人類世界がこんなに謎すぎるわけがない「進撃の巨人・第46話」※ネタバレあります

○コラボしまくりな件



ピザハットとコラボ

ピザでけーよ・・・。
個人的にはサシャを使ってくれた方が嬉しいです。具材が芋と肉しかないピザとか面白そうですけどね。まぁ、そういうコラボではないんでしょうけど。基本はネット注文等でプレミアグッズが当たるそうな(宅配箱に絵があるとかはないのかな?)。ただでさえピザなのに、これ以上ピザになったら困るでぶぅ。・・・書いていて泣いてしまった。


アニメイトグッズ続々登場

進撃のキャラではあるんだけど、既に諌山先生ではなくなっているという・・・ね。まぁ、諌山先生の場合、デフォルメ化って苦手そうですしね。こういうのって別の人が絵柄を描いているんでしょ??可愛いから許します(キリッ
アニメイトグッズだと、先月あたりにトートバッグ的なやつは買いました。改めてアニメイトのオンラインショップを見ると、かなりグッズ類が出ているんですね。地下室の鍵、兵団ジャケットなんてのもまで・・・。ぼろ儲けですなぁ。ちなみに、あまりグッズ類には興味がなくて手を出していません。キリがないですしね。奇行種なりきりセットとか出せば売れると思いませんか?えっ、そうでもない??まぁ、ドン・キホーテ案件になりそうですしね(←




○残念なお知らせ



11巻のオマケが・・・

かなり楽しみにしていた進撃11巻のオマケ、イルゼの手帳編のアニメDVDが延期になったそうです。当然のことながら、進撃は4月、8月、12月発売。つまり8月には間に合いませんでしたー!!ってことですよ。せっかくなので、何の成果も〜ってコマで遊べばよかったのになぁと思いつつ、不謹慎過ぎると怒られそうだなと思ってみたり。
まぁ、あれです。アニメの制作現場も頑張ってるんだろうと思うので、無理しないでくださいよ。ここまでアニメの出来がすごく良いので・・・。イルゼのせいで本編がダメになるのはノーサンキューっす。




○別マガ感謝祭・・・行きたかった
今月号は進撃ステッカーが付いてきました。皆さん、これってとうしてるんでしょう。今まで使ったことないです。
そして、去年も大好評だった別マガ感謝祭の応募券も付いてきてます。大事な用事と被ってて行けません。ええ、行けないんです・・・。悔しい。本当に悔しい。こうなったら出待ちだけでもしてやるっ!!!(←迷惑です




○夏コミ受かりました



夏コミ受かりました〜

前々から言ってましたが、夏コミに申し込んでいました。先日、当落結果が出まして。

◎貴サークルは、土曜日 西地区“な”ブロック−07a に配置されました。

・・・とのことです。多分、お誕生日席ですね。やったー!・・・なのか?あと、何度も言ってますが当日俺はいません。知り合いが売り子していますが、本は確実に出しますんで進撃が好きでコミケも行かれる方はよろしくお願いします。なお、昨年は出していないため、かなりのボリュームになると思います。すげー考察・・・というよりは、謎めく部分の総ざらいをまとめることができればなぁと思います。
あと、書店委託も不明です。他にも諸連絡出てくるかもしれませんが、また来月あたりに報告したいと思いますよ。というか何部刷ればええんやろう・・・。




○進撃中のクリスタが可愛かったわけですよ



天使クリスタ

ブヒィィィィィィ
やっぱり今月の別マガは買いだわ。








・・・最近、冒頭の余談が長い気がします。すみません。というわけで今月の進撃の巨人。サブタイトルは開口。何か最近は昔ほどサブタイトルに気を使ってない気がするんですが・・・。絶対にテキトーに付けてる気がする。ただまぁ、サブタイトルって難しいですよね。俺も毎月悩んでます。




○アニが加われば・・・



巨人軍集合

前回ライナーベルトルトに完敗したわけですよ。それで(真っ当な)人類側である、ミカサとアルミン、そして調査兵団の仲間たちがエレン救出を目指すところが描かれました。そして今月は連れ去られたエレンとユミル、そして連れ去った側でもあるライベルトのお話となっています。
エレン、ユミル、ライナー、ベルトルト。この4人がまともに集まったのって初めてですよね??これにアニまで加われば知能ありの巨人アイドルグループが作れそうですな。赤、黄、桃、緑、紫で色を付けてやればバッチリです。エレンはさすがに赤だよね〜。・・・いや、そんな話がしたいわけではないですけど。




