別マガによしづきくみち先生がやってきた!・他「別冊少年マガジン・2月号」

○別マガによしづきくみち先生がやってきた!



表紙はよしづきくみち先生!!

ようこそ、よしづきくみち先生!!新連載の予定を見て驚きました。まさかよしづきくみち先生がやってくるとは・・・。別マガ誌上でよしづきくみち先生の美麗絵が拝める日が来てしまいましたね。どの作品でもそうですけど、女の子がベラボーに可愛い。表紙からして・・・そそりますなぁ。札幌では今年に入ってまだ0℃以上になったことがないんですけど、表紙を見ていると春を感じます。


新連載「クーロンフィーユ」

タイトルは「クーロンフィーユ」。クーロンといえば電気関連の単位ですね(理系にはお馴染み?)。タイトル的にはクーロン重ねってところでしょうか?カラーの扉絵だけで見ると、完全なるボーイミーツガールですね。左上の“15歳meets特異体質”というのも気になるところ。


少年が少女に会いました。

主人公の若井寛造(中学3年生)は特異体質・・・もとい特異髪質の持ち主。生えてくる髪の毛がまるでワカメ。ちょっと想像がつきませんが、確かに作中の寛造の頭からはワカメが生えてます。これはいい味噌汁の具になりそうだなぁという感想を持ちつつ、こういったことを言われ続けた15年の後・・・寛造はグレます。というか、他人から嫌われようとする性格へとランクアップ(ダウン?)します。昔から住んでいた街からは去ることとなり、新しい土地でも問題を起こした第一話。
ちょっと残念な性格をしてはいますけど、中身はわりとまとも。せめて髪の毛の呪いが解ければ・・・。ただ、そんな寛造の性格を変えてくれそうな女性との出会いがあった第一話目でもありました。偶然出会った少女の名前は穂刈ノエミ。この子も普通とは変わった少女だったりします。まず、ケーブルが付いてる。エバーでいうアンビリカルケーブルみたいなものが付いています。そして、人とは触れ合えないほどの静電気を発する“帯電体質”の持ち主。
髪の呪いによって他人を拒絶し続けた少年と、帯電体質によって他人と触れ合えない少女。この一風変わったボーイミーツガール。先がなかなか楽しみです。まぁ、何にせよ・・・女の子が可愛すぎるで。





○来月の表紙はベイビー・ワールドエンド



次号はベイビー表紙!

次号、七話目にして「ベイビー・ワールドエンド」が表紙です。早いですね!!「別マガ×新世代漫画家=無限大の面白さ!!」という文字がとても心躍ります。常に新世代の漫画家を排出している別マガにあって、このベイビーのプッシュはすごいですねぇ。単行本一巻も大ヒット中らしいとのことですよ!(一巻記事:http://d.hatena.ne.jp/toldo13/20121218/p1
なお、今月号ではマンガの現場に登場しています。ちなみに愛妻家らしいですよ。ちょっと面白かったのが、アシスタントさんとは全てスカイプでやり取りしているとのこと。ネット時代到来ですねぇ。


どうか愛の意味をしってください

名曲「リンダリンダ」に乗せて気持ちを伝えるポチ。そして、サトの体を通して歌を聞くゆー子ちゃん。ぶっちゃけ、前話の内容を読んでサトは助からないだろうと思っていました。しかし、ポチの歌でサトは助かりました。助かったというよりは、ゆー子ちゃんの呪縛から解き放たれたような・・・?星の女王となったゆー子ちゃんが狂わせた世界をもしかすると・・・本当にもしかするとですけど戻せるかもしれません。
ただ、残念ながらポチが人間となってしまった=ゆー子ちゃんがポチと認識できないことが気がかりかもしれません。というか、気付いてくれませんでした。それと、ゆー子ちゃんが最後に残した「夏祭りの夜、また全部終わり」という言葉が気がかりです。既に終わってしまったような世界なのに、これ以上何をしようというのでしょう。東京に乗り込んだとしても、また返り討ちに合いそう&ゆー子ちゃんに勝ち目がないというのが・・・。ここから逆転劇はあるんでしょうかねぇ。先が楽しみです。
今更感たっぷりな話で申し訳ないんですけど、ゆー子ちゃんは昔のペットが人間になって告白してきたらどんな反応をするんでしょうね。ペット以上の感情を持つんでしょうか。ポチの方はバリバリっぽいですけど(←  



そうそう。来月号の話といえば―



こ、これは・・・?

