なんてラブリーな日だ!「進撃の巨人・第72話」※ネタバレあります

○やんごとなき話題



主人公は歯が命

おお・・・すごいなエレン。ブレードを歯で砕いてる。いつもなら手を噛んでる構図ですよね。表紙のようにブレードを砕くほどの力で手を噛んだら引きちぎれるんじゃないだろうかw。まぁ、そういう表紙ではないのは分かってますけどね。かっこよければそれでよし。
それはそうと進撃すごいですね。スピンオフの進撃中がアニメ化らしいですし、別マガで新しいスピンオフが始まったりもしてます。まさに進撃進撃です。もう別マガの別冊で月刊進撃の巨人を作れるレベルじゃないかと思ったりもします(フェアリーテイルができるなら進撃も・・・・)。
あと、ブログでは何度か書いてますが、実写の話題。Twitterではウザいくらいに色々と書いてますが、個人的にはとても良い映画になっていたなと思いました。あの尺で世界観含めてやるとしたら、こうなるだろうな〜と。初めて進撃に触れる人であっても楽しめたのでは??まぁ、設定変えやがって原作ファンを何だと思ってるんだ!!なんて言う人もいるみたいですけど、逆にどんな映画だったら納得してもらえたんだろうなぁと不思議に思います。そもそも自分を原作ファンとか言う人って(ゴニョゴニョ。あと、ずーっと言ってますが、自分は極端な原作原理主義者わけです。アニメですら異端だと思いつつ許容している状況なので、実写であっても特に問題なく受け入れてます。あれを許容できない原作ファンってなんだろうね。まぁ、アニメにしか興味ない人が原作ファンとか言ってたら笑うけど。


設定変更が許せないんじゃなくて、自分のキャラ萌えに反するものだっただけだったりして。あはははは。





あんまり言うと、また叩かれるからこれ以上は自重。






さて、今月の進撃の巨人。サブタイトルは「奪還作戦の夜」。なんというか・・・・この更新も久しぶりですね。再開するなら前号からやればよかった(考察しがいがある)とか思ってたり思わなかったり。余談ですが、今年の冬コミに考察本を出そうかと思ってます。更新しなかった分、これまでに解決した内容、残った謎など。わかりやすく解説したいな〜と思ってます。まぁ、それくらいしか売りがありませんからね。




○結局は地下室



グリシャさんは中から?いや、外から。

前号のお話で正式発表となったグリシャが外から説。レイス家襲撃時に巨人化していることが明らかになったあたりから現実味を帯びてきてましたが、グリシャは壁の外にいたところを発見され保護されていたようです。今月号のお話でも話題になってますが、巨人化の力という存在を知っていた上で何かをするために地下室を残していたグリシャ。そこから壁が破壊される→レイス家襲撃→エレンに力を渡すという流れ。一体何を考えての行動だったのでしょうね。
というかグリシャは外で何をしていたのでしょう。いわゆる「座標」を探していた一人?ボロボロになっていたことを考えると、逃げてきたのでしょうか。前話ではハッゲが巨人との遭遇率が低かったと言ってたので、グリシャが倒してたのかも。
とりあえずこれまでに気になったことなどを列記。というかただのメモなので長いぞ!

・外から来た人はグリシャとユミルが確定。
・グリシャは変身能力を持っていた。
・ユミルは逆にマルセルを食べて能力を得た。→ユミルは平伏される人がいる程度には位が高い人だった?コニーの村の人たちのように無理矢理巨人化させられた?
・人間が巨人に無理矢理変身させられる→巨人の能力を持った人間を食べないと元に戻れない
・巨人(能力を持ってない?巨人)は操ることも可能(獣の巨人、エレン、女型)
・ライベルは(多分アニもだけど)外から来たわけではない。→確証はないけどユミルには読めた鰊がライナーは読めなかった。別の国の人だったという設定なら読めなくても納得。
・ライベルは故郷に行きたかった。故郷はウォール・マリア南東というわけではなく、壁の外っぽい。猿の巨人がいるところが故郷。ユミルはそこに行くと殺される。
・猿の巨人の中の人はウトガルド城にいたのじゃなかろうか。壁の中の調査をしていた?
・薬を経口摂取で巨人化可能なら、食べ物や飲み水になんやかんやすれば巨人化くらい余裕なのでは。というか、同時多発巨人化なんてそれ以外思い浮かばない。
・夜に動ける巨人と動けない巨人の違いは何だろう←わりとわからん
・ライベルはいつから巨人だったのだろう。マリア破壊をライベルがやったのかと言われるとぶっちゃけ微妙かな。2回目は確定。
・猿型を見て嬉しそうにしてたし仲間ではあるんだろうなぁ。猿型はライベルたちの進撃が遅いからちょっと見に来たとか。
・↑が正しいなら、やはりライベルたちは壁を壊して座標を見つけるために派遣されたということ?鰊問題はよくわからんけど。
・パパトリアがヨロイの薬を持っていたのも謎。やろうと思えば鎧の巨人を準備できるってこと。
・初代王は柵の外に人間を出したくないと思ってた。ただし、滅ぶのも分かってた(ウーリ談)。
・マリア破壊時になぜグリシャはレイス家を襲ったのだろう。
・グリシャは壁の中に平和があることを嬉しそうにしてた。ただし、調査兵団という外向きの考え方も絶賛。(前話)→今のままが良かったと思ってるのかどうなのか。
・地下室で例えば巨人を人間に戻す薬を研究してたとしたらどうだろう。昔は地下から外に行く穴でもあったと思ってたけども。
・グリシャは何で自分でやらなかったのか。年齢制限あるのでは?という意見もあるけど、わりとオッサンでも巨人になってるからね。