○エレンに逃げ場なし
今回のサブタイトルが「開口」ということで各々が色んなことを話しています。それこそ重要な内容ばかり。最近の進撃はスゴイ(小並感)。あと、とりあえず巨人が面白い。



くつろいでます

ライナーたちがエレンを連れ去ったのは巨大樹の森(ハンジさんの推理通り)。多少なりとも休めること。夜までやり過ごせば、巨人からも逃げることが可能となること。そんな理由もあってライナーたちは巨大樹の森でくつろぐことを選択してます。いや、だからといって巨人までくつろぐ必要はないんだけれども・・・。他にも繊細な巨人なんてのもまでいて、本能で生きているように見せかけつつも全ての巨人が同じような“性格”をしているわけではないことが覗えます。本当に巨人という生き物は不思議ですね。当たり前となってますが、巨人は人類を感知する能力(人類に群がる能力)を持っていますので・・・。


繊細ですから

繊細とか言われても困るわ・・・。
しかし、それはエレンにとって絶望的な状況でもあります。巨人が集まっている、そして立体機動装置もライナーたちに奪われている、何よりも移動手段(馬)がない。ライナーが説明してくれていますが、多分巨人化してもどうにもならないと思われます。知能知性があるからと言って最強というわけではありません。トロスト区で初めてエレンゲが登場した際にも、最後には数の論理に負けています。あと、ウトガルドでのユミルも数に負けています。最強というわけではないんです・・・。
仮に全員が変身すれば勝てる可能性は十分にあるとは思いますが、そういう雰囲気でもないようです。




○ライナーがおかしい



昇格の話はその後でいい・・・

何言ってんだコイツ。・・・と思ってんたんですが、おかしいのはこの前からでしたね。急に“鎧の巨人”であることをエレンに言い始めてからの狼狽ぶりは狂気すら感じました。今月号でも急に「昇格の話は〜」なんて言い始める始末。おかしい。本当におかしい。
面白いのはエレンもユミルも困惑していたことでしょうか。「何言ってんだ?」という表情だったわけですけど、それも当然で、人類の敵として正体を現したと思ったら昇格の話(人類の味方側の話題)をし始めるわけですからね。誰だって困惑するに決まってますがな。クリスタが自分に気があるとか言い始めた時は、こちらまで発狂しそうになりましたがな。クリスタは俺の嫁だっつーの!!(違


戦士か兵士か・・・

ライベルトと言えば、やはり戦士と兵士問題になるわけで。兵士は人のために戦う者のこと、戦士は自らのために戦う者(人類抹殺側)のことを言っていると確定しておくと分り易いかもしれませんね。本当の目的は戦士としての活動だったのに、いつの間にか兵士という自己の存在が強くなってきたライナー。このまま精神分裂して、ライナーが二人くらいに分裂したら話は簡単なんですけどね。なかなかそうもいかず(当然です)、発言がよく分からないものとなってしまっています。


さて、一方のベルトルトについて。彼はライナーと異なりかなり冷静です。
どれくらい冷静かと言うと、エレンが身の上話をした過去について「あの時は気の毒だと思ったよ」との弁。かなり他人ごとのようにエレンの母親の死について語ってくれました。あの時はもうちょっと人間味があったと思ったんですが、今のベルトルトさんの冷たい目は何とも言えません・・・。あの頃から成長してしまった、悪い方に開き直ってしまったということでしょうかね。
“自分の意思がない”と言ったのはベルトルさん自身でした。最初は憲兵団に入ろうと思ってたそうですが、色々会って調査兵団に入ってます。トロストでのエレンに会わなければ憲兵団に行ってたはず。そこでライナーと何をしたのでしょうね。ライナー、もしくはアニがベルトルさんの意思を決めていたのでしょう。アニがいない。ライナーもおかしい。超大型巨人という最強の力を持つベルトに、意思が加わったら?ライナーを見捨てでも自分の意思が加わったら?かなりの危険人物になってしまいますね。
そう考えると、まだ話せそうなライナーにはもう少ししっかりしてほしいと思うのですが・・・。




○ユミルについて語ろう・その1



訳知り顔ですが・・・

巨人になれるのは、現在エレン、ユミル、ライナー、ベルト、アニの5人。ただ、これまでの流れを見るに、ライベルアニの3人は同郷且つ壁壊し側の仲間。エレンは巨人化能力を有しただけの主人公であり、人類の味方でもあります。そしてユミル。コイツだけは外から来たのであろうという証拠が揃ってます。1つはイルゼ巨人の「ユミルさま」という単語。そして、ウトガルドでの「ニシン」問題。あとは後述しますが「さる」問題。
ユミルもまた世界の謎を握る鍵なのでしょう。ユミルが存在する理由は、クリスタ一択というのが面白いですが。どうもクリスタのためなら世界を売るほどの覚悟があるようなのがちょっとねぇ・・・。クリスタはそんなこと望んでないと思いますが・・・。


