涙の数だけ強くなれるよ「進撃の巨人・第45話」※ネタバレ注意

○別マガ感謝祭あります



来てね♥

昨年も好評だった(らしい)「別マガ感謝祭」が今年も開かれるそうです。ええ、とっても楽しそうですね。俺は今年も行けませんが・・・。今年も・・・行けませんが。今年も行けませんがああああああああああああ(叫び)。まぁ、応募して当たるとも思ってませんけどね。仮に当たったとしても、どうしても外せない用事があるため行けません。うーん、残念。
今年もイラスト大喜利や、表紙争奪ジャンケン大会をやるそうです。気になるのはジャンケン大会です。完全に運ですけど、誰が勝ち取るでしょう。前回は無重力の大柴先生が勝ち取りましたけど、あと何気に宮島先生がベスト4に残ってたりしましたけど、今年はどうなるやら。個人的には・・・宮島先生の実写表紙が見たい。売り上げ?知らんわ(酷





○この初回特典がすごい!



Blu-ray&DVD1巻は7/17発売!

絶好調なアニメの第1巻が7/17に出るそうです。これもまた楽しみ。きっとまたカルラで泣いてしまうんでしょうねぇ。しかも、初回特典が素晴らしいんです。な、なんと、諌山先生が19歳の時に描いた「進撃の巨人」が読めます。これは進撃好きにとっては絶対に避けては通れない特典じゃないですか!!必読です。
また、8月に出る進撃11巻でも初回特典があります。「イルゼの手帳」を収録したDVDが付きます。って、えええええ〜!?イルゼはテレビでやらないのか!!原作自体が週マガ出張版のイルゼ。まさかアニメでも本筋とは別になるとは・・・。あれ、というかイルゼの声って誰なんだろう??イルゼ可愛いよ、イルゼ。こちらもアニメ&漫画が好きな人にとっては必読ですね〜。






○べっ、別に悔しいとか思ってないんだからねっ!
進撃の巨人のネットでの話題っぷりがたまりません。本当に人気のうなぎ登りっぷりが凄すぎです。諌山先生のブログのアクセス数もすごいらしいですな。やはりアニメ化というのは影響力が大きいです。自分のブログを見ていても、このマンガがナントカ〜ってので1位を取った時以上の影響力が出てるのが分かります。アニメ化ってすげえ・・・。
で、ふとツイッターとかを見てたわけですよ。そしたら、表紙のカバーを外したら文字が書いてある〜ってので盛り上がってるじゃありませんか!!しかも何千もRTされてるの。


「キサマ等のいる場所は既に我々が3年前に通過した場所だッッッ」
参考http://d.hatena.ne.jp/toldo13/20100721/p2


・・・とか思ったり思わなかったり。いや、ウソウソ。こうやって他所で話題になって、ネットで調べてくれて、ウチに来てくれること自体ありがたいお話です。なので、縁あって無駄話を見てくれた人には、できればツイッターとかで話題にしてくれたらなぁとか思います。ステマしといてください、ステマ
しかし、最近は本当にサイトさんが増えましたね〜。こんなことならもっと特化したブログにしとけばよかったかもしれませんね、あはは。そういえば、アニメ化前から言ってましたけど、きっとサイトさんが増えるだろうしこのブログで頑張る必要もないな〜と言ってたんですよ。それでも懲りずにやってるあたり、ダメブログだと思いますわ。まぁ、秋ごろになったらきっと6割くらいのサイトさんが停止するんじゃねーか?と思ってるので、まだ頑張りますよ。










・・・・というわけで、今月の進撃の巨人。45話目のサブタイトルは「追う者」。すみません。正直に言います。今月号読んで・・・泣いちゃった。いつもいつも言ってて聞き飽きたと思いますが、この作品すごすぎるわ。





○落ちてきました



死のダイブ!!

