くそっ、クリックが止まらねぇ…「いますぐクリック!」

講談社のショートギャグ系の若手漫画家はいいのが揃ってる・・・と思うのは贔屓目すぎますかね?しかし、週マガの名島啓二先生の安定感、マガスペを見ればラブとギャグの融合が完璧な木下由一先生。別マガ発の高本先生や佐藤先生。残念ながら終わってしまいましたが月マガの馬田イスケ先生。これに俺のお気に入りの山田ヒツジ先生やたかちひろなり先生まで入れると、若手の充実感がハンパないんですよ。今のサッカー日本代表以上のわくわく感が漂います。まぁ、どこから若手かはよく分かりませんが(おい

しかし、その先陣を切ったのは永吉たける先生じゃないかと思うんですよ。スミレ16歳スミレ17歳を描いていた方ですが分かりますかね・・・?ドラマ化してたような気もしますが。
そんな永吉たける先生の良さは、設定とキャラで笑わせられるセンスだと思うんですよ。スミレシリーズの設定には本当に驚かされましたが、そんなキャラたちを生み出せる能力はピカイチ。特にそう思うようになったのは、ライバルで連載している「いますぐクリック!」を読んでからです。毎月毎月、色んなキャラを生み出しては笑わせてくれます。


1.無駄を省かれたヒーロー



新しくやってきた長官

竜巻戦隊ファイブレンジャーの長官が死に、新しくやってきた長官が仕分け人でした。実はファイブレンジャー自体が税金によって運用されており、一度の出動でかかる税金は・・・5億!!いや、よくよく考えたら確かに戦隊モノってお金がどこから出てくるのか怪しいけどもさ。まさかまさかの正義のヒーローが仕分けされます。


レッド、銃弾2発使用

税金の無駄遣いに厳しい長官がやって来てからは全てが一変してしまいます。銃弾も血税で賄われています。移動手段のバイクや車も燃料費がかかります。そこには愛も勇気もありません。ただただ、国民のお金を無駄に使わないようにという監視の目があるだけです。
街を壊せばお金がかかります。ましてや5人の給料だってかかります。これが現実。これが本当のヒーローの姿!!






そして最後には・・・











↓ファイブレンジャーに何があったのか・・・。気になる人はいますぐクリック!!







2.4年4組!肉食先生!!



肉食先生こんにちは

新しく赴任してきた先生が肉食の生物だった・・・。本名は”肉和食三(にくはしょくさん)”という肉を食べないのか食べたいのか分からない存在です。ちなみに、子供たちを見ては涎を垂らしています・・・。いや、君めっちゃ肉好きやん。
同僚の先生も彼と話す時はガクブル状態。校長先生の肩には・・・。でも、すごくいい先生(だと思う)で、子供たちと体当たりの授業をしています。そもそもどうやって教員免許を取ったのかは謎です。試験官も生きているかすら怪しいなぁ。




↓こんな先生がいてくれたらと思った人はいますぐクリック!!







3.究極の友達・・・見つけた!



そんな友達でいいのかい?

友達は選びましょう。まぁ、友達作りなんて友達になってからじゃないと良し悪しなんて分からないものです。偶然にも自分の周りにはいい友人ばかりなので、特に気にしたことはありませんが・・・。もとても大切な友人です。は・・・とても尊敬しています^^


友岡百郎

しかし、どこか見たことのあるフォルムですね。まるで究極の料理がどーのこーの言いそうです。まさかこのままよりよい友人を決める勝負が繰り広げられたりして・・・。




↓自分の友達は全て究極で至高だと思う人はいますぐク(ry







4.これぞプロの技!アマとは違うんだよ、アマとは!



内弁慶のプロだとっ!?

吉田隆33歳、プロの内弁慶である・・・っ。内弁慶が仕事なので、よくいるサラリーマンのような仕事はしていません。ただ、近所の評判のために通勤はしています。もちろん会社にではなく、どこかの公園にです。内弁慶ぶりはネット中継されており、自身についたスポンサーの宣伝も内弁慶内でこなします。言ってる意味が分からないかもしれませんが、内弁慶をこなしています。


プロの片想い人

片想いでプロて・・・。娘を片想いしてくれと親が頼んでいます。もちろんプロなのでこの片想いが成就することはありません。何で片想いしなければいけないかは・・・読んで確認してください。きっと泣けます。




↓他のプロたちも気になる方は(ry





色々と怒られそうな更新でした(汗)。作者もアニメ化・映画化・ゲーム化だー!と作中で言っていますんで、これくらいやったほうがいいんですよ、うんうん。
あと、今回紹介した以上のキャラがまだまだいます。他のオススメとしてはヤミエモノというお話もあるんですが、説明のしようがないので是非是非読んでください。面白い設定やキャラを生み出す能力に長けている分、こういった各話形式でのやり方の方が向いているかもしれません。特に4巻は永吉先生の集大成じゃないかと思うレベルで好きです。興味を持った方は、今すぐクリックや!!