重要な謎が1つ解明された件「進撃の巨人・42話」※ネタバレ注意

○夏コミに申し込んでもうた
先月にも言いましたが、夏コミに出ようと思います。もちろん進撃の巨人考察本を引っさげて・・・。とりあえず申し込みはしたので、あとは受かるかどうかですね。講談社スペースで申し込んでいますが、意外とアニメと分散するのでは?と予想。あと、考察本を出すよ〜ということで、受かるかな〜と楽観視はしてます。ただ、去年の夏も冬も申し込んでおらず、新規扱いなのが怖い。まぁ、受かったらよろしくお願いします。
一番下の方で色々と書いておきましたが、多少なりとも公式画像は使うかもしれません。過去2回とも評論スペースよりは厳しく引用の縛りを付けてるので、さすがに文句言われようがないと思います。結構気にされる方も多いのでとりあえず言及。なお、内容については10巻分総まとめを考えています。あとはアニメについて言及できればいいかな〜と。ページ数も過去よりも多いものになる・・・はず。予定は予定やで!!
万が一、考察同人誌が夏コミで出ることがあればよろしくお願いしますぅ。あと、一般の人にとっては同人とか夏コミとかなんやねんって思うでしょうが、ググってください。
ついで→http://stayawake.web.fc2.com/ 
サークルカットを描いてくれた方のサイトです。表紙もお願いする予定〜。ふふーん。





○アニメが見れるぞ!!

進撃アニメ放送局:
MBSTOKYO MXテレビ愛知、福岡放送、北海道テレビテレビ大分(大都会)、BS11、ニコ動

北海道大勝利!!
やったあああああああ!!進撃アニメが見れる、見れるぞおおおおおおお!!あとは、何日遅れor何週遅れかだなぁ。同時にやってくれないかなぁ。





・・・と、いうわけで!!今月の進撃の巨人です。ネットでは“かなり衝撃的だった”との言葉が発売日からわんさか見られました。俺はとあるサイトさんでネタバレ見たわけですが・・・。札幌だと月曜日に発売だったので、ぐぬぬってました。いやぁ〜、今月号はさすがにすごすぎますね。諫山先生は天才だわ。
サブタイトルは「戦士」。・・・39話は「兵士」でしたね。戦士か兵士か。これも39話でベルトルが言及していたものです。非常に意味深ですな。





○ユミルさん@しんでない
前回のお話で死力を尽くしたユミル。右側の手足を食いちぎられ、内臓はスクランブルエッグ状態だそうです。どうやって内蔵まで分かったのかは謎ですが、とにかく“普通”なら死んでいるレベルだそうです。エレンが初めて変身した時もそうですが、怪我した箇所って通常の巨人化なら元通りですよ・・・ね?それが損傷するということは、生身への被害が大きかったんでしょうかねぇ。
傷口からは煙が出てきているそうです。損傷箇所はそのままなのか、変身すればまた生えてくるのか、はたまた今からニョキニョキと右手足が出てくるのか・・・。



ユミルを許してくれませんか?

さて、そんな頑張ってくれたユミルを庇おうとクリスタ、もといヒストリアが一生懸命に弁明していました。弁明するヒストリアたん、ペロペロ。
確かに変身したユミルは自分本位のものではなく、旧クリスタを助けるために変身しました。自分の身が危ない、生き残れたとしても追求があったにも関わらず、巨人化して戦ってくれました。そんなユミルを助けようとするのは当然でしょう。もちろん“いい人”という話題は抜きでね。とはいえ、ユミルが本当に仲間になってくれるかどうかは別問題。また、壁の中の人間がユミルを認めるかどうかも別問題です。