前号は鎧の巨人(ライナー)とエレンゲリオン(エレン)の戦いが描かれました。ライナー有利かな?と思いきや、エレンが盛り返していた・・・はず。それなのに、それなのに・・・最後の最後に超大型巨人(ベルトルト)が落ちてきました。文字通り落ちてきました。半身だけ変身した超大型巨人でしたが、あの絵を見る限り落ちてきた超大型さんは変身解除途中って感じでしたね。
たまに誤解されますが、巨人は質量があります。ゼロはあり得ません。軽いとか気体になって消えるという点から誤解されますけどね。そもそも、以前超大型巨人さんが登場した時にも地面に足跡残ってたじゃないですか。あの描写だけで質量があるというのは想像できます。でまぁ、何が言いたいかというと、あんな高い位置から質量のある物体が落ちてくると大惨事ですよ。ちょっとしたコロニー落としですな。


ついでに逃げました

ベルトルトが超大型巨人に変身した時、口の中に二人入れてます。一人はユミル、もう一人は誰か。ユミルには何らかの目的が見て取れましたが、もう一人は誰だったんだ?何のために?と不思議だったんです。ブログのコメントで立体機動装置を奪うためでは?と言われて、なるほどな〜と数ヶ月前に思った次第でして。で、実際にその通りでしたね。
超大型巨人が落ちた衝撃で周囲が怯んでいる間に、ユミルじゃない方から立体機動装置を奪い、ライナーに取り付いて逃げています。結構行き当たりばったりな行動をしているように見えて、考えてるんですね。ちょっとだけベルトのことを見直しました。もしくは想定訓練でもしてたんですかね?





○ピクシスさんは元気



エルヴィン&ピクシス

現状における最前線組トップ2が握手してます。仮にピクシスがもっと若ければ、エルヴィンと同じく前線で走り回ってたかもしれませんね。忘れてはいけないこと。それはエレンという“巨人化できる人類”を真っ先に許容できた人物がピクシスであるということ。あの時、ピクシスがエレンを殺していたら話が進んでませんでしたからね。重要人物の一人ですよ、ホント。今回、南西の壁が壊されたということで、南側担当のピクシスさんが出てきてます。まぁ、超超超非常事態ですからね。ただし、壁が本当に壊れていればの話ですが・・・。
というわけで、ピクシス司令率いるトロスト区へやってきたエルヴィンたち。ピクシスの言うねずみっ子はアニのことでしょうね。彼女を捕まえることができたことで、色々と情勢も好転しているようです。なお、「あと一歩及びませんでした」と言っていることから、まだ結晶の中からは出てきていないようですね。
さて、情勢が変わった〜というのは、兎にも角にも憲兵団”のカス共を引きずり出せたことでしょうね。なんと憲兵団の大群をトロストまで連れて来てます。訓練兵時代にトップ10であった彼らの実力がついに見れる!?・・・と思いきや、やはり及び腰っぽいのが憲兵団らしいなあ・・・。





○ついに伝わる真実



巨人でした!

トロスト区で連絡を待つ、エルヴィン、ピクシス、そしてリヴァイ。あと何気にジャン。リヴァイは憲兵団を煽ってたのが“らしい”なと感じました。で、トロスト区へと連絡を持ち帰る先遣隊が語った情報は、非常に重い事実でした。
「104期生の3名が巨人でした」
読者的には既に周知の事実ですけど、エルヴィンたちは知らなかった情報。特に仲間であったジャンはどんな気持ちでその情報を聞いたのでしょう。そのちょっと前に「あいつら生きてっかな」と呟くジャンを見ると尚更ですね・・・。例えば自分の友人の数人が殺人鬼だったとか言われたらどうですか?信じられますか?俺は無理ですよ。


そして、それ以上に最も衝撃を受けた情報。それは―


・・・エレン敗北!





