健全の限界を知りたいんだが・・・「セクシャル・ハンター・ライオット」

月刊シリウスって独特、講談社雑誌の中でもかなり独特な雑誌だと思うんですが、中でも女の子達たっぷり感なのがとても好きなんですよ。もちろんファンタジー的な部分も好きですけどね。あ、シリウス新人賞のナスカディアブロ、とても良かったですね!!特に女の子が可愛くて素晴らしかったです。一読の価値あり・・・というか連載で見たいよ。編集部の皆さん・・・是非よろしくお願いします。

なお、最近は「まがつき」のラブコメ感がたまりません。



(魂を)いれていい?

特に天照大神でもあるひなたちゃんがチョロすぎて、(チョロさが)最高神なんじゃないかと思うほど。本当は、ひなたの姉でもある織姫と、主人公・八助の幼馴染でもあるアカリが本筋なんでしょうけどね。まさか、日本の最高神がこうも簡単にオチるとは思いもしませんで。3人もヒロインがいて、一番最初に八助へまともな告白したのが天照大神。日本って幸せなんだな・・・。
もうすぐ3巻も出ます。非常に待ち遠しいですね!!



まぁ、そんなシリウスにあって、どうしても、いや、そろそろハッキリ言っとかなきゃいけないな!と思う作品があるわけですよ。それは「セクシャル・ハンター・ライオット」。通称、健全なセクハラ漫画です。

http://d.hatena.ne.jp/toldo13/20120107/p1:第1話レビュー



パンツ+パンツ

1ページ目からパンツ+パンツ!!何かよく分かりませんが、世界の平和を脅かす敵を倒すために「性欲」が必要だという物語なんですよ。主人公は一度、自身の「性欲」と引き換えに敵のボスを倒しています。しかし、復活されてしまい、性欲のなくなった主人公は危機に陥るわけです。ここで重要なのが、敵を倒すためには性欲が必要だということ。そのため性欲をかきたてる目的でセクハラの限りを尽くします。世界が!世界の平和が待っているから!!彼はセクハラを・・・やめないっ!!
ここで例えば性欲じゃなく、某龍玉のように”気”とかいう力が必要なら、バトル漫画として面白いですし、気が無くなったという逆境に立ち向かう作品になるはずなんですよ。しかし、セクシャル・ハンター・ライオット、略してセクハラは”性欲”を取り戻すためにパンツ見たり、触ったり、クンカクンカしたりする必要があるんですよ。だって世界の平和が待っているんですから。


パンツをみせてくれ

敵を倒すためにパンツを見せろ。これは大変なことやと思うよ。
というか、設定以外も色々と酷い。タイトルを略すとセクハラだというのはもちろん、その敵たちを倒すハンターと呼ばれる人間たちの組織名が巨乳と増大性欲の組織、略してLBHO、もしくはラブホ。おいおい、ちょっと待ってくださいよ。組織名がラブホて。しかもそれを真面目に語るハンター。一度、ハンターハンターに謝りにいこう。ねっ!?ねっ!?あっちのハンターは冒険してるけど、こっちのハンターは違う意味で大冒険中です。




見せてナンボですわ













安心してください。
ご覧の漫画は健全です。


いや、そうであるべきだよ!!むしろ、そうであってくださいよ!!
健全エロとかではなく、あくまでも健全なセクハラをしている作品です。うん、まぁ・・・健全って何だろうね。もうよく分かりません。


残念ながら単行本はまだです。しかし、元々は講談社ラノベ文庫のコミカライズなので、そちらから読んでみるのも面白いかもしれません。なお、音声化されるそうです。・・・え、シリウス関連作品で音声化て。それって看板じゃないですか。怖っ。どんな判断だよ・・・と言いたくなりますね。まぁ、こんな世の中だからこそ必要な作品なのかもしれませんが。
どこぞの雑誌でやってる少年誌的エロスとは違う、必要だからやっているエロス。さすがに主人公は蔑ろにされていますけど、ハンターというセクハラ世界の仕事が認められるのだとしたら、俺もハンターになりたい。いや、必ずなってみせる。セクハラ王に俺はなる!!(ドンッ)




※セクハラは犯罪です。やめておきましょう。