ボールルームが熱い・・・熱すぎんよぉ・他「月刊少年マガジン・11月号」

capetaかっこよす



表紙はcapeta

今月のcapetaな表紙がかっこいい!!!!!これが戦う男!小さい頃から見てきた身としては、彼の成長を嬉しく思います。服装から何から、表情まで頼もしいですね。
・・・というわけで、マカオGPも決勝です。源のコツンにやられたカペタでしたが、怒りを収め、ついにスタート。3番グリッドは源。5番グリッドがカペタカペタにとって、源を抜くだけでも至難のわざなのに、源クラスが他にも3人。道のりは険しいです。全部で15週。カペタ、もしくは源はF3世界一になれるでしょうか・・・。


勝つためには・・・

そんな中、それぞれの前の車が不調。つまり、2番と4番がレース中にスピードに乗れない状態になります。しかし、当たり前の様に抜かせないテクニック持ち合わせているため、レースが低調に・・・。どんどんトップが先を行く展開に、カペタと源は同じことを考えます。

「事故ればいいなぁ」

すごい奴らだ。
セーフティカーが出れば、できてしまったリードをチャラにできる。まさかとは思いますが、クラッシュを自分たちで起こす・・・なんてことはないですよねぇ、あははは。

・・・いや、あり得る。カペタが金田を事故らせるという可能性も否定できない。あんなに優しくしてくれた金田をも・・・という気がしなくもないです。いやぁ、来月が気になりますな。あと、最近のレース絵が臨場感溢れすぎてて素晴らしいです。とってつけたように書いてしまいましたが、これ本当に圧倒的ですよ。






○おかえりなさい、ハロルド先生



ハロルド作石 新連載スタート

きたあああああああああああああああああああああ
月マガで「BECK」を描いていたハロルド作石先生が復活するそうです。これは朗報。これは吉報。なんと嬉しいことでしょう!!ハロルド先生には“マガジン”の冠がついた雑誌が最も似合います。なので、あえて言いたい。おかえりなさい。
作品はどんなものになるんでしょう。ハッピー三国志でもやってくれればいいのにと思っていますが、どんな作品になるのやら。気になっちゃう感じです!!そんな気になる人は月マガ+を買うっきゃない。しかし・・・、今の陣容にハロルド作品が来るってことは、月マガがますます最強雑誌になってしまいます。このバブルがずっと続きますように。






○そんな後日談・・・



ノラガミ巻頭カラー 第5巻は10/17発売!!

今月号の巻頭カラーはノラガミ。とりま毘沙門編も終了ってことで。結果的には、夜トにとって“祝の器”を手に入れることができた良いお話でした。一方の毘沙門ヴィーナにとっては、失うものも多いシリーズだったかもしれません。


交換日記はっじめるよー

ただ、ヴィーナの身に起きた2度の不幸から、彼女も多くのものを学んだように思います。自分を否定していますが、兆麻が生き残ったこともヴィーナにとってよかったですね。本当に主のことを思っている男ですから・・・。
実は心を通わせることができていなかったと気付いた、いや実践できなかったヴィーナ。彼女のとった方法が・・・交換日記。ちょっとした乙女ですね。まぁ、日記に対しての回答がイマイチなのはこれからでしょう。ちょっとしたことから〜ということですが、いい関係を築いてほしいものです。
さて、次のシリーズは一体・・・。野良話も終わっていない、夜トの親の話も出ていない。まだまだ楽しみですなぁ。






○子供には子供の人生があるんだから



capeta×ましろのおと!?

おおっと、意外?なコラボが実現するらしいです。capetaましろのおとがサプライズコラボ!!楽しみです。何をコラボするんでしょう。例えば、表紙を描く人交換とか??気になります。



恥かかせた

今月号の話はちょっと悔しかった・・・という表現が適切でしょうか。圧倒的な演奏をした田沼総一に嫉妬?する雪が“まずは”とても印象的でした。気分屋な雪が出合った人に聴かせるための演奏。総一に送られる場内からの割れんばかり拍手拍手拍手。観客も、そして演奏した自らも、揺るぎない自信を持って得た“一位”という称号。雪にとって初めての他者と比べられる場での敗北・・・。
雪自身を知ってくれている人からすれば、雪の演奏って全然違うんだろうなぁと思うわけで。逆に総一はまさにプロといったところでしょうか。まぁ、雪の演奏に点を付けるのが難しかった〜という点もありますが、それを差し引いても総一の方が上回っていたのかも。その後の「上手くなりたい」と言う雪が今後の方向を指し示していたように思います。それなのに・・・。
それなのに梅子から突きつけられる“恥”だという言葉。分かっていた反応ではありますが、ショックでかいですねぇ。前々から分かっていたことですが、梅子は雪に松吾郎を夢見すぎというか・・・。雪は雪なのに。決して松吾郎爺ちゃんの音を奏でる機械じゃないんですけどね〜。梅子の見栄だけで雪を振り回すのはやめてほしい。誰かが守ってあげられればいいんですが、現状では雪が強くなるしかないでしょう。
もっと人前での演奏をやって成長すればよかったのか。今大会では松吾郎の演奏だけすればよかったのか。ちょっとモヤモヤするまま、このシリーズ終了。団体戦を含めてかなり感動させられただけに、梅子の態度がもう悔しい!!!次シリーズでの更なる成長で見返してやってほしいです。