クリスタ・レンズ=ヒストリア・レイス

ヒストリアさんはフルネームが今月判明。ヒストリア・レイス・・・。可愛い名前ですね、ペロペロ。
ちょっと印象に残ったのは、“レイス”という名前に対してハンジさんが微妙な表情をしていたこと。なお、レイス家は貴族のようです。もちろん良い家出身とのことでしたので、当然といえば当然。貴族ということではありますが、ある程度は階級とかあるのかもしれませんけどね。問題は貴族の家の出が宗教屋と繋がっていたことでしょうか。はたまたその貴族が調査兵団反対派とかだったのでしょうか。何にせよ、ハンジさんのこの手の表情は危ない前兆だと思います。





○壁さん@やっぱり穴がない



ハンネスさん、久しぶりに活躍

ローゼが破られた!で始まった今回の大騒動。結局は穴は存在しなかったようです。報告者はたま〜に出てくるハンネスさん。最近は呑んだくれてないようです。
そもそも「巨人が来た=壁が突破された」という固定概念がありました。当然です。普通に考えれば、巨人が壁内で自然発生するわけがありませんから。ただ、実際には巨人が自然発生していた・・・っぽい。外から謎の巨人もやってきた。謎の巨人が何をして壁の中に巨人を大量発生させたんだろうなぁと思われます。なんせ壁に穴は開いてなかったんですから・・・。
そうなると、エレンの壁化作戦もウォール・マリアまでお預けですかねぇ。





○ライナーさん&ベルトルさん@わけがわからない



故郷に帰ろう!

もう主人公はベルトルトでいいんじゃないかっていう感じの今月号でした。とにかく、ライナーとベルトルトは故郷に帰りたがってますね。彼らの生家は“ウォール・マリア南東の山奥の村”にあります。当然ですが、ローゼの外側。既に巨人がうようよしている場所です。
今月号でも何度も言っていましたけど、とにかく故郷に帰ることがとても大切だと語ります。帰るだけだと・・・巨人に囲まれると思うんですが。田舎に泊まろう!くらいの気軽さで言ってる気がする。そんな生身で大丈夫か?それとも何か対策が・・・
















・・・・・・・!?













・・・・・・・!?








俺が鎧の巨人で、こいつが超大型巨人ってやつだ

( ´;゚Д゚):゙;`;:゙;ガハッ !!
すげえ事実があっさりと出てきた。マジか。確かにこれは衝撃的な事実だわ・・・。1巻からずーっと、ずーっと謎とされてきた事実。10巻に来るまで散々正体を予想されてきた巨人の正体が・・・、こんな1コマで。今まで大切にしてたと思ってたら・・・こんなあっさりと。あっさりと。ん〜・・・・・・・・すごい!!!なんだこの作品!すごすぎんよ!!もう半年以上ユミルによって頭の中がぐるぐるしてたのに、まだこんな展開を続けるんですか!?
そういえば、今月号のお話が10巻最後として収録されてるはずです。諫山先生は始めた当初は10巻まで内容を考えていると言ったそうな。その結末がこれ。進撃の巨人という物語を現状の10冊の単行本で考えた時、このエンドはすごい。





ライナー「体より先に心が削られるみてぇだ」

読者「心が削られていくんですが、それは」





○ハンジさん@しらべていた



アニ、ライナー、ベルトルトの関係とは

ウトガルド城へとやって来る前、アニとライナー&ベルトルトが同郷であることが発覚。戸籍情報についてずっと調べてはいたらしいんですけど・・・、だいぶ杜撰な管理状態だったらしいです。大混乱だったからね、仕方ないね。とはいえ、ユミルという名前も把握してなかったし、クリスタが偽名だったり、巨人さんが紛れ込んでたり。とんでもねーな。他にも隠されてることがゴロゴロ出てきそう。
また、同郷ということを合わせて、これまでも言ってきた予想が大当たりっぽいのも判明。女型がやってきた方向はライナーたちが掴まされた嘘情報であったこと。それなのに急に方向転換をしやがった。その際、ライナーでしかアニへ教えることが出来なかったこと。それらを総合すれば自ずとアニやライナーとの繋がりが見えてくるというものです。