今月号の巻末の予告漫画が飛び抜けていましたね!!宮島先生・・・やるなっ!!いつもの絵柄から一転、少女漫画チックな絵柄になってました。どれだけの人が巻末漫画を読んでいるかは不明ながらも、いつも読んでいる人間からすると、今月号はベラボーに面白かったです。なお、巻末予告漫画にかこつけて、自身のweb漫画を宣伝していたのもGOOD。せっかくなので貼っておきます→http://magalabo.kodansha.co.jp/ ただのパンチラ漫画です。






○ちょっと一言・その1
「みつあみこ」が急な鬱展開に突入してビビる。えっ、こっから最終回に行くの・・・?ど、ど、どどどどどうするん???気軽にゆるふわな女の子たちがお喋りするって作品だと思ってたら・・・三つ編みを解いたら不幸が起こって、姉が血まみれになってた。えっ、えっ。いや、この作品の特徴を考えると、普通に次の話でピンピンしているお姉ちゃんがいそうだけど。気になる・・・。





○枕が傅き屁をこいた(意味不明)



使い魔です

「カオス・ウィザードと悪魔のしもべ」(一巻感想:http://d.hatena.ne.jp/toldo13/20130113/p1)が酷い。いい意味で酷い。
今月号のお話は使い魔について。魔法学校で使い魔を召喚して服従させる。魔法使いにとっては大切なことですね。カンナにはエルがいるからいいとして、今回はユニコーンだったり、フンコロガシ(←!!?)だったり、まくら(←!!!!?)が使い魔候補として登場しています。急にレズ展開が入ったり、黒光りするハゲマッチョが出てきたり。それでいて謎の使い魔・・・。かっ、カオスすぎる・・・。なお、使い魔フンコロガシの名前はディバインフェニックスとなった模様。名前が身の丈いあってねーぞ!!






○佐伯さん・・・到来



佐伯さんが来てしまった・・・

いやー、先月号からの惡の華の展開やばいっす。まさかまさかの佐伯さん登場でした!!しかも男連れ。ウヒー、やっべーwww
三年が経過した佐伯さんは色っぽくなってました。春日とあんな事件を起こした佐伯さんが、ぶっちゃけ逆レイパー佐伯がどんな生活を過ごしているのかとても気になってました。今月分かったことは、彼氏(春日似?)がいること、ふつうに幸せであること。仲村さんと連絡を取っていない春日にチョイギレして来月号へ。おお、何か面白い展開になってきましたなぁ。俺としては佐伯さんにはエロ展開を望んでいるぞ!!やっほーい(←
一方の春日からすれば、常磐ちゃんと動き出しそうだった新しい道に暗闇がかかった感じでしょうか。すみません。正直、佐伯さんなしでの常磐ちゃんルートも楽しみにしていたところもあります。ただ、かき混ぜてかき混ぜて、かき混ぜまくってこそのこの作品でしょう!これは仲村さん再登場もある???まぁ、この展開で一番俺が恐れているのは・・・春日家崩壊だったり。お父さんもお母さんも気が気でないだろうなあ。
そうそう。アニメ化情報もちらほらと出てきてますね。次号はキャスト情報が出るそうな。場合によっては・・・巨人も目じゃないわ。





○ちょっと一言・その2
ふらいんぐうぃっちが可愛い!この石塚千尋先生って・・・体調崩したりするようなか弱い美少女さんなんだろうなぁ(作者は男性です)。どうでもいいですが、主人公魔女の真琴ちゃんが意外と胸がありそうでワクワクしています。あと、千尋ちゃんは天使!!今月でネコあね。が終わってしまうので、今後の日常系を支えてほしい・・・と思ってるんですけど、ますは毎号掲載してほしいなぁ。






○スライムさん・・・盛り上がってまいりました!!