・・・・とここまで書いて飽きました。何かツッコミどころ、こうじゃないかな?という意見があればコメント欄によろしくお願いします。とりあえず、地下室行けば何かわかるでしょという今の考え方は好きです。



最近のエルヴィン

父親問題といえばエルヴィン。父親とのやり取り(過去)が描かれてから、ちょっとエルヴィンという存在が不穏になってきているような気もしてます。父親が明らかにできなかった謎を追い求めているような気もしますが、少し狂人じみた表情をする時があるのがなんとも。巨人にでもないたいんじゃないか?と冗談で言ってきましたが、彼の夢とは一体・・・・。







○リヴァイは止めない



残ってたほうがいいよ

現場指揮官をハンジにしておけと言うリヴァイ。それに反対する、というかほぼワガママを言っているようにしか見えないエルヴィン。個人的にはリヴァイの言うことが一番正しいように思いますが、エルヴィンは夢のためにどうしても前線に立ちたいとのことで・・・・。エルヴィンが死に急いでいるようにも見えますが、リヴァイはいつも本人の選択を最優先させています。旧リヴァイ班の時もそうでしたっけ。何が最善なのやら・・・。






○エレンの主人公らしさ



やれることをやろう

何だろう。昔ほどの無鉄砲さがエレンから消えたような気がする。
ここ最近、まるで1巻を思い出させるような演出が多々見られますね。超超大型巨人(パパトリア)が襲ってきた場面、どこかエレンたちの子供の頃を思い出させました。また、今号のエレンとジャンのじゃれ合いも懐かしく思えてきました。初期から考えると、エレンもかなりの修羅場をくぐってきたように思います。父親を自分が食い殺していたこと、巨人化以上に謎の力を実は持っていたこと、友人や知人の死、初めて心許せたリヴァイ班全滅やハンネスさんも死亡してしまいました。
この世界は絶望しかないことを直に教えられ、それを救うカギとなってしまった主人公。まぁ、人間体として初めて巨人を一匹殺すことができたというのも自信になった・・・・かどうかは分かりませんが、初期に比べて主人公らしい主人公になってきたように思います。今なら選択も間違えないかも。
今回、自分はミカサやリヴァイにはなれないと言ってますが、ぶっちゃけ彼らも巨人にはなれませんから。皆で協力しあって作戦を成功させてもらいたいものです。


エレンが変わってしまった?

アルミンの目線って何気に重要な場面になりつつあるような気がします。外には色んなものがあるよ!とエレンに語りかけたものの、昔ほど食いつきがよくないという場面。無理矢理アルミンが盛り上げましたが、もしかするとエレンは忘れてた可能性が・・・・。エレンにとって壁の外というものがどういう扱いになったのか、何を目的に巨人と戦うのか、どこかで整理してくれるといいなぁとは思います。今回の作戦で壁を塞ぎました、はいそれで終わりということになるのか、昔のエレンのように無鉄砲に外へ向かうのか。ちょっと楽しみ。





外の土地が奪還できたら、お肉もたくさん食べれますしね。








ギャグパート

こいつに肉を全部食われるかもしれないけど。






○さあ盛り上がってまいりました



大騒ぎ

ここまでエルヴィンが大声を出しているのは初めて見た気がします。仲間は何人連れた?武器将軍は?人喰い男爵は?ガソリンは持った?某ッド某ックスじゃないですが、ここから大行進となりますね。しかし、ようやく、本当にようやくマリア奪還作戦が始まります。長かったなぁ・・・・。
この流れを作ったのは、やはり王政府が間違っていることを示しつつ、ヒストリア王女の即位や民衆の調査兵団への信頼が実を結んだのだと思います。あとは、グリシャの謎を解決することが一番の近道である、地下室に行けば何かしら分かるという期待感からでしょう。


・・・・ただし、そこに待ち構えるのは。






○待ってまーす



まだですか?

マリア奪還作戦最大の障害となるのは、やはり彼らでしょうか。エレンを奪い返した&ユミルのさよなら以降、たまーに出てきてましたね。しかも獣(猿)と一緒に。というか、猿の中の人って進撃展に出てきてたネタバレの人ですよね。どこかグリシャにも似ているような気もしますが・・・・。血縁者だったりして。
それはそれとして、ライベルに猿ってのはなかなかハードルが高いですね。今の調査兵団でどうにかできるのでしょうか。まぁ、前回ライベルたちと戦った時はリヴァイが怪我してたので、リヴァイがいる今であれば多少の抵抗はできそうですが。以前のお話では、鎧の巨人が獣の巨人に敗北していましたね。鎧の巨人も相当強いはず・・・・少なくともエレンゲよりも強いと思うのですが、それよりも獣の巨人は強いようです。うーん、旗色悪いかな。
そういえばユミルはどうしたんでしょうね。まさかもう・・・・?






久しぶりに進撃で更新したら疲れました。冬コミあたりに考察本でも出したいなぁと思ってますが、読む力が鈍っているような気もするのでどうなるやら。またコメントでも残してくれれば幸いです。