しかしまぁ・・・104期生は全員おかしいですな。これはちょっとした黄金世代ですね。

ミカサ:人外
ライナー:巨人
ベルト:巨人
アニ:巨人
エレン:巨人
ジャン:エロ本大好き
マルコ:死亡確認
コニー:親が巨人?
サシャ:放屁
ヒストリア:貴族
アルミン:弱小
ユミル:巨人

これだけ逸材が揃っていれば世界をひっくり返すことも容易いでしょうな。何もないと思われるメンバーは死にゆく運命かもしれません。わりとまともなのは、ジャン、コニー、サシャ、アルミンくらいでしょうか。まぁ、ここから何か起きても不思議ではありません。光彦が黒幕じゃないかというレベルで、実はアルミンが巨人側の黒幕だったってことはあり得ませんかね?それだったら本当にヤバイですね・・・。


・・・と、いうわけでちょっと複雑になってきた勢力図を再度確認しておこうかと思います。多分、こんな感じ。

1.まともな調査兵団(エレン、ミカサ、アルミン、リヴァイ)
2.王政府(貴族?)+宗教家+憲兵団(ニック、ヒスト)
3.外の世界(ユミル、猿型巨人)
4.壁をぶっ壊し隊(アニ、ライ、ベル、エレン父?)

複雑ですなぁ。外の世界がややこしくしているようで、実は2と4が関係性なしっぽいのが重要ですね。あとは壁をぶっ壊し隊の目的が分かれば・・・。ただ人類を滅亡させたいと言われてもね。どれだけ恨みがあるんだ、君たち・・・。





○エレンさん@変身する
しかしまぁ、とてもとても恐ろしい展開です。今月号のお話で、アニ、ライ、ベルの3人が仲間であるということが確定したと言っていいですね。また、上記の壁をぶっ壊し隊の考えについては、ライナーが語ってくれています。
「俺達の目的はこの人類すべてに消えてもらうことだった」
「しかし、そうする必要はなくなった」
「エレンが一緒に来てくれるなら、もう壁を壊したりしなくていい」
ここで言っている“一緒に来てくれ”というのは、彼らの故郷のようです。また・・・故郷ですか。ずーっと言ってますが、それだけ故郷には何かあるんでしょうかね。グリシャ・イェーガーと秘密の部屋並に重要事項っぽい雰囲気が出てきましたなぁ。
ただ、故郷には何かがある+エレンも連れて行けばバッチリ!というのを踏まえると、エレンを生かして拉致ろうとしたアニの行動も合点がいきます。そうそう。以前どこかでローゼを突破しないのは、何かしらの理由(エレンが巨人化)があるということが語られていました。エレンを捕まえて、エレンを故郷に連れて行けば・・・ってことなんでしょうけど、人類に消えてもらおうという考えを一瞬改めるに至った、エレン+故郷がどれほどのものなのか。とても気になっちゃう感じです。



というか、ライナーたちの故郷すげーな。






こんな奴らがいなければ

まぁ・・・でも、何と言うか・・・ライナー喋りすぎじゃね?と思いました。もっと小出しにでも言えばいいのに、何を慌てたのか全部言っちゃいました。きっとエレンならと思ったんでしょうが、あの説得で付いて行こうとは誰も思わないでしょう。多分、コニーですら付いて行かないと思われます。
というわけで、ライナーさんが我に返って怒り出します。覆水盆に返らず。言ってしまった、バレてしまったことは元には戻りません。探偵がこれから推理を披露しようと思った瞬間に犯人が名乗り出て、何で名乗り出たんだろうと焦りながら、包丁を振り回し始めた感じですかね。こんなライナーさん見たことなかったわ・・・。
あと、ライナーが「戦士として最後まで責任を果たす」と語っています。上述しましたが39話目は兵士。今回のサブタイは戦士。訓練兵&調査兵団として“兵士”となってしまったライナーが再度“戦士”としての復活を遂げます。ベルトさんも言ってましたが、昔はライナーも戦士だった。つまり、人類を滅ぼすことを前提とした人間だったということ・・・。それが日和ってしまっていた。




ミカサが斬る!

