萌えの限界突破「こみっく☆すたじお」


「萌え漫画」はつまらない
・・そう思うあなたこそ、読んで頂きたい「萌え漫画」です。

「萌え漫画」はつまらない・・・わけねーだろ


講談社が誇る”萌え漫画の最終兵器”ことこみっく☆すたじおの3巻が発売されました。萌え漫画って何ですか?と聞かれたら、こみっく☆すたじおのことさ」と答えるに違いありません。まだ言葉も喋れない赤ん坊にこみっく☆すたじおを見せたら、きっと「萌え!」と喋るに違いありません。こみっく☆すたじおはそういう作品です。



カミングアウト

作品をざっくりと説明しておきますと、漫画家を目指す主人公・相原実が、ペンネーム高倉健二(本名、瀬貝いちこ)のところへアシスタントに入るという漫画家漫画になっています。高倉健二!という名前で活動しているため、男の漫画家かと思いきや、現実は可愛らしい女の子だったわけです。初期はまだ漫画家としてのお話が多かった・・・っけ?いや、多かったんですけども、3巻目の最近はとにかくラヴラヴしてやろうという作品になってきました。実に素晴らしいことです。
いちこ先生、いや、いちこちゃんは成人してます。見た目からしてロリですけど、合法ロリなんです。なお、20歳になる前から漫画家という仕事をしていたため、それほど恋愛に強くありません。居候としてアシスタントに来た相原とは、初めてのまともな恋愛になるんですけど・・・ものすごくデレデレしてます。周囲の目線に邪魔されつつも、時にはツンデレ、時には積極的に相原とイチャイチャしてます。この作品は、漫画家という舞台で愛を育む処女と童貞の物語です。


3巻のイベントは大きく2つ。1つはクリスマス!恋人のイベントです。



性なる夜に突入・・・?

主人公の相原はかなりのヘタレ野郎。そんなヘタレ主人公にそこまでの魅力があるのかどうかが大いに謎ですが・・・。もっと色んな男性を見ればきっと見る目が変わる??と思いつつ、既にメロメロなのでもう相原(ヘタレ)以外になびく事はないでしょう。しかし、そこがこの漫画の魅力でもあります。いちこが相原にデレッデレになる、いやなり続けているを見て、読者は常にニヤニヤしてしまいます。決して人前で読んではいけません。きっと恥ずかしくなるぞ!!
さて、クリスマスデートを〜という流れだったのですが、いやらしい展開に突入はしていません。いや、むしろ邪魔された・・・という方が正しいかも?本当はいちこの方から誘ってたり誘ってなかったりですけど・・・。あんなところまで行って何もないというのも驚きですが。このギリギリで何もないという感覚が「萌え」を引き立てるのかもしれませんな(何故か上から目線)。



コミケでハイテンション!

で、3巻のメインイベントはコミケのお話。いちこも相原も初参加で同人誌を作っています。↑の秋乃ちゃんにそそのかされたという部分もありますけども、何だかんだで楽しんでいました。本を作る、本を売る、終わった後の打ち上げ等々。ぜーんぶあわせてコミケ!やっぱり、こういうイベントは存分に楽しまないとね。
なお、無駄話も今年のコミケに参加します。詳細はhttp://d.hatena.ne.jp/toldo13/20111231/p1です。冬コミの宣伝がしたいから、この作品についてやったわけではありません。いや、偶然って怖いですね。たまたま冬コミの話が被ってしまったようで・・・。あははは。
12月発売の単行本で冬コミの話が出るとはなぁと思いつつ、雑誌で掲載された当時は夏コミ付近だったような?こういう時事ネタって雑誌時と単行本時のどっちにあわせた方がいいのかな??難しい問題です。

秋乃ちゃんについてはコミケ話の中で結構はしゃいでます。特に恋愛パートがオススメ。まぁ、↑のハイテンションはよ〜く分かりますよ。冬コミまでまだ数日ありますが俺も既にハイテンションです。いやー楽しみだ。




よしる先生のサイン会行きたかった・・・。