。
今回は飛鳥のために自分が決めた婚約者とあわせに来ました。
相手は咲山入香と言う子ですが、またキャラが濃いんですよ。
お姫様の3乗にメルヘンをかけてお花畑の妖精分を足してみましたってくらいお嬢様でした。
何より目が・・・・怖い。むしろ、この世の目ではなかった。
もちろんいい意味で。
出てきたキャラは全体的に良かったんですが、
先にも書いた通り飛鳥の恋が3歩進んで4歩下がるような展開が見たかったです。
ということで、3巻に期待です。
それと、どうやら26日発売の別冊花とゆめにあの「らぶちっく」が付録でついてくるそうです!!
読みてー!!
とはいえ、さすがに買うのは・・・。
3巻あたりに収録してくれることを祈ります。
ちなみにらぶちっくとは、登場キャラの橘くんが飛鳥とりょうをモデルにして描いた作中漫画のことです。
これが意外に面白そうなんですよね。
どうにかして読みたいなぁ。