○巨人落としから5時間後―



5時間経過してます

巨人落としからミカサが起きるまで5時間が経過してました。もちろんエレンは連れ去られています。上述してますが、ライナーとベルトルトは逃げてます。ベルトに至っては立体機動装置を奪っての逃走です。その際、巨人落下の衝撃に耐えた鎧の巨人。くたばった状態のエレンゲリオンからエレンだけを噛みちぎっています。
このあたりの説明を聞いていて思ったんですけど、よくぞまぁアルミンはその場面を見ることができたな〜と感心してしまいます。まぁ、そんな説明を聞いても、エレン持ち逃げから5時間も経っていることにキレるミカサ。彼女の性格からすれば当然といえば当然ですが。


追いかけるぜ!追いかけちゃうぜ!

というわけで、後に合流したエルヴィンたちと一緒にエレンを追いかけることになります。104期生では、ミカサ、アルミン、クリスタ、コニー、ジャンの5人。主要104期生って12人でしたっけね。居なくなったエレン、ライナー、ベルト、ユミルの4人。捕まっているアニ。死んでしまったマルコ。これで11人。・・・あ、サシャがどっかいったな。どこにいるんだろうね。
エルヴィンによる索敵陣形で壁外突入となりますが、リヴァイは出ないのかが気になりますな。まだ完全復活とはいかないでしょうし。個人的にはクリスタには残ってもらって、ニック司祭から全部聞いといてほしかったんですが・・・。死なないことを祈りますよ、マジで。あと、本名ではなく“クリスタ”という名前で皆が彼女のことを呼んでいたのが気になりました。とりあえず俺もクリスタで呼んでおきますかね〜。
それと、このザッ・・・という場面。皆が勢揃いして追いかけるぞって場面。めちゃくちゃカッコ良すぎ。その前のコニーの覚悟を決めたような言葉がより引き立ててくれます。全員集合ってカッコイイよね〜。



そうそう。一言だけ言っておきたいんですけど。




エレン捕まりすぎだろ・・・。主人公ェ・・・。





○ハンジさんは有能
まぁ、ただ追いかけるといっても広大な大地に出て行きましたからね。そんな中、冷静に居場所を予想したハンジさん。巨人化してしまったため長距離移動は難しいだろうということ。そこら辺の巨人の脅威は巨人化できても変わらないこと。夜にならないとライナーたちも大々的に動かないだろうということ(巨人たちの活動が落ち着かない)。そういったことを加味して、近くの巨大樹にいるだろうとハンジさんが予想してます。うーん鋭い。さすがはハンジさんとしか言いようがありません。
今月号の描写でなるほど〜と思った部分で、ミカサに対してアルミンが馬がないから追いかけられへんと言っていたのがあります。考えれば当然なんですけど、馬がないと移動もできませんしね。平地では立体機動装置での移動も大変ですし。そして、ライナーなたちが逃げていったのは壁の外側ということでもあります。いや、壁の外だからこそライナーたちも長距離移動ができないわけですが。向かった先は、やはり故郷と呼ばれるところでしょうね。今更ですけど、ウォール・マリア南東の村を目指しているという認識のままでいいんでしょうかね?疑心暗鬼ですけども・・・。





○気になったこと・その1
とっころで、ライベルって最初はどの兵団を目指していたんでしたっけ?そういえばまともな描写が無かったな〜と思い出してみたり。アニは憲兵団に行きましたけど、ぶっちゃけた話をすれば、ライベルで憲兵団に入って中央ぶっ壊しが戦略上一番早いんですよね。もちろん、壁を外から壊していったらエレンという特異な存在に出会ったから壁破壊を止めていますが。初めから調査兵団に行こうというのは決めてたのでしょうか?流れ的にはエレンの近くにいたほうが良いという判断だったというのが近いかもしれませんね。
思考上、エレンが変身する前までは、確実に中央へ行くぞ!というのが見て取れました。流れで言えばシガンシナ→マリア→トロスト→という方向性でした。しかし、いつの間にかトロストの外という思考に変わっています。いや、正確には“故郷へ”ですかね。
確証は全くありませんが、例えばライベルたちは巨人化能力を本当は解除したいのかもしれません。エレンがいればその糸口がある?という流れとかはどうでしょう。ただ、それでも何故に“故郷”なの?という回答ではないので、まだまだ気になる事項ですね〜。