そして、本来の目的を思い出し(?)変身しようとしたライナー・・・を斬るミカサさん。躊躇なくやってます。もちろんベルトルさんも速攻で殺しにかかってます。いや、確かにライナーさんもベルトルさんも巨人ではあるんだろうけど、もうちょっと躊躇ってもいいでしょ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
怖い。ミカサさんが盲目的すぎて怖い。エレンのためなら人を殺すことも厭わない。ちょっと踏み外せば殺人鬼になってもおかしくないのでは?意外とミカサと言う存在が一番危ういのかもしれません。俺にとって、このシーンが実は一番衝撃的でした。


裏切りもんがああ

残念ながら(?)、ミカサによる犯行は成立せず、ライナーもベルトも変身します。あぁ、この見開きがめっちゃかっこよすぎて痺れます。ポスターにしてもいいんじゃない?ってレベルでかっこいいです。もちろん、その後の巨人描写の1つ1つが凄すぎでした。
そして、ライナーやベルトルトと戦うため変身するエレン。来月は完全に肉弾戦になりそうですなぁ。これでユミルあたりが全快なら一緒にエレンと戦ってくれそうですけど(ユミルはベルトルに捕まった模様)。さすがに知性あり巨人2体を、しかも片や超大型がいるのを相手にするのは苦労しそうです。ミカサがいるとはいえ・・・。せめてリヴァイがいてほしいなぁ。
あと、あんまり激しく戦いすぎると、壁の中の巨人たちが蘇っちゃうから気を付けてね。ん?この時点では壁の中に巨人がいることをライナーたちって知らないのかな??いや、元々知ってるという可能性も・・・。ちょっと気になります。





○トルドさん@かんがえてる
1巻に起きた出来事の回答のようなものが、42話で語られたと思っています。長い長い旅路でしたね。10巻もの間、ライナーベルトは人類を滅ぼそう血う憎しみを持っていたってことですか・・・。何があったんでしょうねぇ。せっかくなので色々と思ったことを少し。
やはりちょっと気になるのは、ライナーベルトがマリア突破に本当に関与しているのかどうかってことですかね。トロスト区は完全に彼らの所業でしょう。ただ、あの時代だとライナーベルトも子供だったですし、リヴァイが一度言及したように、超大型巨人などは立体起動装置がないと難しいかと思います。じゃあベルトが子供ながらに立体起動装置でやったの??と悩んでみたり。ただ、そうなると「鎧の巨人は俺だ!」と言ったライナーさんが矛盾してくるかなぁ・・・と。実は彼らの親がマリア突破時にやってたりしてね。ほら、アニの父親も意味深だったし。
あと、訓練兵時代のお話で、エレンがライナー達に巨人出現当時の話を聞いてましたっけ。あれも嘘ってことでしょうか??仮にマリア突破がライナーベルトによるものだとしたら、故郷で見かけたってのはあり得ないでしょうし。
それと、やっぱりライナーベルトの故郷が気になります。アニも同郷だとすると、アニ父が生きて帰ってこいよ〜というのも気になってしまいますなぁ。ホント、故郷には何があるんだろう・・・。もしかして住んでた場所≠故郷なのか??実はライナーベルトたちは2000年後(前?)くらいの人間(巨人族)で、今の王政府を何等かの目的で滅ぼしに来た。昔住んでいた場所に戻れば未来に帰れる・・・ってとこまで想像しました。うーん、ないな。スカパーでトラン○ス初登場時の龍玉Zを見たから考えすぎてるのかも。

さて、そうなるとエレンの親父も気になります。どこに行ったんだろうか。あと、どのグループに所属しているのか。とても気になります。






なんというか・・・、本当にすごい漫画だと思います。この漫画が好きでよかったなぁと実感している最中。再来月には今月号の話を含めた10巻(2ケタ突入!)も出ます。あと、アニメ化もされます。2013年は・・・進撃の年になりそうですね〜。素直に今年が楽しい。