語ることを・・・やめた・・・

クリスタの話題を持ちだされ、クリスタは助けてやるからコチラ側に来いとライナーに誘われたユミル。エレン側に利点がないと見るや、世界の謎について語ることをやめます。これはまぁ当然かなと思います。世界の理を多少なりとも知りつつ、戦力的にもライナー側の方が強いとも取れますし。ライナーならクリスタを守ってくれる可能性がありますし。ただ、ベルトはどう思ってるかは別問題ですけどねw 今のベルトならクリスタを殺してもおかしくない目をしている・・・。
「この世界に先があると思うか?」
これがユミルを口説いた言葉になります。これはライナーの言葉。そして、意味深な言葉・・・。そもそも“この世界”とはどこを指しているのでしょう。壁の中?それとも進撃世界そのもの?リープものだという前提であれば、後者の方とも捉えることができますが、基本は前者、壁の中の世界についてでしょうかね〜。壁の中の未来は・・・見えないですねぇ。


話を一つ前に戻しますが、ユミルは「そんなちっぽけなもんを相手にしているようじゃ」とエレンに語っています。ちっぽけなもんとは、ライナーとベルトルトを指しています。これは壁を壊した巨人二体を倒したところでどうにもならないということ。そして・・・人類の敵がライベルだけではないことをほのめかしているわけです。超重要部分ですな。ユミルは世界の謎について知っている!!!
あと、読んでいくと、クリスタがどうしてそれほど重要なのかも不明なんですよねぇ。貴族出身であり、世界の謎を知ることのできる人物。ユミルにとっては共感する部分があり、ライナーにとっては可愛いと思える存在。俺からすると、たったそれだけの事情でユミルが思う世界との天秤にかける案件なのか!?と不思議になるわけで。クリスタに関してはユミルとライナーで利害が一致(ベルトは不明)。それは人類の味方としてのエレン側が不利になっても・・・。このあたりは勢力的に当然です。ただ、クリスタという存在がエサになっているのがどうしても気になるとです。









○ユミルについて語ろう・その2



仕組みは知らん




ここの巨人は夜の活動はない


ちょっとライナーとユミルで面白いやり取りがありました。これもまたライナーたちとユミルが仲間ではないことを示していますね。これまでのやり取りの中で、ユミルの巨人を見たライナーたちが昔の事件を思い出すような描写がありました。言い換えれば、ライナーたちはユミル側に襲われた可能性があるわけで・・・。
上の画像でのユミル。仕組みは知らないと語っていますね。仕組みとは巨人化のことを指している・・・はず。これについては“そんなバカな?”と感じるわけですよ。エレンのように最近巨人化できるようになった者ならいざ知らず、ユミルは巨人になれる能力はかなり前から持っているのに仕組みを知らないとは???巨人化の仕組みを知らない。そして、外から来た可能性があるということ。そこから導き出されるのは、ユミルは外の世界の巨人の国?からやって来ており、どうにかして人間化したということ。かなり眉唾ものの予想ですが・・・。
そして、ライナーはユミルが外から来たことを確信しているのでしょう。獣の巨人が連れていた奇行種は夜でも動く。それを知っているはずだとユミルに言っている。つまり、獣の巨人とユミルに繋がりがあると・・・。いや、これまでエレンやライナーたちが夜間に動いたことはなかったはず。外から来てる巨人(ユミル&獣の巨人)であれば夜間に動けるんだろ?という意味かも。




○獣の巨人について語ろう



獣の巨人が壁の中に巨人を発生させた

獣の巨人が騒ぎの元凶だった。これはウトガルドでの攻防戦を体験した面々にとっては周知の事実。しかし、ユミルはそこから踏み込んで「壁の中に巨人を発生させた」とまで言っています。おう、もうお前完全に向こう側じゃん。まぁ、せっかくなのでどうやって〜まで教えて欲しかったものですが・・・。巨人化についてはまだまだ謎が残りますな。獣の巨人が魔法少女で、魔法を使ったとかなら簡単なのに。
昔にも書いた記憶があるんですが、獣の巨人がエレン父のようにちまちまと注射を打って回るなんてことありえませんしねぇ・・・。ユミルのように人間化できて注射したとか??コニーの親が家の中から巨人化したのを見るに、いきなりの事だったのでしょう。空気感染的なものなのかどうなのか。エレンたちは自傷行為と目的意識が必要。獣の巨人に巨人化させられた人は・・・?うーん、謎が多いですな。