賢者登場!

スライムさんと勇者研究部が盛り上がってまいりました!!!(一話感想:スライムさんと勇者研究部)ぶっちゃけた話をすると、この作品・・・女の子が可愛いだけじゃダメだと思ってたんですよ。恋愛に特化する方面がいいかなぁと思っていたら、まさかの賢者登場!!これは全面戦争ありますぜー。
どうやら生徒会の副会長が賢者の末裔らしいです。勇者だけが蘇っていると思いきや、勇者パーティーが揃いそうな予感??これから戦士や魔法使いといったメンバーも出てきそうですね。こちらも楽しみ。ただ、勇者の山田くんが生徒会と繋がっているのかは不明。まぁ、魔族殲滅を掲げる生徒会と、知らずにスライムに恋する勇者という構図なのでお互いには面識ないのかも??あと、生徒会長が出てきていないのも気になるところ。生徒会長も何かしらの末裔なのかもしれませんねぇ。
先述したとおり、魔族、もとい勇者研究部との全面戦争もありえるかもしれません。もしくは、勇者を巡ってのラブロマンスも面白いかも??実は方向性がニュートラルなままの作品なので、面白い展開へと振れそうな期待があって楽しみだったり。あと、毎回言ってますがドラゴンさんが一番可愛い。次点で賢者さん。俺としては血みどろの戦いは見たくないので・・・・・・・・・・・・、叩いてかぶってジャンケンポンで決着つければいいんじゃない?とか思ってみたり(←進撃中参照






○ちょっと一言・その3
新人賞奨励賞の「君を回したい。」について。トイレットペーパーの芯のところに裸?の女の子がいる。紙を使い続けると・・・見える(はず)。それに悶々とする少年の葛藤を描いた意欲作でした(誇張表現)。どちらかと言えば、週マガで連載しているヒロユキ先生が描きそうなテーマに、女の子の裸に照れる少年が出てくる感じですか。とりあえず妹ちゃんが正義だと思いました。





○ちょっと一言・その4
ディアボロのスープ」が先月号の1話目で俺の心を捉えて離してくれません。すっげー面白いんですけどー!!正統派な主人公ではないですけれど、何かをやってくれそうな期待感があります。あと、魔女たちが可愛い。前にも書きましたけど、やはり(異色な)戦争ものなので、戦略的なものに光るものがあれば・・・化けるで。個人的には今年一番楽しみな作品です。






○エロス



クンカクンカ

今月の「無重力コミュニケイション」がエロかったです。というか、主人公の龍太に超能力が芽生えてからめちゃくちゃ面白いんですけよ!!(二巻感想:http://d.hatena.ne.jp/toldo13/20121018/p1
今月は“頭に浮かんだ場所へと移動する”という龍太の能力によって、みよちゃんの布団に潜り込むという展開にニヤニヤしてしまいました。それが元で龍太がテレポーターだとバレるという展開も◎。みよちゃんとチュッチュしてたと思いきや、はだけたみよちゃんの匂いをかぐ変態主人公。しかし、最大の秘密がそれでバレる。生命がかかっている物語でありながら、こんなアホなラブコメ展開で秘密が漏れるとかwww 面白すぎる。まぁ、あそこで触らないあたり、この作品らしいですよねー。エバーなら一発ヌいててもおかしくないよ>□<
ただ、残念なことにSPSの上層部には龍太=テレポーターだということがバレてしまってるご様子。とはいえSPS隊長と龍太も因縁がありそうなのが気になるところ。あと、話の終わりでみよちゃん(裸)へとテレポートしたアホの龍太の展開も気になるwww せっかくだし乳首さんくらい描いてもバチは当たらないと思いますが・・・。どうなるんでしょうねぇ、主に乳首券が。