○鬼の目にも涙



鬼の目にも涙

ぐうかわ。
エレンが連れて行かれた事実に落ち込むミカサ。なんだこれ。めっちゃ可愛いじゃん。そういえば、今までミカサがエレンから離れたことってないんですよね〜。女型に持ち逃げされた時にも、わりと早くに奪還してますし。エレンがいなくなるとこうなるのか・・・。「それだけなのに・・・」という乙女ちっくな言葉に涙が出てきます。そういえば、エレンと初めて出会った時もマフラーをして泣いてましたっけ。誰かを失う悲しみは屈強なミカサにとっても辛い出来事なんですよ。


ハンネスさん(藤原)も役に立つ

で、落ち込みに落ち込んでいたミカサを元気づけたのは意外にもハンネスさんでした。エレンは無茶するけど、それを何とかしてきたのはミカサとアルミンだったろ・・・と。うーん、大人の意見ですね。エレン、ミカサ、アルミンを知るハンネスさんだからこそ、もしかしたら彼らの親代わりと捉えてもいいかもしれませんが、素敵な応援でした。ええ、この場面で泣きましたがな。落ち込んでいた2人が、エレンを絶対に助けるぞと覚悟する場面。これが進撃の巨人なんだなと思う場面です。
確かに巨人が襲ってくる、倒す、そんなダイナミックな作品ではあります。しかし、その本質はエレン、ミカサ、アルミンの勇気や行動力を楽しむ作品なんだと常に思ってます。それこそが進撃の巨人だろ・・・と。そういう意味で、今月の展開は超胸熱でした。くぅ〜、たまらん。





○気になったこと・その2



ミカサさんの頭痛

これでミカサの頭痛描写って何度目でしたっけ?壁が壊された時に何度か見かけましたね。今回はエレンが連れ去られて頭痛が起きてます。そして、まるでいつもの呪文のように「あぁ・・・またこれか」と呟いています。
あくまでも妄想の域を出ませんが、やはりミカサは同じ記憶を持っていて、似た場面に遭遇すると頭痛をしているとかどうでしょう?そもそもこの作品自体が某タイムリープ的なゲームを参考にしたそうですからね。実は主人公がエレンではなくてミカサだった。ミカサだけがまとも繰り返しの記憶を持っている・・・。いや、2000年後〜とか彼らの記憶が〜とかの描写があることを踏まえると、エレンもそうなんでしょうが。まぁ、そんなことを考えてると、2巻の過去話で「何度も体験している」というミカサの言葉が意味深になってきますが。あくまでも妄想ですけどね。





○次号どうなるか??



目を覚ました二人

先の“俺達追いかけるぜ!”で終わるかと思いきや、エレンたちが巨大樹の上で目を覚ましたところで今月号は終了。現在、巨大樹の上には、エレン、ライナー、ベルト、ユミルがいます。夜まで巨大樹でのんびりするとして、彼らはどんな話をするんでしょうね。そろそろライベルの本当の目的が語られそうで楽しみなんですけど・・・。
特にエレンからすればライベルに文句があるはず。一方、ライベルがユミルに言いたいこともあるはず。おっ、よくよく見たら、ユミルの身体もそこそこ回復してますな。場合によっては再度の巨人大戦が勃発するかも??いや、それほど体力が回復してないかな?縛るものが見当たらないからかもしれませんけど、ライベルはエレンとユミルを自由にしておいていいんでしょうかね?あ!最後のコマでライナーが立体機動装置を付けてる!!これはエレンのものでしょうな。・・・ということは、巨人化がまだできないエレンとユミルは逃げることもできないのか。どうなるんだこれ・・・。
そして、彼らを追いかけてきている調査兵団たち・・・。何でまだこんなにも楽しいイベントが残ってるんだ!!絶対面白いに決まってるじゃないか!来月も楽しみですね。期待大ですわ!




あ、そうそう。






ミカサのフトモモ、ペロペロ^ω^