○どうしてもいいたい1



飛田高明も出てます

修羅の門 第弐門」の新シリーズ、頂点。九十九が出ていることが一番の楽しみなんですが、過去編を知る人間からすると、もっと強い過去の人間いたよなあとか思ってしまったり。そんな中、なんと飛田も大会に出場しているという事実。まぁ、ローキックの鬼・陣雷さんもいますが・・・、まぁ噛ませでしょう。逆に優勝したらすごいけどw
そんなわけで、飛田さんがいるということに、ちょっとした違和感を覚えます。かの龍破による試合はかなりの名試合だったのは揺るぎもない事実。ただ、第弐門で出てきたミカエル・ビーゴルストに敗れて引退していたのに・・・。しかもそのミカエル・ビーゴルストすらも、呂奉先に敗れ、その呂奉先も九十九にやられている。どう見ても、九十九>>(揺るぎない壁)>>呂奉先>>(揺るぎない壁)>>ミカエル>>飛田なのは事実。話の流れは別としても、右京や海堂がいた方がしっくりくるトーナメントだなぁ・・・と。そのあたりは次シリーズ以降になるんでしょうかね。
兎にも角にも、飛田がいい試合できるように祈るばかりです。否定的な意見を書いていますが、好きなキャラなだけにいい試合を見せてもらいたいんです。期待。






○走れ!



走れ―

演奏描写がダントツすぎて印象薄めですが、演奏外パートも色々と話を入れてきて面白い四月は君の嘘。どこかましろのおとと似たような展開?になってきている感じがします。・・・あれ、もしかしてましろのおとcapetaじゃなく、こっちとコラボすべきなのでは・・・?
ヒューマンメトロノームでも、母親の操り人形でも、無敵のスーパーヒーローでもありません。人間としての公生がいました。自分のために尽力してくれた、たった一人の女の子のための演奏をした公生。コンクールで初めて一番を取れなくて、悔しくて、その悔しさをぶつけるかのように走り出した公生。彼は人間でした。
天才と呼ばれ、機械だと言われ、優勝しても笑顔のなかった公生はもういません。やりきったという笑顔がとても印象的なコンクールだったように思います。そんな公生と一緒に走ってくれた友人がいたことも大切なことですね。武士だけは納得してなかったようですが・・・。これで武士の演奏が変わったらどうしようw



君が好きです

「先月号の話で出てきた女性=過去の回想で公生母と一緒にいた女性」という予想が当たりひとまず安心。実は有名なピアニストだったらしいです。彼女が言うには、公生の演奏から「君が好きです」という気持ちが伝わってきたそうな・・・。そんなんかをりちゃん宛てに決まってますやん。まぁ、最初の設定からもあるように、“友人A”という状況が今後にどう影響するのやら。
今月号までは公生の復活。次はそろそろかをりちゃんの本性が見たいところ。ラストの方では母親と公生について話していたり、新しいコンクールの連絡が来ていたり。これまでの描写で、虚弱であることが分かっているのも気になります。まずは死なないでほしいんですけど。どうなることやら。






○どうしてもいいたい2
なんと孫六が本格的に日本代表シリーズになりそうです。日本をかき回し、アメリカをかき回し、そして世界中をかき回す。孫六にとっては当然のことです。しかし、日本代表の話になると、絶対に出てくるのは某巨大新聞社ですよね〜。
・・・・・・・・・・・・・これ原監督やん。そんなにGが憎いかwww 本当は日本じゃなくて、某ねこの様に、違う国の代表で出たら面白いんですけどね。まずはGの関係者と内戦。これは孫六にとって当然です。






○ボールルームが熱い・・・熱すぎんよぉ



即興

熱い!!!熱い!!!!ボールルームへようこそが熱い!!!ダンスってこんなに熱のある競技だったの!?華麗さを飛び越えて、熱量たっぷりな主人公たちのダンスが描かれています。
ガジュまこ兄妹&しずくのパートナー問題に巻き込まれている真っ最中のたたら。まこという花を輝かせるため、一生懸命に額縁になろうとしています。テクニカルな部分は皆無。少しの基本形と、知り合いのバリエーションのみ。残りの武器は気合と根性と、手をとるだけで相手の気持ちが分かるという器用さ。
たたらという主人公を最初から見ているとよく分かりますが、元々は目立たない少年でした。ダンスを覚え、自分のちょっとした成長に驚き、輝こうとしてしまった部分はあります。そこから、女性を引き立てようとする役割に徹した今月号。


どう評価する?

ガジュとしずく組がまだなので何とも言えませんが、なかなかすごい演技を見せたように思います。実は相当の実力を持っていたまこを引き立てに引き立てに引き立てていました。たたらがやったことは凄い・・・はず。ただ、あまりにも額縁であるべきたたらが目立っていないのもどうなんでしょうね。ちょっと気になります。
雑誌として見た場合、capetaは始まったばかり、ましろや四月が終わったばかりという状況なので、ピークがここで来ているボールルームがとても目立っていたように思います。埋もれるべき作品ではないですよ。
今後の話をすると、もちろん今回の大会の結果もそうですが、たたらの本当のパートナーが誰になるのかも気になるわけで。できればたたら自身の振り付けとかもほしいですよね。しずく問題も気になるところですし・・・。ガジュまこ兄妹が今後もいるということであれば、兵藤もいることを考えると、もう一人は女性キャラが必要なんですよねぇ。このままのペア(たたらまこ)もアリっちゃアリなんですけども。まずは来月号の演技を見てから〜ということで。来月号も楽しみです。