○ちょっと一言・その5
「ネコあね。」が最終回でした。残念という言葉以上のものが出てきません。とてもとても好きでした。そして、ラストへの展開に一人で泣いてしまいました。ずるいわ・・・。何だかんだで“忘れられる”ってのが人にとっては一番堪えますね。それでも、思い出した銀ちゃんはさすがという感じでした。創刊されてからそんなに年月は経ってませんけど、この作品は別マガ日常系で最高の作品だと思います。ネコが人になって日常かよ!?と思うかもしれませんけど、これはれっきとした姉弟ものです。杏子が忘れられなかったように、俺もこの作品を忘れないでいたいものです。






○マックミラン移籍します(しょんぼり



和泉可愛いよ、和泉

「マックミラン高校女子硬式野球部が今月で最終回を迎えました。もちろん終わりません。次の舞台は・・・週刊少年マガジン
ずっと言い続けてますけど、この作品が大好きなんですよ。須賀先生になら掘られてもいいぜ!ってレベルでこの作品が好きです。何度言ったか分かりませんが移籍マジかよーって感じです。週マガってのは講談社の最先端であり最前線な雑誌なんですよ!!そんな雑誌が引き抜いていってどうするんです!自前で作りましょう。自前でいい作品を揃えましょう。まぁ、マックミランなら成功するとは思いますけどね〜(謎ノロケ
今月号で大会は一区切り。多少残念な結果ではありましたけど、和泉先輩の笑顔で全てが吹っ飛びました。また一から鍛えていけばいいんです。また新しいライバルと熱い試合をすればいいんです。個性ある女の子たちは全員が可愛い。それでありながら、ちょっとしたカッコいい笑顔も描ける。野球描写もレベル高い。小ネタもあって、女の子が可愛い(2回目)。これだけで週マガの成功は確約されたも同然ですぜ。俺の中ではアニメ化までいくことが決定されています。どうなるかは分かりませんが(←責任は取りません
ちょっと気になるのは、週マガでやるにはコマ割りが固いかなぁと思う点。こちらは非4コマページに対してです。割と自由にした方が週マガ的にマッチするような気がします。あと、謎の恋愛漫画の流れに乗らないかだけ心配です。・・・正確には正清が女の子たちに手を出さないか心配です。いや、無いとは思いますけどね!一応ですよ、一応・・・。


一度ツイッターで書いたのですが、雑誌にはスピード感が大切だと思っています。例えば某我妻さんはマガスペで大成功していたのにも関わらず、週マガで苦戦しているように見えます(今週号はすごい良かったですが)。ネタ自体はマガスペ時代も週マガ時代も全く質は変わっていません。むしろ新規参入の話なんかを見るに、非常に丁寧に練られているようにも思えます。しかし、スピードがちょっと違うんですよねぇ。マガスペはフルマラソンだとしたら、週マガは100m走くらいですかね?単行本で読む分には面白いのに雑誌の中では違和感を感じる。きっとこのスピード感がズレているんだと思うんです。ちなみに今の我妻さんは200〜400mくらいでしょうか。なんというか、マガスペはじっくり読んで、週マガはさらさらっと読んでしまえるという違いがあるんですよねぇ。
なお、別マガは全体的に400mの障害物競争くらいでしょうか。まぁ何が言いたいかというと、マックミランはそのスピードが出せるかどうかが重要だと思っている・・・ということで。これまでのマックミランマガスペAKB0048を描く須賀先生を見るに100mもいけそうな気も・・・。何にせよ今回の週マガ移籍は大出世ですから。何だかんだ文句を言いつつも期待していますよ、ホント。目指せアニメ化!!