猿への反応様々

おお、そうか。そう言えば作中で獣の巨人を“猿”と言ったことって無かったですね。なので、エレンは「さるって何?」となっています。そもそも猿という生き物を知らないでしょう。もちろんユミルは外の人間であり、猿を知っている。一方のライナーは「猿?なにそれ?」という反応。ただ、エレンとは異なり“猿”という認識をしているのを見る限り、しらばっくれているのでしょう。ユミルから猿=獣の巨人という話題を振られて、知らないフリをしただけ。絶対にライナーは知っている!!


ちょいと獣の巨人について余談。
獣の巨人は壁をよじ登ってきたわけですよ、キレイに壁に穴を開けつつ。外の巨人側はいつでも壁に入れたということなんですよねぇ。ただ、今回のような巨人的よじ登りだと過去に同じ事をしていたら駐屯兵団にバレバレだと思うんですよね。ライナーたちが無理矢理巨人化させられたという可能性を考えると、よじ登る以外の方法とかあったのかな〜と感じました。
もうちょっと言えば、ユミルっぽい巨人にライナーたちが出会ったのは何処なのか。いつなのか。非常に気になります。少なからずマリア破壊前には出会っているということなので・・・。マリア前に巨人に出会っているとして、巨人たちはいつ現れたんだろうねぇ。謎が多い・・・。







○俺たちの故郷



俺たちの故郷

こうなってくると“故郷”についても触れなければならないでしょう。散々、故郷故郷と言ってきたんですけど、どうも怪しい。そもそも村のことを指しているのか??マリア前には巨人に出会っていたという可能性がある。その上で、生まれた村に何があるというのか・・・。
そこでユミルが語ったのは、獣の巨人を見たライナーたちは目を輝かせていたという事実。ライナーたちは獣の巨人に会いたかったのか!?さらに、獣の巨人に付いて行けば“故郷”に帰れるとまで言ってくれました。獣の巨人の勢力のいる場所が・・・故郷なの・・・か?これが本当だとしたらあまりにも意味深すぎじゃありませんか!!何故、故郷と呼んだのか。すごい気になりますやん>□<
故郷とは生まれた場所等を意味します。ライナーたちの故郷が?獣の巨人が連れていってくれる?そんなふざけた話があるというのでしょうか。例えば、壁の中に住む人類の故郷が外にあるという意味と捉えてみるとか・・・!?故郷関連、なかなかに面白くなってきましたな。







○せー



せー

今月号で一番の見どころはやはり本当の敵についてでしょう。ユミルが言うには、ライベルを倒しても意味がない。ライベルなんてちっぽけな存在だと言っています。本当の敵は誰なのか。何なのか。全容はライナーに邪魔されてますが、ある程度のヒントは出されています。ヒントは「せー」。


セーラー服美少女戦士か!?精肉店という可能性も否定出来ないwww


色々とあると思うんですが、とりあえず二つだけ挙げておこうかと思います。一つ目は「政府」。これは身内が敵であるという前提、全く全容が見えてこない王政府に対する謎からの予想です。なんもかんも政府が悪い。
そしてもう一つは、「西洋・西欧」とかどうでしょう。東洋という単語は皆さんご存知のアレ。それに対しての西洋とかどうですか??これはあくまでも外に勢力があるという前提、東洋という言葉が出てきているという前提でのお話です。“せー”だけではさっぱり分かりませんが、何か思いついたら教えて下さい。







今月号はヤバかった。本当にヤバかった。なんか毎月言ってる気がしますがヤバかった。これで人類が壁からやって来るという展開。で、ユミルがライナー側についた今、エレン大ピンチでござる。ただ、エレンが殺されるかと言えばそこはやはりクエスチョン。少なくともアニが襲ってきた頃からエレンは生け捕り&故郷へ〜という流れはあったように思いますからね。ライナーたちもまだ連れて行く気がありそうですし・・・。殺しはしないでしょう。エレンが暴れない前提ですけども。
また、ミカサを筆頭にクリスタを連れて巨大樹にやってくるはず。壁での攻防を考えると勝ち目があんまりないようにも思います。仮にクリスタがユミルを説得できたら・・・?いや、クリスタも連れ去られる可能性あるしなぁ。この辺り、とても不安です。来月号はとても重要ですぞお(←これも毎月言ってる